初お披露目となったメディア向け発表会もレポート
Jabra、快適なオンライン会議をサポートするスピーカーフォン「Speak2」シリーズ
GNオーディオジャパンは、Jabraの会議用スピーカーフォンの新シリーズ「Speak2」を発表した。第1弾モデルとして、「Jabra Speak2 75」「Jabra Speak2 55」「Jabra Speak2 40」の3モデルを3月より発売する。価格はオープンだが、公式オンラインショップの販売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
・「Jabra Speak2 75」 52,800円 / USBドングル付き : 58,850円
・「Jabra Speak2 55」 27,500円
・「Jabra Speak2 40」 24,200円
「Speak2」シリーズは、会議向けスピーカーフォン「Speak」シリーズの第2世代モデルにあたる新シリーズ。新たに最先端の音声技術を採用し、音質・デザイン・接続性を中心に、前世代モデルからあらゆる面においてアップグレードしたとアピールする。
通話面では、最新のアルゴリズムを採用した4基の指向性ビームフォーミングマイクを内蔵する。エコー&ノイズキャンリングテクノロジーを組み合わせ、周囲の雑音を除去してクリアで自然な通話を実現する。
最上位モデル「Jabra Speak2 75」は、65mmフルレンジスピーカーを搭載。USB接続時に最大16,000Hzのスーパーワイドバンドオーディオをサポートし、より肉声に近い音質で、まるでその場で会話しているかのような通話を実現する。連続使用時間は最大32時間、収音範囲は最大2.5m。USB Type-A or Cの有線接続、Bluetooth接続(Ver5.2)に対応する。
人によって異なる声の大きさを一定の音域に調整する「ボイスレベルノーマライゼーション」を採用。全ての発音者の声を同じボリュームでハッキリと聞き取ることができるため、音量調整の必要がなく、快適なオンライン会議が可能だとする。
さらに、世界初を謳う新テクノロジー「マイク品質インジケーター」を搭載し、収音している音声の聞き取りやすさに合わせて、本体のLEDがリアルタイムで発光して表示。緑色は「聞こえている」、赤色は「聞き取りづらい」など、話し手は自分の声がどの程度拾われているのかを視覚的に把握できる。
「Jabra Speak2 55」「Jabra Speak2 40」は、いずれも50mmスピーカーを搭載。最大7,000Hzのワイドバンドオーディオに対応する。収音範囲は最大2.3m。両モデルの主な違いは、Speak2 55が有線(USB Type-A・C)とBluetooth接続(Ver5.1)に対応、Speak2 40は有線接続(USB Type-A・C)のみの対応となる。
外観はアルミ素材(Speak2 75のみ)や生地を融合した新しいデザインを採用する。サスティナビリティにも配慮し、Speak2 75では約33%、Speak2 55とSpeak2 40では約50%に、再生可能な素材を使用する。IP64規格に準拠した防塵・防水性能など高い耐久性も備える。
Microsoft Teams、Google Meet、Zoomなど主要なビデオ会議プラットフォームに対応する。本体質量はSpeak2 75が466g、Speak2 55が280g、Speak2 40が245g。
本日、Speak2シリーズの世界初公開の場としてメディア向け発表会が開催された。冒頭に登壇したGNオーディオジャパン(株)代表取締役社長の安藤靖氏は、スピーカーフォン市場の現状について説明。「コロナ拡大の影響によって国内市場は一気に4〜5倍に拡大した」と語る。
その市場拡大の背景については、「PC内蔵のマイクの音質に対する不満や、日本におけるヘッドセットの普及率の低さ、そして各々自分のスペース確保がしやすいといった3つの要因によってここまで拡大したと考える」と見解を述べた。
また、同社が今年1月に実施した調査によれば、回答者の約半数は2022年4月以降、会議室から複数名でオンライン会議に参加する機会が増加。そして約61%が、会議室からオンライン会議に参加した際に、接続不良やハウリングといった音声トラブルに見舞われた経験があると答えたという。
