最大で75型を用意
TCL、QLED技術採用の4Kスマートテレビ「C735」。Dolby Vision/Atmosにも対応
TCLジャパンエレクトロニクスは、量子ドットLED技術「QLED」採用のGoogleTV搭載4Kスマートテレビ「C735シリーズ」を5月27日(金)より順次発売する。価格はいずれもオープン。ラインナップと予想実売価格は以下の通り。
・75型「75C735」:税込200,000円前後
・65型「65C735」:税込140,000円前後
・55型「55C735」:税込120,000円前後
量子ドットLED技術「QLED」テクノロジーを採用し、同社従来品と比較し、豊富な色彩で自然に近いカラーを実現したという4K液晶テレビ。同日発表のプレミアムモデル「C835シリーズ」に次ぐグレードとなる。上位モデルとの差異としてサイズラインナップに75型を用意するほか、Mini LEDバックライトテクノロジーの非採用、映像エンジンの違いが挙げられる。
C735シリーズに搭載される映像エンジン「AlgoエンジンPro」は、コンテンツ内のシーンに応じた映像処理を行い、精細感と自然さを豊かに再現するものと同社はアピール。文字周辺とエッジ部に出るノイズ処理と、映像の平坦部における波線状のノイズを最大限に抑制するといった精細感の復元処理や、HD/2Kの映像アップスケーリングなどで高精細な映像を再現するとしている。
加えて、映像情報をゾーン毎に詳細に分析する「マイクロディミング」機能の搭載、黒い映像を前フレームの映像に補完することで残像感を減少させるBFI機能、MEMC機能による映像の動き補正、色変換時の色域ロスの抑制する3次元のカラーマネジメント回路、HDRコンテンツ再生時の忠実な描写処理などを行なう。
120Hzの倍速駆動に対応するほか、Dolby Vision/HDR10/HLGといったHDR規格をサポート。また、HDRに対応する広色域WCGを採用しており、より鮮やかな映像表現を実現したとのこと。立体音響フォーマットDolby Atmosにも対応する。
HDMIは2.1(ポート1のみ)に準拠し、eARCに対応。加えてALLMもサポートしており、応答速度は最大で4ms(1080P/60Hz入力時)まで短縮させたと説明する。
本体にはGoogleTVを搭載。Google AIによる視聴履歴に基づくコンテンツサジェスト機能や、各ネット動画配信サービスアプリを通した横断検索を実現。スマートフォンで見ている映像やゲーム等をテレビに投影するクロームキャスト機能や、リモコンとの連携による音声検索などを使用できる。
内蔵チューナーは、BS 4K・110度CS 4K/地上デジタル(CATVパススルー対応)/BS・110度CSデジタルをそれぞれ2基ずつ、入力としてHDMIを3系統(うちHDMI2.1は1つのみ)、USBを2系統(3.0×1、2.0×1)、ビデオ入力を用意。出力としてヘッドホン、光音声出力を用意するほか、LANコネクターを備える。
外形寸法/質量(スタンド含む)は、75型の75C735が1672W×1028H×330Dmm/29kgで、65型の65C735が1446W×895H×314Dmm/19.3kg、55型の55C735が1226W×779H×314Dmm/13.2kgとなる。
・75型「75C735」:税込200,000円前後
・65型「65C735」:税込140,000円前後
・55型「55C735」:税込120,000円前後
量子ドットLED技術「QLED」テクノロジーを採用し、同社従来品と比較し、豊富な色彩で自然に近いカラーを実現したという4K液晶テレビ。同日発表のプレミアムモデル「C835シリーズ」に次ぐグレードとなる。上位モデルとの差異としてサイズラインナップに75型を用意するほか、Mini LEDバックライトテクノロジーの非採用、映像エンジンの違いが挙げられる。
C735シリーズに搭載される映像エンジン「AlgoエンジンPro」は、コンテンツ内のシーンに応じた映像処理を行い、精細感と自然さを豊かに再現するものと同社はアピール。文字周辺とエッジ部に出るノイズ処理と、映像の平坦部における波線状のノイズを最大限に抑制するといった精細感の復元処理や、HD/2Kの映像アップスケーリングなどで高精細な映像を再現するとしている。
加えて、映像情報をゾーン毎に詳細に分析する「マイクロディミング」機能の搭載、黒い映像を前フレームの映像に補完することで残像感を減少させるBFI機能、MEMC機能による映像の動き補正、色変換時の色域ロスの抑制する3次元のカラーマネジメント回路、HDRコンテンツ再生時の忠実な描写処理などを行なう。
120Hzの倍速駆動に対応するほか、Dolby Vision/HDR10/HLGといったHDR規格をサポート。また、HDRに対応する広色域WCGを採用しており、より鮮やかな映像表現を実現したとのこと。立体音響フォーマットDolby Atmosにも対応する。
HDMIは2.1(ポート1のみ)に準拠し、eARCに対応。加えてALLMもサポートしており、応答速度は最大で4ms(1080P/60Hz入力時)まで短縮させたと説明する。
本体にはGoogleTVを搭載。Google AIによる視聴履歴に基づくコンテンツサジェスト機能や、各ネット動画配信サービスアプリを通した横断検索を実現。スマートフォンで見ている映像やゲーム等をテレビに投影するクロームキャスト機能や、リモコンとの連携による音声検索などを使用できる。
内蔵チューナーは、BS 4K・110度CS 4K/地上デジタル(CATVパススルー対応)/BS・110度CSデジタルをそれぞれ2基ずつ、入力としてHDMIを3系統(うちHDMI2.1は1つのみ)、USBを2系統(3.0×1、2.0×1)、ビデオ入力を用意。出力としてヘッドホン、光音声出力を用意するほか、LANコネクターを備える。
外形寸法/質量(スタンド含む)は、75型の75C735が1672W×1028H×330Dmm/29kgで、65型の65C735が1446W×895H×314Dmm/19.3kg、55型の55C735が1226W×779H×314Dmm/13.2kgとなる。