TFZ、第四世代ユニット搭載のカナル型イヤホン「LIVE X」
同ブランドの特徴である「ダブルマグネティックサーキット(デュアル磁気回路)」をアップグレードしたという「第四世代ドライバーユニット」を搭載するモデル。11.4mmのナノゴールド振動板を採用することで、「中高音域は非常に繊細でクリア、低音域はパワフルで高解像度」なサウンドを目指した。
ダイナミックドライバーのベース部品には真鍮を採用する。これによりキャビティー内の不要な共振を排除し「より高い次元での音楽再生」を可能にしたとアピールしている。また、リアキャビティーに設ける空気孔の数を増やすことで、よりクリーンな低音域を追求したという。
ハウジングは樹脂製となり精密な金型を用いて製造。同社が培ってきた技術に調整を加えることで、内部共振の抑制を図った。また、人間工学に基づくデザインを採用し、長時間使用でも快適に装着できるとしている。
付属ケーブルは、金コートOFCと銀コートOFCによるハイブリッドタイプを採用。ケーブルの長さは1.2mで、プラグは3.5mステレオミニ。2Pin 0.78mmによる着脱式を採用し、リケーブルも行える。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHzで、インピーダンスは25Ω、感度は105dB/mW。また質量は片側あたり約7.7g、合計で40gとなる。3サイズ(S/M/L)のイヤーピースが2種類と、ケーブルクリップが付属する。