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ランプの長寿命化を実現するSmartEco搭載

BenQ、高輝度3500lmの教育/ビジネス向け短焦点プロジェクター「MW826STH」

公開日 2022/08/18 16:40 編集部:松永達矢
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ベンキュージャパンは、教育機関およびビジネス向けの短焦点プロジェクター「MW826STH」を8月22日(月)より発売する。販売価格はオープンとなる。

「MW826STH」

投写比 0.49の短焦点設計で、1mの距離から約94インチの大画面を投写可能なDLPプロジェクター。約2.6kgの軽量かつコンパクトなサイズながら、3,500ANSIルーメンの高輝度を実現し、明るい環境下での使用も可能。

また、コントラスト比は20,000対1で、投写映像の輪郭をくっきりと表示できるとしている。最大解像度はWXGA(1,280×800)、色再現性は約10億7000万色。なお、光学ズームは固定となる。

30度までの垂直台形補正や、投写する壁の色に合わせた色味の補正が可能。これらの補正機能により、黒板への投写や白い壁のない環境でも柔軟に使用できるとしている。

同社独自のSmartEco技術を搭載し、快適に使用できる輝度と高画質を維持しながら、ランプの長寿命化を実現。SmartEcoモード時は最長10,000時間の使用が可能となる。さらに、明るさを抑えて電力消費を低減する「ランプセーブモード」も備えており、同モード時は最長で15,000時間(1日8時間使用で約5年)もの長期間利用ができる。

本体背面部

また、投写が不要なタイミングにワンタッチで総電力を70%下げる「エコブランクモード」も搭載。天面に備えたボタンを押すことで簡単に投写を一時停止することができ、また導入後のランニングコストの軽減にも寄与すると同社は説明している。

接続端子にはHDMI入力(1.4a)×2のほか、D-Sub端子×3(このうち入力×2、出力×1)、コンポジット(RCA)端子×1、S端子×1も搭載。各種接続に対応することで、既存機器と本機を入れ替えで導入した場合でも、既存の設備からの映像出力を変換することなくそのまま活用できるとしている。ほか、制御入出力用のLAN(RJ45)端子、給電用のUSB(Type-A)端子を1系統ずつ備える。

また、本体には10W出力のスピーカーを内蔵。教室や会議室での使用において、隅々まで届く十分な音量を再生するとしている。外形寸法は約296W×120H×239Dmm、質量は約2.6kg。

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