ハイセンス、4Kテレビ「A6G」に75型大画面モデル。7月上旬発売、約16万円

ハイセンスジャパンは、BS/CS 4Kチューナー搭載の75型4K液晶テレビ「75A6G」を7月上旬に発売する。価格はオープンだが、税込160,000円前後での実売が予想される。

75A6Gは同社4K液晶テレビ“A6Gシリーズ” にラインナップする75型モデルで、発表時「夏発売予定」としていたが、このたび具体的な発売時期と価格が決定した。

映像エンジンに「NEOエンジンLite」を搭載。基本的な映像処理に加えて、様々なコンテンツやシーンに特化した映像処理を施すことで高画質に映し出し、クラスを超えた美しさを実現するとしている。

具体的には、復元時に出やすいノイズを抑えながら通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像に引き上げるとする「4K復元」、ネット配信やVODコンテンツを分析し、色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正などを施して最適な映像処理を行うことで高品位に映し出す「AIネット映像高画質処理」を備える。

さらに、映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを分析し、精細感を引き上げたりより滑らかな映像表現となるようノイズリダクションを実施する「エリア別クリア復元」、映像のエッジ部や平坦部を識別し、小さな文字の周りやエッジ周辺など種類に合わせて様々なノイズを低減する「クリアノイズ処理」も搭載する。

パネルには、斜めから見ても色褪せずに視聴できるとするADSパネルを採用。低遅延なゲームモードも備え、ALLM（Auto Low Latency Mode）に対応し、入力機器からの情報に連動して低遅延/高画質モードを自動切り替えする。また、HDMI 2,560×1,440 60p出力のPCゲームに対応、4K入力もサポートする。

音質面では音響最適補正技術「Eilex PRISM」を搭載し、スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づいて補正。Eilex PRISMのVIRフィルターによって高精度でより明瞭度の高い臨場感あふれる高音質も実現できるとしている。

また電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザ―などを自動調整する自動音声モードも備える。

ほか、VODプラットフォーム「VIDAA」により、ホーム画面でよく使うコンテンツの順番を入れ替えるなどのカスタマイズが可能。リモコンにはVODコンテンツに直接アクセスできる6つのダイレクトボタンを搭載する。

同社は2020年に引き続き、ブランドアンバサダーに俳優の綾野剛さんを起用。新コンセプトムービー「あなたが観たいもの」篇を本日6月25日からYouTubeやTwitterなどで公開する。ハイセンスジャパン公式YouTubeチャンネルでは、95秒のメイキング動画も公開する。



また、「75A6G」が当たるTwitterキャンペーンも開催中。こちらは6月30日まで応募可能となっている。