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単体でクラウド上の資料を投写可能

BenQ、世界初Windows 11搭載プロジェクター「EH620」。スムーズなビデオ会議を実現

公開日 2023/03/15 17:17 編集部:押野 由宇
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ベンキュージャパンは、Windows 11搭載でビデオ会議に最適とするスマートプロジェクター「EH620」を、3月30日より発売する。価格はオープンだが、税込247,000円前後での実売が予想される。

「EH620」

本機は世界初だというWindows 11 IoT Enterprise搭載DLPプロジェクター(2022年8月時点での同社調べ)となり、パソコンに接続することなく単体でクラウドストレージの資料を投写可能。さらにファイル共有、議事録作成などの業務もクラウド上で完結できるほか、Google Meet、Skype for Businessなどのビデオ会議用アプリケーションを標準搭載。USBカメラを挿すだけでビデオ会議も行えるとアピールしている。

使用イメージ。本体のみでクラウド上の資料を投写することなどが可能

加えて、Miracast、Airplay、Google Cast、BenQ独自の画面共有アプリ「InstaShare 1.0」を通じて、画面を最大4分割しての同時表示に対応。最大4台のスマートフォンやタブレット、PCなどから資料を共有して表示でき、スムーズな会議進行や活発なディスカッションを後押しする。

プロジェクターの投写時に都度微調整を行う手間を省くために、最大40度の自動垂直台形補正機能も装備。設置位置の柔軟性を高めている。なお投写距離は2mで約80インチとなり、光学ズームは1.3倍。画面サイズは約40〜200インチに対応する。

最大解像度はフルHD(1,920×1,080)で、明るさは3,400 ANSIルーメン。収容人数が数十名程度の会議室でも快適な投写を実現するとしている。また5Wスピーカー×2を内蔵するとともに、人の声を強調するボーカルモードを備えており、会議の音声を明瞭に再現する。

ランプ寿命はスマートエコモードおよび長寿命モード使用で最長約15,000時間。入力端子はHDMI(1.4a)×2、D-Sub(15ピン)×1、USB Type-A×3(メモリー対応)、3.5mmステレオミニ×1を搭載。出力端子はD-Sub(15ピン)×1、3.5mmステレオミニ×1を備える。外形寸法は約380W×129H×264Dmm、質量は約4.2kg。

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