MMCXリケーブルのバランスタイプも
final、自分でチューニングできるイヤホン「Make」シリーズを本日より一般発売
S'NEXTは、finalブランド初のIEM型イヤホン「MAKE1」「MAKE2」「MAKE3」を本日11月15日から発売する。また、MMCX端子採用リケーブルの2.5mm/4.4mmバランス接続タイプ 3種類も同時に発表、こちらは11月30日から発売する。
■IEM型イヤホン「Makeシリーズ」
・「MAKE1」 ¥59,800(税込)
・「MAKE2」 ¥32,800(税込)
・「MAKE3」 ¥16,800(税込)
■MMCX端子採用リケーブル(※価格はOPEN、下記表示は市場想定価格)
・「C106 MMCXシルバーコートケーブル 2.5mmL型プラグ」 ¥19,800前後
・「C106 MMCXシルバーコートケーブル 4.4mmL型プラグ」 ¥19,800前後
・「C112 MMCXケーブル 2.5mmL型プラグ」 ¥7,800前後
イヤホン「Makeシリーズ」は、finalが長年行ってきたイヤホン組立企画体験会での知見を活かして開発した、ユーザー自身でメンテナンス/チューニングが可能な耳掛けタイプのイヤホン。日本/香港/中国限定での販売となり、日本では同社販売サイト「DIRECT SHOP」のみの取り扱いとなる。また「MAKE3」については国内限定200個の販売となり、なくなり次第販売終了とのこと。
当初クラウドファンディングにてプロジェクトを開始したもので(関連ニュース)、1,000人超/3,400万円以上の支援を受け、目標金額の1,747%を達成している。9月には支援者向けに製品発送が行われ(関連ニュース)、一般発売は12月予定としていたが、今回発売日と価格が決定したかたち。
イヤホン本体のネジを開け、内部にあるフィルターを交換することで音質調整が可能。フィルターを交換する箇所は複数あり、同梱される密度の異なる複数のフィルターとの組み合わせにより、MAKE1は77通り、MAKE2およびMAKE3は847通り以上の音を作ることが可能とのこと。なお同梱のフィルター以外にも、ユーザー自身で別の素材を用いることでさらに調整することもできるという。
またフィルター交換前のデフォルト状態においても「普遍的に良い音質」とアピールしており、、finalが持つ開発経験と音響工学の学問的成果をベースにチューニングを施したとしている。
筐体はいずれもステンレス製で、表/背面を2本のネジで止める構造になっており分解も容易に行えるとのこと。イヤーチップにはfinal製「Type-E」を同梱、形状も装着感を追求して圧迫感のない自然なフィット感を実現するという。イヤホン端子にはMMCXコネクタを採用し、リケーブルも可能。
付属品には上述のチューニング用フィルターやイヤーチップのほか、シリコン製ケース、イヤーフック、ピンセット、ドライバー、アコースティック治具を用意する。
MAKE1はBAドライバーを低域×2、高域×1で搭載したイヤホンで、外観は鏡面仕上げを採用。インピーダンスは12Ω、感度は106dB/mW、質量は39gで、長さ1.2mのシルバーコートケーブルを装備する。
MAKE2はダイナミック型+BA型のハイブリッドタイプで、外観はガンメタリック仕上げ。インピーダンスは13Ω、感度は92dB/mW、質量は34gで、長さ1.2mのブラックケーブルを装備する。
MAKE3はダイナミックドライバーを1基搭載したイヤホンで、外観はマットブラック仕上げを採用。インピーダンスは15Ω、感度は98dB/mW、質量は34gで、長さ1.2mのブラックケーブルを装備する。
なお、チューニング手順のマニュアルや、フィルター選びの際に参考として、基本のチューニングをベースに各フィルターごとの周波数特性の変化を示したグラフ、社内テスターによる聴感上の変化を示したグラフなども用意。初心者でも安心して作業できるとしている。
今後はMAKEシリーズのユーザー向けに、チューニング相談会やチューニングレシピ共有企画など参加型イベントの開催や、同梱品以外のチューニング用パーツの販売、上級者向けチューニング方法の公開、「イヤホン・ヘッドホンを知るための音響学講座」ページのコンテンツ拡充なども予定しているという。
