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2011年よりiPhone用イメージセンサーを製造・供給

アップルのティム・クックCEOがソニー熊本テクノロジーセンターを訪問。iPhone 14 Proのカメラ用技術を視察

公開日 2022/12/13 16:37 編集部:杉山康介
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ソニーは、本日12月13日、米アップル社のティム・クックCEOがソニーセミコンダクタソリューションズ熊本テクノロジーセンターを訪問したことを発表した。

米アップル社のティム・クックCEOがソニー熊本テクノロジーセンターを訪問

ソニーはアップルにとって日本で最大のサプライヤーであり、2011年以降iPhone用のイメージセンサーを製造・供給。イノベーションを起こすため両社のエンジニアは密に連携し、iPhone搭載カメラの技術発展に貢献できるイメージセンサーによる新たなテクノロジーを追求してきたという。

今回ティム氏が訪問した熊本テクノロジーセンターは、ソニーのイメージセンサー製造事業を担う場所。ソニーグループ(株)会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏のホストのもと、センター内を見て回るとともに、iPhone 14 Proのメインカメラ用に開発された4800万画素クアッドピクセルセンサーのデモを視察した。

視察の様子

これについてティム氏は「iPhone 14のラインナップには、世の中を今までにないほど鮮明にとらえるカメラシステムを含め、強力な新機能が詰め込まれています。本日、吉田 憲一郎CEO、そして彼のチームと共に熊本にあるソニーの最先端の施設を訪れ、世界最高水準のカメラセンサーと、絶え間ないイノベーションの推進に向けたお互いのチームの協力を目にすることができました」とコメント。

また吉田氏は「アップル社はソニーのイメージセンサー事業にとって、大変重要な顧客であり、同時にイメージセンサーの技術革新を発展させるための重要なパートナー」だとしつつ、「技術開発や活用の方向性について意見交換できたことは大変有意義でした」「イメージング&センシング技術は、ソニーグループが『感動』を創り続けるための中核を担う重要な技術であり、今後もこの進化を追求してまいります」とコメントしている。

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