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銅ベースの合金導体に2種の元素を追加

Beat Audio、イヤホンリケーブル「Emerald MKII」シリーズ。10周年記念限定モデルも

公開日 2019/12/19 16:49 編集部:川田菜月
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うBeat Audioより、イヤホンケーブル「Emerald MKII」「Emerald MKII 8-Wire」各6モデルと、メーカー10周年記念限定モデル「Emerald MKll 8-Wire LC」21モデルを12月25日から発売する。

「Emerald MKII」

「Emerald MKll 8-Wire LC」

それぞれ価格は、Emerald MKIIが63,400円(税抜)、Emerald MKII 8-Wireが90,500円(税抜)、10周年記念モデルは数量限定で100,500円(税抜)。プラグ部は3.5mmミニ/2.5mm 4極/4.4mm 5極をラインナップする。

Emerald MKIIおよびEmerald MKII 8-Wireでは、初代モデルからアップグレードを図り、銅ベースの特別な合金導体に2種類の元素を追加した銀メッキ銅導体を採用。これにより高域の特性や低域のレスポンス、サウンドレンジ、解像度など改良したという。導体数はそれぞれEmerald MKIIが4本、Emerald MKII 8-Wireが8本となる。

同ブランドのハイグレード・ケーブルシリーズでも使用している独自の絶縁スリーブを採用。低弾性かつ形状記憶がしにくく、非常に柔軟性のある素材で、ケーブルの取り回しも改善している。

ケーブル長は120cm、イヤホン端子はMMCXとCustom 2pinを用意する。ジャケットはダークエメラルド、プラグや分岐パーツなどにはゴールドカラーを用いて、高級感のあるデザインに仕上げたとのこと。

10周年記念モデル「Emerald MKll 8-Wire LC(Luminous Carbon/ルミナスカーボン)」は、Emerald MKIIをベースに、さらに多くの銀メッキ銅導体を使用。弾力のあるタイトな低域とより広いサウンドステージを実現したとしており、不要なノイズの軽減など細かなブラッシュアップも施される。

外観は黒と緑を組み合わせたデザインとし、プラグや分岐パーツにはカーボンファイバーを採用。さらに暗闇で光る蓄光加工が施され、10周年記念のロゴが浮かび上がる仕様とした。付属品にはUVブルーライトとプレミアム限定ケースが同梱される。

10周年記念モデルのプラグや分岐パーツは暗闇で光る蓄光加工が施される

導体数は8本。イヤホン端子はMMCX/Custom 2pin/qdc/UE Custom/JH Audio/SONY MDR-EX1000/AKG MMCX/Fit Earの7種類をラインナップする。なお、qdc/UE Custom/JH Audio/SONY MDR-EX1000/Fit Earの4モデルについては出力端子側にカーボンファイバーを使用しておらず、10周年記念ロゴの手彫りは施されていない。長さは主に約120cmだが、JH Audio製品向けケーブルのみ約135cmとなる。

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