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JustEarは音質変更可能モデル

<ヘッドフォン祭>SHANLINGは新DAPでAmazon Music HD対応へ、iBassoは超弩級DAP

公開日 2019/11/02 17:59 編集部:風間雄介
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東京・中野サンプラザで11月2日・3日に行われている「秋のヘッドフォン祭2019」。本稿ではMUSINやJustEarなどの出展内容を紹介する。

MUSINは、同社が展開するiBasso AudioとSHANLINGの製品を展示していた。

まずSHANLINGでは、DAPの新モデル「M6」を出展。しかもこのモデルは、今回のために用意したというテスト版のファームウェアを適用している。なんと、Amazon Music HDのビットパーフェクト再生が行えるというのだ。国内発売時にはこの状態で発売する予定というから楽しみだ。

SHANLINGのDAP新モデル「M6」

またSHANLINGでは、ポータブルBluetoothヘッドホンアンプ「UP4」も展示。通常のDAPよりかなり小型のサイズに、Bluetoothレシーバー機能、ESSのDAC「ES9218P」×2、3.5mm+2.5mmのダブルヘッドホン端子、USB Type-C対応のUSB-DAC機能などを内蔵したモデル。ポータブルリスニングの可能性を広げるモデルとして注目だ。

SHANLING「UP4」

iBasso Audioは超弩級DAP「DX220MAX」を出展

iBasso Audioは、「DX220という型番が付いているが、画面サイズ以外は別物」という超弩級のDAP「DX220MAX」を出展していた。手前側には4.4mmバランスのラインアウト、4.4mmイヤホン端子、3.5mmイヤホン端子を装備。そして上部には光/同軸出力など様々な端子を備えている。

iBasso Audio「DX220MAX」

MAXという名前がふさわしい分厚さだ

筐体の素材はステンレス。質量も弩級で、約500g程度あるという。価格は未定だが20-22万円程度で、今年中には発売したい、とのことだ。

そのほかiBasso Audioでは、DX160などのDAPや、USB-Cから3.5mm/2.5mmオーディオ出力できる高性能DACアダプター「DC01」「DC02」など、いま人気のモデルが多数展示されていた。

iBasso Audio「DX160」

Just Ear

Just Earでは、10月に発表した、購入後に再び音質カスタマイズを行うことができる「音質更新サービス」に対応した5モデルを中心に展示していた。

Just Earは新製品を展示した

Just Earの音を確かめようとブースは賑わっていた

新たに展開するのは「音質コンサルティングモデル」(30万円)、「音質プリセットモデル」(20万円)、ソニーストアオリジナルモデル(25万円)の3種類。いずれも、購入後でも「音質更新サービス」によりチューニングの再調整が可能となったのが特徴で、開始は2020年春を予定している。ブースは盛況で、音質が変更できるというポイントに多くの来場者が関心を寄せていた。

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