AI活用技術も搭載
ファーウェイ、開放型&最大25dBノイキャンの完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 4」
ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 4」を7月30日に発売する。カラーはシルバーフロストとセラミックホワイトの2種類。価格はオープンだが、税込18,480円前後の実売が予想される。
開放型でありながら、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載する完全ワイヤレスイヤホン。2019年発売の前モデル「HUAWEI FreeBuds 3」から充電ケースを軽量化したほか、ノイズキャンセリング性能、音質、装着感などを高めた。
充電ケースは従来と比較し、6.3%の小型化と20.8%の軽量化を実施。またイヤホンは、人間工学に基づき1万人以上の耳のデータを測定、分析したデザインにより装着感を向上させた。イヤホン単体の質量は4.1g。
ドライバーには、14.3mmの40kHz高周波レンジドライバーを搭載。低音増強のパワーエンジンにより、低音を50%向上させた。さらに開放型で起こりがちな、音漏れによる音質のロスに配慮。どのくらいの音漏れがあるかをAIで分析して補正することで、「開放型でも良い音質」を追求したという。
ANCは、フィードフォワードマイクとフィードバックマイクによる、ハイブリッド型を採用する。フィードフォワードマイクは、風ノイズを防止する設計を採用することで、ANCの安定性を追求。また、ANC自動最適化技術「AEM」により、ノイズ低減効果を前モデルの最大15dBから最大25dBに高めた。
同社最上位モデル「FreeBuds Pro」にも搭載するマルチペアリング機能「デュアルデバイス同時接続」をサポート。同社EMUI10以降を搭載するデバイスでは、接続デバイスを簡単に切り替えられるパネルもポップアップする。
ほか、タッチコントロールによる操作に対応する。ダブルタップで電話の応答や音楽の再生停止、長押しでノイズキャンセリングのオンオフ、上下にスワイプによる音量調節が行える。連続再生時間はイヤホン単体で4時間、ケースとの併用で22時間。
■次の10年は “5つのライフシナリオ” に焦点
本日、オンラインで発表会を開催。発表にあたり、ファーウェイ・ジャパン ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョンプレジデントの楊涛(ヤンタオ)氏は、「この10年間はHUAWEIにとって重要なものでした」と振り返った。
「当初無名であったブランドからプレミアムなブランドへ成長できました」と同氏。スマートフォン分野では写真や動画撮影領域をリード、モバイル通信では3Gから4G、5Gへと牽引してきたという。
また、タブレットではデジタルイラストやオーディオ・映像機能に注力。ヘルスケア分野ではスマートウォッチやスマートバンドを開発し、睡眠やワークアウトに着目して技術革新を続けているとする。また、ノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンもリリースした。
同社コンシューマー事業の長期ビジョンとして、 次の10年は「オール・シナリオ・スマートライフ戦略」を掲げるとのこと。エンターテインメント、スマートオフィス、スマートホーム、ヘルスケア、スマートトラベルといった、5つのライフシナリオに焦点を当てて究極のユーザー体験を目指していくとしている。
開放型でありながら、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載する完全ワイヤレスイヤホン。2019年発売の前モデル「HUAWEI FreeBuds 3」から充電ケースを軽量化したほか、ノイズキャンセリング性能、音質、装着感などを高めた。
充電ケースは従来と比較し、6.3%の小型化と20.8%の軽量化を実施。またイヤホンは、人間工学に基づき1万人以上の耳のデータを測定、分析したデザインにより装着感を向上させた。イヤホン単体の質量は4.1g。
ドライバーには、14.3mmの40kHz高周波レンジドライバーを搭載。低音増強のパワーエンジンにより、低音を50%向上させた。さらに開放型で起こりがちな、音漏れによる音質のロスに配慮。どのくらいの音漏れがあるかをAIで分析して補正することで、「開放型でも良い音質」を追求したという。
ANCは、フィードフォワードマイクとフィードバックマイクによる、ハイブリッド型を採用する。フィードフォワードマイクは、風ノイズを防止する設計を採用することで、ANCの安定性を追求。また、ANC自動最適化技術「AEM」により、ノイズ低減効果を前モデルの最大15dBから最大25dBに高めた。
同社最上位モデル「FreeBuds Pro」にも搭載するマルチペアリング機能「デュアルデバイス同時接続」をサポート。同社EMUI10以降を搭載するデバイスでは、接続デバイスを簡単に切り替えられるパネルもポップアップする。
ほか、タッチコントロールによる操作に対応する。ダブルタップで電話の応答や音楽の再生停止、長押しでノイズキャンセリングのオンオフ、上下にスワイプによる音量調節が行える。連続再生時間はイヤホン単体で4時間、ケースとの併用で22時間。
■次の10年は “5つのライフシナリオ” に焦点
本日、オンラインで発表会を開催。発表にあたり、ファーウェイ・ジャパン ファーウェイデバイス 日本・韓国リージョンプレジデントの楊涛(ヤンタオ)氏は、「この10年間はHUAWEIにとって重要なものでした」と振り返った。
「当初無名であったブランドからプレミアムなブランドへ成長できました」と同氏。スマートフォン分野では写真や動画撮影領域をリード、モバイル通信では3Gから4G、5Gへと牽引してきたという。
また、タブレットではデジタルイラストやオーディオ・映像機能に注力。ヘルスケア分野ではスマートウォッチやスマートバンドを開発し、睡眠やワークアウトに着目して技術革新を続けているとする。また、ノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンもリリースした。
同社コンシューマー事業の長期ビジョンとして、 次の10年は「オール・シナリオ・スマートライフ戦略」を掲げるとのこと。エンターテインメント、スマートオフィス、スマートホーム、ヘルスケア、スマートトラベルといった、5つのライフシナリオに焦点を当てて究極のユーザー体験を目指していくとしている。