主に法人向け、3つのエディションを用意
ARヘッドセット「Magic Leap 2」発表。日本では年内発売予定【Gadget Gate】
米Magic Leapは、新型のARヘッドセット「Magic Leap 2」を発表した。法人利用を想定した製品で、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、サウジアラビアでは9月30日に発売予定。日本とシンガポールは2022年内の発売予定としている。
3つのエディションが用意され、専門家や開発者を対象とした「Base」は3,299ドルから、開発環境を含む「Developer Pro」は4,099ドルから、大規模エンタープライズ向けの「Enterprise」が4,999ドルからとなる。
ヘッドセット本体は小型で、スマートフォンやPCと接続せずスタンドアローンで利用できる。しかしヘッドセット単体では動作せず、身につけた「Compute Pack」と有線接続しておく必要がある。各種プロセッサーなどは、このCompute Packにまとめられている形だ。
ヘッドセットの視野角は、既存のARデバイスの中で最大だという対角70度。前モデル「Magic Leap 1」(日本ではドコモが販売)の対角50度から拡大した。解像度は片目あたり1,440×1,760ピクセルで、リフレッシュレートは120Hz。質量は260gとなり、前モデルの316gから大幅に軽量化されている。
CPUはAMDの「7nm Quad-core Zen2 X86 core」(8スレッド)で、動作クロックは最大3.92GHz。GPUはAMDの「GFX10.2」世代で、動作クロックは最大1.8GHzとなる。またストレージの容量は256GB。
このほか、3つのFoVワールドカメラ、深度カメラ、4つのアイトラッキングカメラ、3軸加速度センサー、2つの3軸磁力センサー、2つの高度計などを備える。バッテリーの駆動時間は連続使用で3.5時間、スリープモードでは7時間。
前モデルのMagic Leap 1は、発売開始から6か月で6,000台しか売れなかったという話も伝えられているが、その2倍近い価格となるMagic Leap 2がどれだけ売れるのかは未知数だ。
Source:Magic Leap
テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む
3つのエディションが用意され、専門家や開発者を対象とした「Base」は3,299ドルから、開発環境を含む「Developer Pro」は4,099ドルから、大規模エンタープライズ向けの「Enterprise」が4,999ドルからとなる。
ヘッドセット本体は小型で、スマートフォンやPCと接続せずスタンドアローンで利用できる。しかしヘッドセット単体では動作せず、身につけた「Compute Pack」と有線接続しておく必要がある。各種プロセッサーなどは、このCompute Packにまとめられている形だ。
ヘッドセットの視野角は、既存のARデバイスの中で最大だという対角70度。前モデル「Magic Leap 1」(日本ではドコモが販売)の対角50度から拡大した。解像度は片目あたり1,440×1,760ピクセルで、リフレッシュレートは120Hz。質量は260gとなり、前モデルの316gから大幅に軽量化されている。
CPUはAMDの「7nm Quad-core Zen2 X86 core」(8スレッド)で、動作クロックは最大3.92GHz。GPUはAMDの「GFX10.2」世代で、動作クロックは最大1.8GHzとなる。またストレージの容量は256GB。
このほか、3つのFoVワールドカメラ、深度カメラ、4つのアイトラッキングカメラ、3軸加速度センサー、2つの3軸磁力センサー、2つの高度計などを備える。バッテリーの駆動時間は連続使用で3.5時間、スリープモードでは7時間。
前モデルのMagic Leap 1は、発売開始から6か月で6,000台しか売れなかったという話も伝えられているが、その2倍近い価格となるMagic Leap 2がどれだけ売れるのかは未知数だ。
Source:Magic Leap
テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む