国内再展開ブランドや新製品が多数
4年ぶりの開催は大盛況!「ポタフェス2023春 名古屋」出展まとめ
■ピクセル
3月3日から取り扱いを開始したArtioブランドのイヤホン「CU2」の別売りオプションとなる、4.4mm バランスケーブルを参考出展。付属の3.5mmアンバランスケーブルと同じ線材やPentaconn Earコネクターはそのままに、トープラ製のスリムプラグで4.4mm接続に対応させるケーブルとなる。5月末ごろに15,000円前後で発売予定とのこと。
またAcoustuneのサブブランドANIMAからは、4月14日に発売となる完全ワイヤレスイヤホン「ANW01 Brown」もお披露目されていた。基本的にはブランド第1弾製品「ANW01」のカラーバリエーションだが、新たにケースがQiワイヤレス充電に対応。価格は据え置いたまま、若干ながら使い勝手を向上させる改良が行われている。
■final
finalは、パーツ組み換えで9317通り以上の音質が楽しめるイヤホン「MAKE4」にて、開発中の新チューニングパーツを参考出展。現行モデルと比較しながら試聴できた。
この新チューニングパーツはドライバーから耳まで音を届けるノズル(音導管)部で、通常付属しているパーツよりも短いショートタイプ。先にユーザー向け社内イベントで公開していたものを、今回より多くのユーザーに聴いてもらうべく出展した。
■MUSIN
Shanlingブランドから、イヤホン「ME900」を参考出展した。国内での取り扱いは現時点では未定だが、同ブランドのイヤホンの次世代フラグシップモデルとの位置づけだという。
6mmのダイナミックドライバーを2基、BAドライバーを6基、計8基のドライバーを搭載したハイブリッド構成。これまで同ブランドのイヤホンは、伝統的な据え置きオーディオを意識したいわゆる “ウォーム” な音作りをしていたが、本モデルでは味付けの少ないナチュラルなチューニングに刷新したそうだ。そのほか特徴として、低域/高域バランスを調整できるチューニングスイッチを搭載し、プラグ交換に対応した8芯MMCXケーブルが付属する。
こうした最新製品や参考出展以外にも、東海エリアでは長らく試聴できる場所が限られていた各ブランドのトップエンド製品が集結。来場者の目と耳を楽しませた。
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