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海外ではサービス開始

<IFA>MEE audio、イヤホンカスタマイズサービスやノイキャンBluetoothをアナウンス

公開日 2018/09/02 20:04 編集部:成藤正宣
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ドイツ・ベルリンで開催中の国際コンシューマー・エレクトロニクス展覧会「IFA2018」。会場には、日本でも取り扱いのあるオーディオブランドが多数出展している。

アメリカのイヤホン/ヘッドホンブランド・MEE audioは、同社のモニターイヤホン「M6 PRO」「M6 PRO 2nd Generation」「M7 PRO」に対応する、カスタムイヤーピースをアナウンスした。

MEE audioブース遠景

ユーザーが専門家に依頼して耳型を採取し同社に送付することで、3Dスキャン/プリント技術により、耳の形状を元にしたシリコンイヤーピースを制作するというもの。価格は150ドル前後で、米国では既にサービスを開始している。

ユーザーの耳型から作る、フィット性の高いカスタムイヤーピースサービスを開始

「M6 PRO」「M6 PRO 2nd Genelation」の外観をカスタマイズできる、カスタムプレートサービスも同時展開する。

これは金属プレートに図柄をレーザー刻印し、イヤホンのフェイスプレート部に接着できるというもの。同社が用意した図柄の他、ユーザーが提供した画像を元に刻印することもできる。

外観をカスタマイズできるレーザー刻印プレートも始める

サービスの価格はモデルや刻印するデザインに応じて変わるものの、30から15ドルの間で提供するという。

また、ノイズキャンセリングBluetothヘッドホン「Matrix Cinema ANC」も出展した。従来モデル「Matrix Cinema」をベースにアクティブノイズキャンセリング機能を組み込んだ製品で、コーデックはaptX LLに対応。4種類のイコライザーも内蔵している。

既存のイコライザー内蔵Bluetoothヘッドホンにノイキャンを組み込んだ「MATRIX CINEMA ANC」

その他、亜鉛合金ハウジングのフラグシップイヤホン「Pinnacle P1」や、その廉価版「Pinnacle P2」など、同社の従来製品も出展されていた。

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