HDMI Licensingがブースを展開
<CES>HDMI最新規格での8Kエコシステム展示。ゲーミング展示も
アメリカ・ラスベガスで開催されているイベント「CES2023」。HDMI規格のライセンス管理やマーケティングなどを行っているHDMI Licensing Administratorは、最新規格「HDMI 2.1a」に関する展示を行っている。
昨年2022年に策定されたHDMI 2.1a。ブースでは、「HDMI 2.1a 8K Ecosystem」と題して、サムスンの8K有機ELテレビやヤマハのAVアンプ“AVENTAGE”「RX-A2A」など、各社のHDMI 2.1a対応製品が展示されている。
また、「HDMI 2.1a Gaming」と名付けた展示も披露。こちらでは、「Xbox Series X」やゲーミングPCを、LGの4K有機ELテレビ「OLED42C2PUA」と、ドルビーアトモスやHDMI eARC対応のサムスン製サウンドバー「HW-Q910B」とともに展示し、昨今流行するゲーミングの世界におけるHDMI規格の活用例をアピールしている。
なお、HDMI 2.1aでは主に「SBTM(ソースベーストーンマッピング)」と「ケーブルパワー」が新たに加わったわけだが、両機能はHDMI 2.1aの必須条件ではないため、これらに対応していない場合でも(その他の必須条件を満たしていれば)「HDMI 2.1a対応」と謳うことができる。
HDMI規格は2002年に最初のバージョン「HDMI 1.0」が発表されてから昨年2022年で20周年を迎え、今年2023年は策定から21年目に突入した。これまでの歩みや今後の動向については、昨年12月にHDMI Licensingのロブ・トバイアスCEOが来日した際の会見(https://www.phileweb.com/news/d-av/202212/16/57137.html)が詳しいので、そちらも参照してもらえれば幸いだ。
昨年2022年に策定されたHDMI 2.1a。ブースでは、「HDMI 2.1a 8K Ecosystem」と題して、サムスンの8K有機ELテレビやヤマハのAVアンプ“AVENTAGE”「RX-A2A」など、各社のHDMI 2.1a対応製品が展示されている。
また、「HDMI 2.1a Gaming」と名付けた展示も披露。こちらでは、「Xbox Series X」やゲーミングPCを、LGの4K有機ELテレビ「OLED42C2PUA」と、ドルビーアトモスやHDMI eARC対応のサムスン製サウンドバー「HW-Q910B」とともに展示し、昨今流行するゲーミングの世界におけるHDMI規格の活用例をアピールしている。
なお、HDMI 2.1aでは主に「SBTM(ソースベーストーンマッピング)」と「ケーブルパワー」が新たに加わったわけだが、両機能はHDMI 2.1aの必須条件ではないため、これらに対応していない場合でも(その他の必須条件を満たしていれば)「HDMI 2.1a対応」と謳うことができる。
HDMI規格は2002年に最初のバージョン「HDMI 1.0」が発表されてから昨年2022年で20周年を迎え、今年2023年は策定から21年目に突入した。これまでの歩みや今後の動向については、昨年12月にHDMI Licensingのロブ・トバイアスCEOが来日した際の会見(https://www.phileweb.com/news/d-av/202212/16/57137.html)が詳しいので、そちらも参照してもらえれば幸いだ。