同時に発表されたリケーブル3機種は、2.5mm 4極/4.4mm 5極バランス接続対応のケーブル。イヤホン端子にはMMCXを採用し、シルバーコートタイプでは2.5mm/4.4mm端子を、ブラックケーブルは2.5mm端子を装備する。なおリケーブル製品は各販売店舗にて発売される。
■IEM型イヤホン「Makeシリーズ」
・「MAKE1」 ¥59,800(税込)
・「MAKE2」 ¥32,800(税込)
・「MAKE3」 ¥16,800(税込)
■MMCX端子採用リケーブル(※価格はOPEN、下記表示は市場想定価格)
・「C106 MMCXシルバーコートケーブル 2.5mmL型プラグ」 ¥19,800前後
・「C106 MMCXシルバーコートケーブル 4.4mmL型プラグ」 ¥19,800前後
・「C112 MMCXケーブル 2.5mmL型プラグ」 ¥7,800前後
イヤホン「Makeシリーズ」は、finalが長年行ってきたイヤホン組立企画体験会での知見を活かして開発した、ユーザー自身でメンテナンス/チューニングが可能な耳掛けタイプのイヤホン。日本/香港/中国限定での販売となり、日本では同社販売サイト「DIRECT SHOP」のみの取り扱いとなる。また「MAKE3」については国内限定200個の販売となり、なくなり次第販売終了とのこと。
当初クラウドファンディングにてプロジェクトを開始したもので(関連ニュース)、1,000人超/3,400万円以上の支援を受け、目標金額の1,747%を達成している。9月には支援者向けに製品発送が行われ(関連ニュース)、一般発売は12月予定としていたが、今回発売日と価格が決定したかたち。
イヤホン本体のネジを開け、内部にあるフィルターを交換することで音質調整が可能。フィルターを交換する箇所は複数あり、同梱される密度の異なる複数のフィルターとの組み合わせにより、MAKE1は77通り、MAKE2およびMAKE3は847通り以上の音を作ることが可能とのこと。なお同梱のフィルター以外にも、ユーザー自身で別の素材を用いることでさらに調整することもできるという。
またフィルター交換前のデフォルト状態においても「普遍的に良い音質」とアピールしており、、finalが持つ開発経験と音響工学の学問的成果をベースにチューニングを施したとしている。
筐体はいずれもステンレス製で、表/背面を2本のネジで止める構造になっており分解も容易に行えるとのこと。イヤーチップにはfinal製「Type-E」を同梱、形状も装着感を追求して圧迫感のない自然なフィット感を実現するという。イヤホン端子にはMMCXコネクタを採用し、リケーブルも可能。
付属品には上述のチューニング用フィルターやイヤーチップのほか、シリコン製ケース、イヤーフック、ピンセット、ドライバー、アコースティック治具を用意する。
MAKE1はBAドライバーを低域×2、高域×1で搭載したイヤホンで、外観は鏡面仕上げを採用。インピーダンスは12Ω、感度は106dB/mW、質量は39gで、長さ1.2mのシルバーコートケーブルを装備する。
MAKE2はダイナミック型+BA型のハイブリッドタイプで、外観はガンメタリック仕上げ。インピーダンスは13Ω、感度は92dB/mW、質量は34gで、長さ1.2mのブラックケーブルを装備する。
MAKE3はダイナミックドライバーを1基搭載したイヤホンで、外観はマットブラック仕上げを採用。インピーダンスは15Ω、感度は98dB/mW、質量は34gで、長さ1.2mのブラックケーブルを装備する。
なお、チューニング手順のマニュアルや、フィルター選びの際に参考として、基本のチューニングをベースに各フィルターごとの周波数特性の変化を示したグラフ、社内テスターによる聴感上の変化を示したグラフなども用意。初心者でも安心して作業できるとしている。
今後はMAKEシリーズのユーザー向けに、チューニング相談会やチューニングレシピ共有企画など参加型イベントの開催や、同梱品以外のチューニング用パーツの販売、上級者向けチューニング方法の公開、「イヤホン・ヘッドホンを知るための音響学講座」ページのコンテンツ拡充なども予定しているという。
同時に発表されたリケーブル3機種は、2.5mm 4極/4.4mm 5極バランス接続対応のケーブル。イヤホン端子にはMMCXを採用し、シルバーコートタイプでは2.5mm/4.4mm端子を、ブラックケーブルは2.5mm端子を装備する。なおリケーブル製品は各販売店舗にて発売される。