HOME > ニュース > NOBUNAGA Labs、3.5mm 2極プラグ×2のOFC錫メッキ8芯ケーブルに6.3mmプラグ「飛竜 豪」

数量限定で販売

NOBUNAGA Labs、3.5mm 2極プラグ×2のOFC錫メッキ8芯ケーブルに6.3mmプラグ「飛竜 豪」

公開日 2023/05/31 13:01 編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ワイズテックは、NOBUNAGA Labs“Advanceシリーズ”より、3.5mm 2極プラグ×2でヘッドホンに接続できるOFC錫メッキ8芯ケーブルに、6.3mmプラグを採用した「飛竜 豪(ひりゅうごう)」を5月31日より直販サイト「WiseTech DIRECT」限定で発売する。同サイトでの価格は税込23,800円。

「飛竜 豪(ひりゅうごう)」

先日発売されたOFC錫メッキ8芯ケーブル「賀老 豪(がろう ごう)」「霧降 豪(きりふり ごう)」に続いて、再生機器側端子に6.3mm3極を採用した新モデル。据置アンプによる接続を望む声に応え、数量限定での販売が決定した。

ヘッドホン側端子には3.5mm 2極プラグ×2を装備し、AGO STUDIO「T3-01」やHIFIMAN「Edition XS」などの他ブランドのヘッドホンに対応する。なお、対応確認済みのヘッドホン一覧を同社ホームページで確認することができる。

OFC 錫メッキ線を採用することで、躍動感のある濃密な中低域と優れた分離能力を実現。8芯構成とすることで、音の実在感や音場空間の再現力が向上。自然で広がりのある豊かな音場と緻密で芯の太いサウンドを実現するとアピールする。

OFC錫メッキ線の8芯構造

導体は真円化することで、導体自体の柔軟性と耐久性が飛躍的に向上した。折り曲げや急激な温度変化にさらされた際でも、安定した信号伝達を実現するという。

導体のプラス側とマイナス側の撚り方向を対称にする「Symmetric Braid Matrix(シンメトリックブレイドマトリックス)」を採用。電気信号の流れを極限までスムーズにして導体同士の電気抵抗の上昇を抑え、低域から高域まで広帯域の音が伝送できるとのこと。

左右のセパレーションを改善してクロストークを抑制するため、グランド部分を分離した8芯編み込み構成を採用した。アンバランス接続時でも明瞭な定位と空間表現、歪みを抑えた低域再生を可能にする。また、電気抵抗の原因となる分岐部分のはんだ接合工程(ジョイント加工)は施さず、ケーブルの編込みピッチを均等化することで、伝送特性が変化しない理想的な設計を実現したとする。

再生機器側端子には、24K金メッキ処理を施した日本製高品質プラグを採用。フラッシュメッキ処理の後、特殊処理を施すことでメッキ剥がれや酸化侵食などを長期にわたって防止するとのこと。シェル部分には、NOBUNAGA Labsオリジナルのマットブラックデザイン採用している。

24K金メッキ処理を施した日本製高品質プラグを採用

ヘッドホン側の3.5mm 2極プラグでも同様に、24K金メッキ処理の日本製プラグを採用しており、長軸かつスリムなシェル仕様にすることで、幅広いヘッドホンに対応可能となった。プラグの根本はL側を黒/R側を赤に着色し、左右の判別もつけやすくしている。

はんだには高い分解力を引き出すとするWBT無鉛銀ハンダを採用。音の輪郭が正確に描写し、微細な音までリアルに表現するとアピールする。

-156℃/72 時間の独自クライオ処理を施すことで、分子配列の歪みを取り除いて電気抵抗値を抑制。これによりノイズや歪みを低減し、クリアで立体的な空間表現や高S/N比を実現するという。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック