人気ブランドが多数出展
【ポタフェス】Noble新TWS「FoKus H-ANC」/NOBUNAGA Labsイヤホン参入/その他注目展示多数
7月10日に「ポタフェス2022 大阪・なんば」がZepp Nambaにて開催された。2019年12月に東京・秋葉原で開催して以来およそ2年半ぶり、大阪会場としては2019年9月以来となったポタフェス。別記事ではAVIOTとミュージシャン・ピエール中野がコラボした“ピッドホン”の紹介に本人が登場していたことをレポートしたが、そのほかにも本イベントには注目の出展が多数見られた。
例えばSpinfitの新イヤーピース「W1」も盛況で、こちらも数人が常に並んでいるほど。硬さの違うシリコン素材を波型に重ねた「ダブルウェーブ加工」の軸により、高音を伸ばしつつも、より重厚な低音を実現したというモデルだ。ブースでは他のモデルも用意されていたが、「ブースに来たユーザーのうち9割9分がW1目当て」というほど、このモデル目当てで来場した方も多いようだ。
エミライのブースでは、同社が取り扱うFiiO、Noble Audioなどの製品を展示。この中でも注目度を集めていたのが、Noble Audioの未発表完全ワイヤレス「FoKus H-ANC」だ。まだ日本に1台しかなく、その1台を会場に持ってきたという。
今夏の発売を予定しており、価格はPROよりも求めやすいものになるとのこと。担当者は具体的な価格には触れなかったものの、「PROより半額くらいになるといいな」と話していた。既発売のFoKus PROをANC対応させたものではなく、音作りやハードのレベルから作り直しているとのこと。
構成は10mmのチタン製ダイナミックドライバーと、Knowles製BAドライバーのハイブリッドで、製品名の通りアクティブノイズキャンセリングを搭載。Knowlesによる完全ワイヤレスイヤホン用のパッケージを使った世界初のモデルになるという。ほかNoble Audioでは、JADE、KADENCE、KUBLAI KHANといった有線イヤホンの新モデルも、試聴ユーザーが途切れないほどの人気だった。
またFiiOからは、Lingtning接続/4.4mmバランス端子採用のドングルDAC「KA2」や、イントラコンカ型のイヤホン「FF3」といった未発表モデルを参考展示。FF3には、ベリリウムコーティングのダイナミックドライバーを1基搭載する。いずれも今夏の発売を予定し、KA2はKA1と3の間くらいの価格、FF3は「お求めやすい」くらいを考えているという。
ハーマンインターナショナルでは、試聴できる場所が少ないというマークレビンソンのヘッドホン「No5909」が行列を作っていた。また担当者も以外だったというのが、ゲーミングシリーズ “Quantum” に興味をもつユーザーが多かったこと。そのほか完全ワイヤレスイヤホン「LIVE FREE 2」についても指名が多いという。
TPVテクノロジージャパンのブースでは、同社が取り扱うPHILIPSから、8月に発表予定のヘッドホン「TAH8856」が展示。オープン価格となるが、2万円を切るくらいの価格で発売したいという。
4つのマイクによるアクティブノイズキャンセリングに対応し、外音取り込み機能も装備。Bluetooth接続と有線接続に対応する。ドライバーサイズは40mmとなり、有線接続時にはハイレゾをサポート。対応コーデックはSBCとAAC、連続再生時間は最大60時間(ANCオフ時)となる。
またNOBUNAGA Labsでは、同社初となるイヤホン「鶯」(うぐいす)を参考展示。1万円を切るくらいのエントリー帯に向けた製品で、年内に発売したいとのこと。こちらも目当てに来場したユーザーが多いようで、常に数人は並んでいる状態だ。自宅での使用を意識してインナーイヤー型を採用し、来場者からは「耳が楽」「音のヌケが良い」と好評なようだ。
これまでケーブルを展開してきたブランドらしく、ケーブル接続の汎用性を意識しているとのこと。具体的には同社の鬼丸改で使用しているMMCX端子を使用しつつ、安定した接続ができるよう、他社ケーブルも含めて接続テストを行っているという。ドライバー径は15.4mmで、付属ケーブルの素材はOFCとなる。