安藤氏は、いまだ会議でPC内蔵スピーカーが使用される事例は多いと訴え、「日本のスピーカーフォン市場は今後もまだまだ伸びるものと考えている。そこで満を持して今回のSpeak2シリーズ発表に至った」と、Speak2シリーズ投入の経緯についてまとめた。
・「Jabra Speak2 75」 52,800円 / USBドングル付き : 58,850円
・「Jabra Speak2 55」 27,500円
・「Jabra Speak2 40」 24,200円
「Speak2」シリーズは、会議向けスピーカーフォン「Speak」シリーズの第2世代モデルにあたる新シリーズ。新たに最先端の音声技術を採用し、音質・デザイン・接続性を中心に、前世代モデルからあらゆる面においてアップグレードしたとアピールする。
通話面では、最新のアルゴリズムを採用した4基の指向性ビームフォーミングマイクを内蔵する。エコー&ノイズキャンリングテクノロジーを組み合わせ、周囲の雑音を除去してクリアで自然な通話を実現する。
最上位モデル「Jabra Speak2 75」は、65mmフルレンジスピーカーを搭載。USB接続時に最大16,000Hzのスーパーワイドバンドオーディオをサポートし、より肉声に近い音質で、まるでその場で会話しているかのような通話を実現する。連続使用時間は最大32時間、収音範囲は最大2.5m。USB Type-A or Cの有線接続、Bluetooth接続(Ver5.2)に対応する。
人によって異なる声の大きさを一定の音域に調整する「ボイスレベルノーマライゼーション」を採用。全ての発音者の声を同じボリュームでハッキリと聞き取ることができるため、音量調整の必要がなく、快適なオンライン会議が可能だとする。
さらに、世界初を謳う新テクノロジー「マイク品質インジケーター」を搭載し、収音している音声の聞き取りやすさに合わせて、本体のLEDがリアルタイムで発光して表示。緑色は「聞こえている」、赤色は「聞き取りづらい」など、話し手は自分の声がどの程度拾われているのかを視覚的に把握できる。
「Jabra Speak2 55」「Jabra Speak2 40」は、いずれも50mmスピーカーを搭載。最大7,000Hzのワイドバンドオーディオに対応する。収音範囲は最大2.3m。両モデルの主な違いは、Speak2 55が有線(USB Type-A・C)とBluetooth接続(Ver5.1)に対応、Speak2 40は有線接続(USB Type-A・C)のみの対応となる。
外観はアルミ素材(Speak2 75のみ)や生地を融合した新しいデザインを採用する。サスティナビリティにも配慮し、Speak2 75では約33%、Speak2 55とSpeak2 40では約50%に、再生可能な素材を使用する。IP64規格に準拠した防塵・防水性能など高い耐久性も備える。
Microsoft Teams、Google Meet、Zoomなど主要なビデオ会議プラットフォームに対応する。本体質量はSpeak2 75が466g、Speak2 55が280g、Speak2 40が245g。
本日、Speak2シリーズの世界初公開の場としてメディア向け発表会が開催された。冒頭に登壇したGNオーディオジャパン(株)代表取締役社長の安藤靖氏は、スピーカーフォン市場の現状について説明。「コロナ拡大の影響によって国内市場は一気に4〜5倍に拡大した」と語る。
その市場拡大の背景については、「PC内蔵のマイクの音質に対する不満や、日本におけるヘッドセットの普及率の低さ、そして各々自分のスペース確保がしやすいといった3つの要因によってここまで拡大したと考える」と見解を述べた。
また、同社が今年1月に実施した調査によれば、回答者の約半数は2022年4月以降、会議室から複数名でオンライン会議に参加する機会が増加。そして約61%が、会議室からオンライン会議に参加した際に、接続不良やハウリングといった音声トラブルに見舞われた経験があると答えたという。
安藤氏は、いまだ会議でPC内蔵スピーカーが使用される事例は多いと訴え、「日本のスピーカーフォン市場は今後もまだまだ伸びるものと考えている。そこで満を持して今回のSpeak2シリーズ発表に至った」と、Speak2シリーズ投入の経緯についてまとめた。