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Bluetoothケーブルも発売

Mackie、イヤホン「MPシリーズ」の上位機種3モデル。トリプルダイナミック/トリプルBA/クアッドBA構成

公開日 2020/10/06 12:59 編集部:成藤 正宣
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音響特機(株)は、同社が取り扱うプロオーディオブランドMackieから、インイヤーモニター(IEM)「MPシリーズ」の新モデル3機種、およびMMCX採用Bluetoothワイヤレスアダプターケーブルを10月14日より発売する。価格はいずれもオープン。

ラインナップと市場想定価格は以下の通り。

●トリプルダイナミックドライバーモデル「MP-320」:36,500円前後
●トリプルBAドライバーモデル「MP-360」:48,700円前後
●クアッドBAドライバーモデル「MP-460」:60,900円前後

「MP-320」

「MP-360」


「MP-460」

●Bluetoothワイヤレスアダプターケーブル「MP-BTA」:12,200円前後

「MP-BTA」

今年1月にアメリカで開催された国際楽器展「NAMM Show 2020」にて発表された製品の国内導入が決定したかたち。これまで国内で発売されたモデルの上位機種に位置づけられる。

「MP-320」はダイナミックドライバーを3基搭載。3wayクロスオーバーにより各ドライバーがそれぞれ異なる周波数帯域を受け持ち、より明瞭さや分離に優れたサウンドを実現。またダイナミックドライバーならではのスピード感ある低域やステージ上の音圧に負けないクリアなモニタリングができるとする。

ダイナミックドライバー3基を搭載するMP-320

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは15.5Ω、感度は100dB±3dB@1mW。

「MP-360」はKnowles社製BAドライバー3基/3Wayクロスオーバーを搭載。明瞭度や定位に優れ、ボーカリストやPAエンジニア、ミキシングエンジニア等プロフェッショナルに限らず、お気に入りの音楽をよりクリアなサウンドで楽しみたい方にもおすすめのモデルとしている。

Knowles製BAドライバー3基を搭載するMP-360

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは29Ω、感度は107dB±3dB@1mW。

「MP-460」はKnowles社製BAドライバー4基/3Wayクロスオーバーを搭載。低域から高域まで明瞭度が高いバランスの取れたサウンド、高い解像感、艷やかで滑らかな中域を備えるとしており、新たな次元でお気に入りの音楽を楽しみたい方にも最適のモデルとしている。

BAドライバー4基を搭載するMP-460

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、インピーダンスは14Ω、感度は106dB±3dB@1mW。

3機種とも共通して、ステージ上でも目立ちにくい透明なエンクロージャー、耐久性と音響特性に優れた網組シールドMMCXケーブルを採用。4種類(フォーム/シリコン/ワイドボア/トリプルフランジ)のイヤーピースや、持ち運び/保管に便利なハードケース、マイクリモコン付きケーブル、クリーニングキットが付属する。

3機種ともケースやリモコン付きケーブル、4タイプのイヤーピース等を付属する

「MP-BTA」はMPシリーズをワイヤレスに対応させるBluetoothアダプターケーブル。音楽の再生/停止や音量調整等に対応するインラインリモコンを搭載し、内蔵マイクにより通話にも対応する。連続再生時間は最大で約10時間。

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