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独自のワイヤレス技術と立体音響テクノロジーを搭載

ローランド、BTヘッドホンでありギターアンプでもある「WAZA-AIR」。ギター環境が完全ワイヤレスに

公開日 2019/12/05 17:53 編集部:杉山康介
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ローランドは、同社のBOSSブランドよりワイヤレスヘッドホン型ギターアンプ・システム「WAZA-AIR」を12月14日に発売する。価格はオープンだが、税込44,000円前後での実売が予想される。

WAZA-AIR

ギターにトランスミッターを接続することで「周囲への騒音を気にせず、高品位なギターアンプのサウンドを、あたかもステージやスタジオで弾いているかのような臨場感で楽しむことができる」というワイヤレスヘッドホン型ギターアンプ・システム。

本体とトランスミッターのシステム

BOSS独自のワイヤレス技術を採用したことにより、超低レイテンシーを実現。音の遅れが極めて少なく、自然でストレスのない弾き心地を楽しめるという。アンプ機能は同ブランドの“KATANA”シリーズのものを継承しており、5種類のアンプと50種類のエフェクトが使用できる。

また立体音響テクノロジーにより、スタジオのような奥行き感のあるサウンドの「サラウンド・モード」、内蔵のジャイロ・センサーが演奏者の頭の向きを検知し、アンプ・サウンドの聞こえる方向が変化する「スタティック・モード」、アンプのサウンドと再生した楽曲が背後から聞こえてくる音場となり、臨場感あふれる演奏が楽しめる「ステージ・モード」の3種類のモードを選択可能。

スマホやタブレットからBluetoothでオーディオ再生が行え、音楽を聴きながら演奏をすることも可能。ドライバーはカスタム設計の大型50mmドライバーを採用し、ギター・サウンド、オーディオともに高品位なサウンドを楽しむことが可能だとする。またフィット感に優れたイヤーパッドと幅広のヘッドバンドにより、長時間でも快適に演奏できるという。質量は320g。

再生時間は最大約5時間で、長時間使用がないと自動的にスタンバイモードになりバッテリー消耗を抑制。トランスミッターは最大約12時間の連続使用が可能で、本体がスタンバイモード時にギターを手に取ると、トランスミッターが振動を感知し、連動して再起動する。

使用イメージ

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