他にもポタフェスの会場では多くのメーカーがブースを構え、ひっきりなしにユーザーが試聴に訪れていた。以下、フォトレポートでお届けする。
例えばSpinfitの新イヤーピース「W1」も盛況で、こちらも数人が常に並んでいるほど。硬さの違うシリコン素材を波型に重ねた「ダブルウェーブ加工」の軸により、高音を伸ばしつつも、より重厚な低音を実現したというモデルだ。ブースでは他のモデルも用意されていたが、「ブースに来たユーザーのうち9割9分がW1目当て」というほど、このモデル目当てで来場した方も多いようだ。
エミライのブースでは、同社が取り扱うFiiO、Noble Audioなどの製品を展示。この中でも注目度を集めていたのが、Noble Audioの未発表完全ワイヤレス「FoKus H-ANC」だ。まだ日本に1台しかなく、その1台を会場に持ってきたという。
今夏の発売を予定しており、価格はPROよりも求めやすいものになるとのこと。担当者は具体的な価格には触れなかったものの、「PROより半額くらいになるといいな」と話していた。既発売のFoKus PROをANC対応させたものではなく、音作りやハードのレベルから作り直しているとのこと。
構成は10mmのチタン製ダイナミックドライバーと、Knowles製BAドライバーのハイブリッドで、製品名の通りアクティブノイズキャンセリングを搭載。Knowlesによる完全ワイヤレスイヤホン用のパッケージを使った世界初のモデルになるという。ほかNoble Audioでは、JADE、KADENCE、KUBLAI KHANといった有線イヤホンの新モデルも、試聴ユーザーが途切れないほどの人気だった。
またFiiOからは、Lingtning接続/4.4mmバランス端子採用のドングルDAC「KA2」や、イントラコンカ型のイヤホン「FF3」といった未発表モデルを参考展示。FF3には、ベリリウムコーティングのダイナミックドライバーを1基搭載する。いずれも今夏の発売を予定し、KA2はKA1と3の間くらいの価格、FF3は「お求めやすい」くらいを考えているという。
ハーマンインターナショナルでは、試聴できる場所が少ないというマークレビンソンのヘッドホン「No5909」が行列を作っていた。また担当者も以外だったというのが、ゲーミングシリーズ “Quantum” に興味をもつユーザーが多かったこと。そのほか完全ワイヤレスイヤホン「LIVE FREE 2」についても指名が多いという。
TPVテクノロジージャパンのブースでは、同社が取り扱うPHILIPSから、8月に発表予定のヘッドホン「TAH8856」が展示。オープン価格となるが、2万円を切るくらいの価格で発売したいという。
4つのマイクによるアクティブノイズキャンセリングに対応し、外音取り込み機能も装備。Bluetooth接続と有線接続に対応する。ドライバーサイズは40mmとなり、有線接続時にはハイレゾをサポート。対応コーデックはSBCとAAC、連続再生時間は最大60時間(ANCオフ時)となる。
またNOBUNAGA Labsでは、同社初となるイヤホン「鶯」(うぐいす)を参考展示。1万円を切るくらいのエントリー帯に向けた製品で、年内に発売したいとのこと。こちらも目当てに来場したユーザーが多いようで、常に数人は並んでいる状態だ。自宅での使用を意識してインナーイヤー型を採用し、来場者からは「耳が楽」「音のヌケが良い」と好評なようだ。
これまでケーブルを展開してきたブランドらしく、ケーブル接続の汎用性を意識しているとのこと。具体的には同社の鬼丸改で使用しているMMCX端子を使用しつつ、安定した接続ができるよう、他社ケーブルも含めて接続テストを行っているという。ドライバー径は15.4mmで、付属ケーブルの素材はOFCとなる。
他にもポタフェスの会場では多くのメーカーがブースを構え、ひっきりなしにユーザーが試聴に訪れていた。以下、フォトレポートでお届けする。