HOME > ニュース > Whizzer、USB-C対応ポータブルDAC「DA1」。アルミ削り出し筐体

ESS9270チップを搭載

Whizzer、USB-C対応ポータブルDAC「DA1」。アルミ削り出し筐体

公開日 2023/03/17 00:00 編集部:杉山康介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
伊藤屋国際は、同社が取り扱うWhizzerブランドのポータブルDAC「DA1」を3月24日より発売する。価格はオープンだが、税込10,800円での実売が予想される。

DA1

ESS社のDACチップ「ESS9270」を搭載し、最大PCM 384kHz/32bit、DSD128の再生に対応したバスパワー駆動のポータブルDAC。軽量かつコンパクトなサイズながら、緻密な設計によりS/N 116dB、THD+N 0.0006%、出力70mW(32Ω時)というハイスペックを、繊細なチューニングにより高解像度かつ滑らかな音楽再生を可能にしたとアピールする。

また、ブランドの音に対する哲学をより強く反映するため、搭載チップ周辺に複数のコンデンサ回路を追加。チップアンプモジュールから出力された信号のノイズを効果的に低減し、クリーンでしっとりしたサウンドを実現したとのこと。

筐体は5軸CNC加工のアルミニウム製で、シンプルながら美しく堅牢、かつ放熱性にも優れ、高音質再生のためのパフォーマンスにも寄与していると説明。側面にLEDインジケーターを搭載し、再生音源のサンプルレートが色で確認できるようになっている。

側面にLEDインジケーターを搭載し、再生中のサンプルレートがわかるようになっている

ケーブルには安定したデジタル伝送とジッターを効果的に低減するという5N OFCケーブルを採用。端子はUSB-Cを備えるが、USB-C to Aアダプターが付属する。出力にはマイク搭載機もサポートする3.5mmステレオミニジャックを搭載する。外形寸法(ボックス部のみ)は51×16.5×9.2mmで、質量は約15g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック