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「イベントは継続が大事」

「消費増税前の駆け込みで大型テレビが好調」など駆け込み需要も顕在化 <販売店の声・売れ筋ランキング8月>

公開日 2019/09/30 07:00 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。

■イベントは継続することが大事
「8月は、7月に開催したD&M試聴会にご来場いただいたお客様の中から、B&Wの『800D3』や『700シリーズ』、デノンの『2500シリーズ』『1600シリーズ』『SX11シリーズ』、マランツの『12シリーズ』『10シリーズ』等の注文がありました。また、オーディオのみならず、ホームシアターではAVアンプの注文をいただくことができました。試聴会を開催しても、その場で売れるケースはあまりないのですが、体験できる製品が気になるからこそ、試聴会にわざわざ足を運んでくださるわけです。イベント開催は大変なことではありますが、継続していくことの大切さをつくづくと実感しました」。(Tsubaki Audio)

■消費増税前の駆け込みで大型テレビが好調
今月も大型のテレビの納品が多かったです。85インチ、77インチ、65インチがよく売れています。増税前の駆け込みですね。その分、プロジェクターに陰りを感じるのが気になります。店頭にいる時間より外で納品作業が多かったですね。(第一無線)

増税前の駆け込み需要で大型テレビの勢いが加速する

■増税後対策スタート。気になる年末商戦
消費税10%を前にして駆け込み需要が目立つようになってきました。また、増税後の10月からの消費者還元事業制度などの準備も慌ただしく、年末に向けての商戦にどう響いてくるのかいろいろと対策に取り組んでいるところです。(四日市無線)

■カメラはお客様の要望を聞き出すスキルが重要
ニコンがD6の開発発表を行いました。東京オリンピックは一眼レフが有終の美を飾りそうです。フルサイズミラーレスも落ちつき、APS-Cサイズの新製品が続いています。販売店はお客様の使用目的をしっかりと聞き出し、購入アドバイスをできるようスキルアップしなければなりません。レンズはソニーEマウントの強さが目立ってきました。先行している優位性とマウント情報公開が要因のようです。注目商品は「Insta360 Go」。11月から本格出荷のようです。予約も多数入っています。(ヨドバシカメラ)

■一眼レフからするサイズミラーレスへの世代交代を実感
お盆休みの繁忙期も限定的で、目立った新製品が無く低調な1カ月でした。そんな中でもフルサイズのミラーレス一眼は比較的堅調で、キャッシュバックなど販促の施策を打ったメーカーの製品には強い引き合いがありました。小型でレンズの性能が良いフルサイズミラーレス一眼は魅力で、一眼レフに劣っていたAF、ファインダーなどの性能も向上し、世代交代が着実に進んでいることを実感します。店頭では、6Kモデルが発売され話題のオーストラリアの動画機材メーカー「ブラックマジックデザイン」のポケットシネマカメラ4K用レンズを物色するお客様の姿が散見されるようになりました。性能的に頭打ちの感があるマイクロフォーサーズメーカーの救世主となるか注目です。(フジヤカメラ)

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