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コロナ禍でトラブル増加

イーベイ・ジャパン、越境EC販売者の海外配送トラブル解消へウェビナー活用

公開日 2020/05/15 10:06 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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■国際宅配便のウェビナー動画公開へ

イーベイ・ジャパンでは、新型コロナウイルスの影響で世界各国において海外配送におけるトラブルが発生していることを受け、セラー(売り手)に向け、国際宅配便サービスを紹介する情報提供を強化する。

国際宅配便を提供する各社のサービスの特徴や内容を紹介するウェビナー動画を5月20日からの公開する

現在、世界的な航空機の減便・運休が続いていることから、米国を含む広域への配送に大きな影響が出ている。イーベイは「eBay」への出店を通じ、日本セラーの「越境EC」を支援しているが、「越境ECにおいても、セラーから商品の海外配送に関するトラブルや悩みの声が数多く上がっている」と指摘する。

こうした状況を受け、同社では、日本語で無料サポートするサイト「セラーポータル」で配送に関する最新情報を提供している。同サイトで注目が高い「国際宅配便」に関する情報として、DHL、UPS、UGX、フェデックスなど、いくつかの国際宅配便サービスの特徴や内容を紹介するウェビナー動画を新たに用意。5月20日から公開を予定している。登録済みのeBay IDでログインすれば閲覧できる。

イーベイ・ジャパンでは「物流事業者と連携し、eBayを通じて日本から安全・安心に越境ECを展開していただけるよう引き続き支援していく」と、新型コロナウイルスの影響が長引く中で支援体制を強化していく構えだ。

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