日本未上陸の韓国AME CUSTOM EARPHONEも参戦
<ヘッドフォン祭>LUXURY&PRECISION、未発表機「L4 PRO」/クリエイティブは完全ワイヤレスなどアピール
ポータブルオーディオ関連ブランドが多数集う「秋のヘッドフォン祭2019」が開幕。本稿では、LUXURY&PRECISIONの新製品を参考展示するなどしているサイラス、完全ワイヤレスイヤホンの会場限定特価販売も行うクリエイティブメディア、今後の日本上陸を睨む韓国ブランドAME CUSTOM EARPHONEのブースをレポートする。
■サイラス
サイラスは、LUXURY&PRECISIONやOriolus、HYLAの各製品群を展示。LUXURY&PRECISIONブランドからは、ブランド初のAndroid OS採用ポータブルプレーヤー「L4 PRO」と、DACチップを使わず抵抗を用いてDA変換を行うR-2Rラダー型DAC「P6」も参考展示している。
「L4 PRO」はAndroidのオーディオ回路を回避して独自経路での音声信号出力が可能だとのこと。年末ごろの発売を見込んでおり、価格は5万円から6万円程度になるのではないかという。
Oriolusブランドからは、LDAC対応で4.4mmバランス端子も備えるBluetoothレシーバー「Oriolus1795」を参考展示。Bluetoothのチップセットのパーツを使わずサンプリングコンバーターやDACをあえて外付けにし、専用のサンプリングコンバーターでBluetooth信号を192kHz/24bitにアップサンプリングした上でPCM1705 DACへ送ってアナログ変換するという。今冬に3万円前後での発売を予定しているとのことだった。
HYLAブランドでは、2BA+1ダイナミック+1圧電セラミック振動板ドライバーを搭載したイヤホン「Sarda」などを参考展示。1BA+1ダイナミックドライバーの「Eximia」も参考展示している。
■クリエイティブメディア
クリエイティブメディアのブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「Creative Outlier Air」と、その上位モデル「Creative Outlier Gold」などを体験可能。ヘッドフォン祭会場限定での特価販売も行っているほか、直販サイトでも11月5日午前中までの期間限定で特価販売を実施中であることを紹介している。
また、2.4GHz接続を採用することでBluetoothよりも低遅延でのワイヤレス接続を実現させたヘッドホン「SXFI THEATER」を参考展示。海外ではすでに販売中で、日本では2万円台での販売を計画しているという。
同製品は、耳や顔の形からユーザーそれぞれに最適な音場に最適化するという独自技術「Super X-Fi」も搭載。50mm径のネオジウムドライバーを搭載するほか、約30時間というロングバッテリーライフも実現している。
■AME CUSTOM EARPHONE
AME CUSTOM EARPHONEは、韓国のカスタム/ユニバーサルIEMブランド。まだ日本での展開は行っていないが、今後の日本市場参入を見据えて今回のヘッドフォン祭に参加したのだという。
ブースには12BAドライバー/4ウェイ構成の最上位機「J12U」、8BAドライバー/4ウェイの「J8U」、4BAドライバー+静電ドライバー2基の「Argent」、1ダイナミック+1BA;4 静電ドライバーの「Radioso」という4モデルを展示。日本市場では「まずはユニバーサルモデルから始めようと思っている」とのことだった。
■サイラス
サイラスは、LUXURY&PRECISIONやOriolus、HYLAの各製品群を展示。LUXURY&PRECISIONブランドからは、ブランド初のAndroid OS採用ポータブルプレーヤー「L4 PRO」と、DACチップを使わず抵抗を用いてDA変換を行うR-2Rラダー型DAC「P6」も参考展示している。
「L4 PRO」はAndroidのオーディオ回路を回避して独自経路での音声信号出力が可能だとのこと。年末ごろの発売を見込んでおり、価格は5万円から6万円程度になるのではないかという。
Oriolusブランドからは、LDAC対応で4.4mmバランス端子も備えるBluetoothレシーバー「Oriolus1795」を参考展示。Bluetoothのチップセットのパーツを使わずサンプリングコンバーターやDACをあえて外付けにし、専用のサンプリングコンバーターでBluetooth信号を192kHz/24bitにアップサンプリングした上でPCM1705 DACへ送ってアナログ変換するという。今冬に3万円前後での発売を予定しているとのことだった。
HYLAブランドでは、2BA+1ダイナミック+1圧電セラミック振動板ドライバーを搭載したイヤホン「Sarda」などを参考展示。1BA+1ダイナミックドライバーの「Eximia」も参考展示している。
■クリエイティブメディア
クリエイティブメディアのブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「Creative Outlier Air」と、その上位モデル「Creative Outlier Gold」などを体験可能。ヘッドフォン祭会場限定での特価販売も行っているほか、直販サイトでも11月5日午前中までの期間限定で特価販売を実施中であることを紹介している。
また、2.4GHz接続を採用することでBluetoothよりも低遅延でのワイヤレス接続を実現させたヘッドホン「SXFI THEATER」を参考展示。海外ではすでに販売中で、日本では2万円台での販売を計画しているという。
同製品は、耳や顔の形からユーザーそれぞれに最適な音場に最適化するという独自技術「Super X-Fi」も搭載。50mm径のネオジウムドライバーを搭載するほか、約30時間というロングバッテリーライフも実現している。
■AME CUSTOM EARPHONE
AME CUSTOM EARPHONEは、韓国のカスタム/ユニバーサルIEMブランド。まだ日本での展開は行っていないが、今後の日本市場参入を見据えて今回のヘッドフォン祭に参加したのだという。
ブースには12BAドライバー/4ウェイ構成の最上位機「J12U」、8BAドライバー/4ウェイの「J8U」、4BAドライバー+静電ドライバー2基の「Argent」、1ダイナミック+1BA;4 静電ドライバーの「Radioso」という4モデルを展示。日本市場では「まずはユニバーサルモデルから始めようと思っている」とのことだった。