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3種類のグレードをラインナップ

完実電気、Estron社製T2端子ケーブルを販売開始。Westone Audio/Etymoticイヤホンに対応

公開日 2022/10/21 00:00 編集部:成藤 正宣
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完実電気は、同社が取り扱うWestone Audio/Etymotic製品向けのアクセサリーとして、デンマークEstron社製のT2端子ケーブルなどを本日2022年10月21日より販売開始する。ラインナップおよび市場での想定実売価格(税込)は以下の通り。

BaXケーブル
・長さ127cm(ブラック/クリアー):9,900円

「BaXケーブル」(127cmクリアー)

SuperBaXケーブル
・長さ127cm(ブラック/クリアー):19,800円
・長さ162cm(ブラック/クリアー):23,100円
・長さ127cm、2.5mmバランスプラグ(ブラック):23,100円

「SuberBaXケーブル」(127cmクリアー)

UltraBaXケーブル
・長さ127cm(ブラック/クリアー):26,400円

「UltraBaXケーブル」(127cmクリアー)

ケーブル関連アクセサリー
・T2 to MMCX変換アダプター:2,640円
・ケーブルイヤーガイド(ブラック/オレンジ):3,300円

「T2 to MMCX変換アダプター」

「ケーブルイヤーガイド」(ブラック/オレンジ)

Estron製T2端子ケーブルは、Westone Audio「MACHシリーズ」「PRO-Xシリーズ」、ならびにEtymotic「EVO」といったイヤホンの付属ケーブルとして採用されている製品。「Bax」「SuperBaX」「UltraBaX」の3グレードをラインナップする。

「BaX」は、Westone「MACH 10/20/30」や「PRO-Xシリーズ」、Etymotic「EVO」の付属ケーブルとして採用されているモデル。銀メッキ銅線とアラミド繊維を組み合わせることで、極細ながら高い強度と耐久性を両立。タッチノイズを抑え、優れた取り回しを実現したとする。また音質的には電気抵抗を減らすことで、優雅かつ正確な音楽信号の伝送を図っているとのこと。

極細ながら耐久性が高く、取り回しの良さやタッチノイズの少なさも特徴だとしている

「SuperBaX」は、Westone「MACH 40/50/60」に採用されているモデルで、BaXよりも銀メッキ銅線の本数を増やすことで電気抵抗をさらに低減。0.75Ωという低インピーダンスを実現し、よりピュアなサウンドが再現できるとしている。なお本モデルのみ、ケーブル長がやや長い162cmタイプや、2.5mmバランスプラグ搭載タイプといったバリエーションを展開する。

インピーダンスを0.75Ωまで下げ、よりピュアな信号伝送を追求した

2.5mmバランスプラグタイプ(写真)や、通常より長めの162cmタイプも展開する

「UltraBaX」は、Westone「MACH 70/80」に採用されている最上位モデル。導体数をさらに増やし4芯構造とすることで、インピーダンスを0.6Ωまで低減。サウンドに余分な変化や脚色をせず、音楽の魅力を最大限に引き出せると謳っている。

インピーダンスを0.6Ωまで低減した4芯モデルとなる

ほか、同時に発売される「T2 to MMCX変換アダプター」は、Estron製T2端子をMMCX端子に変換するためのアダプター。上記BaXシリーズなどのT2端子採用ケーブルを、MMCX端子搭載のイヤホンに接続することができる。また「ケーブルイヤーガイド」は、ケーブルを耳掛け装着する際のフィット感を高めるアクセサリーで、タッチノイズをより軽減できるという。

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