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低遮音イヤーピースを採用

JVC、リアルタイムのコーチング機能を搭載したBluetoothイヤホン「HA-ET870BV」

公開日 2019/02/21 14:18 編集部:平山洸太
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JVCケンウッドは、JVCブランドのスポーツ向けイヤホン「AE」シリーズから、Bluetooth対応のスポーツ向けイヤホン「HA-ET870BV」を3月上旬より発売する。本体カラーはブルー、ブラック、グレーがラインナップ。価格はオープンだが、13,000円前後での実売が予想される。

「HA‐ET870BV」

本体には専用モーションセンサー「BiomechEngine」が搭載されており、スマートフォン向けアプリ「Runspect」を用いることでフォームコーチング機能を使用することができる。同センサーでは頭部の動作情報を測定することで、ランニングフォームを推測、様々なランニングデータに基づいた独自アルゴリズムから、音声によるリアルタイムのコーチングを受けることが可能。

Runspectでは、歩幅/上下動などのデータから速く長く走れる効率の良いフォームに導くコーチング、衝撃/負荷といったデータをもとにケガをしにくいフォームに導くコーチング、時間/距離/スピード/ペースなどの走行情報をアプリ上に表示する機能を利用することができる。

ドライバーには、高磁力のネオジウムマグネットを採用することで、クリアなサウンドを目指した。またバスブーストモードが搭載されており、低遮音イヤーピース時にこの機能を使用することで低音が補われ、バランスの良いサウンドが楽しめるとのこと。

本体はIPX5相当の防水機能を備えており、水洗いも可能。またケーブルには溝形状を採用することで絡みにくく、タッチノイズを低減した「グルーヴケーブル」を採用。またフィット感を高めるケーブルアジャスターを搭載する。さらにハウジングにはマグネットが内蔵されており、使用しないときにはネックレスのように首にかけることができる。

ハウジングにマグネットが内蔵

ケーブルにはリモコンが搭載されており、ボリューム調整、再生/一時停止、曲送り/曲戻しなどが可能。スマートフォンの音声アシスタントの起動にも対応する。マイクが内蔵されており、ハンズフリー通話も行える。

連続再生時間は約7時間(フォームコーチング機能オフ時)・約6時間(フォームコーチング機能オン時)で、充電時間は約3時間。Bluetoothのバージョンは4.2で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、コーデックはSBCに対応する。

イヤホンには独自の回転構造によってフィットが高められたイヤーサポート「ピボットモーションサポート+」が採用。新形状を採用することで、更に装着感を高めたとする。耳の大きさに合わせ、S/M/Lの3種類が付属し、長時間装着しても耳が痛くなりにくいシリコン素材が用いられている。

「ピボットモーションサポート+」

イヤーピースには、ランニング中の安全に配慮した、周囲の音が聞こえやすい「低遮音イヤーピース」が付属。こちらもS/M/Lの3サイズが用意される。

質量は約20gとなっており、再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。標準イヤーピース(S/M/L)、低遮音イヤーピース(S/M/L)、イヤーサポート(S/M/L)、充電用USBケーブル、キャリングポーチが付属する。

また発売にともない、各色100台(合計300台)限定でモニターセールを実施。意見、感想、要望などに協力する代わりに、入札による特別モニター価格で購入できるという。応募期間は2月21日15時から3月7日17時まで。詳細はこちらの告知ページから確認することができる。

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