Soundcoreはイベント初出展
<ポタフェス>オーディオテクニカの“人肌で変形する”イヤピが最速登場/デノン新TWS「PerL」に人気殺到
ポータブルオーディオの展示会イベント「ポタフェス2023夏 秋葉原」が、本日7月8日(土)から9日(日)の2日間にかけて、東京・秋葉原にて開催される。本項ではオーディオテクニカやデノンなど、1階のブースを中心に紹介したい。
ポタフェス恒例の巨大ヘッドホンで来場者をお出迎えするオーディオテクニカ。1階ブースでは、同社の完全ワイヤレスイヤホンがケースを模したディスプレイとともに展示されていた。
特に注目を集めていたのが、今年4月に発売されたばかりの「ATH-SQ1TW2」だ。四角を基調にした個性的なデザイン性や豊富なカラーバリエーションから好評を博しているそうで、6色ある中で「意外にもグリーンが人気」なのだという。
また、人気ゲーム『モンスターハンター』コラボのゲーミングヘッドセット「ATH-GDL3 NAR」「ATH-GL3 ZIN」も展示。『モンハン』で実際の使い心地を確かめることのできる試遊台も設置されていた。
そして2階ブースでは、昨日発表されたばかりの“人肌で柔らかく変形する”イヤーピース「AT-ER500」の最速試着コーナーを展開。イヤーピースとしては世界で初めて三井化学(株)のポリマー素材「アブソートマー(α‐オレフィンコポリマーコンパウンド材)」を採用しており、耳に入れると体温で柔らかくなり、耳穴の形にフィットしてくれる製品だ。
しかも使用後もデフォルトの形状に戻るわけではなく、変形状態を維持するため、使い続けるほどにフィット感が向上していくのだという。また、振動を吸収してくれる素材なため、音質的には低音がタイトなキャラクターになるとのこと。
ただ、今回はクーラーが効いた室内ということでイヤーピース自体も冷え切ってしまっており、「短時間の試着では効果が実感しづらいかもしれない」と担当者は語っていた。製品は7月21日発売予定で、オーディオテクニカ直販サイトでは予約もスタートしているため、気になる方、可能性を感じた方は購入してじっくり使い込んでみてはいかがだろうか。
デノンからは7月1日に発売されたばかりの新完全ワイヤレス「PerL Pro」「PerL」が登場。同社完全ワイヤレスのハイエンドモデル、それも医療技術を応用した聴こえのパーソナライズド機能を搭載していることもあって、ブースには多くの方が訪れていた。
担当者によると「2021年に初の完全ワイヤレス『AH-C830NCW/C630W』を発売したときから『もっとハイエンドな製品も欲しい』という声があった。今回はパーソナライズド機能を搭載し、さらに音も良くなっているため830/630をお持ちの方も購入してくださっている」とのこと。
また、パーソナライズド機能は静かな環境で設定してこそ真価を発揮するということで、地下1階に完全予約制の試聴ブースも用意。こちらは1階ブースにて予約が可能で、本日8日は11:30頃の時点で昼過ぎくらいまでの席が埋まっていたため、試してみたい方は早めの予約をオススメしたい。
さらに9日までのポタフェス開催期間限定の特典として、ポタフェス会場やe☆イヤホン秋葉原店本館、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaなど会場近辺にてPerL Pro/PerLを購入した方にDenonロゴ入りマグカップをプレゼントしているので、こちらも要チェックだ。
ソニーのブースでは5月に発売されたばかりの開放型モニターヘッドホン「MDR-MV1」やウォークマン各種、「LinkBuds S」などの完全ワイヤレス、ながら聴きヘッドホン「Float Run」など、ポータブル製品を一斉展示。
やはりオーディオファンの集まるイベントなだけあって、特にウォークマンやMDR-MV1への注目度が高く、試聴を求める方が常に列をなしているような盛況ぶりを見せていた。
また、現在受注期間中の、ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」のBlue Note Tokyoコラボカラー「ミッドナイトブルー」モデルの実機も展示。本体に加えてキャリングケース、オリジナルパッケージを確認することができた。
Shokzのブースでは、7月6日より一般販売がスタートしたばかりの耳をふさがない完全ワイヤレス「OpenFit」が登場。ながら聴きの分野で高い人気を誇るブランドということもあり、開場直後から試聴したいという方がひっきりなしに訪れていた。
ちなみに本製品、4月から6月にかけてクラウドファンディングでの先行販売を行っていたため、中にはすで使い込んでいる方もいる。クラファンで購入した方からも「ながら聴きデバイスの中でも良い音」だと好評らしく、また担当者の方は「以前6時間ほどつけっぱなしにしていたが、疲れなどは全然感じなかった」と語っていた。
充電器などで知られるAnkerのオーディオブランド・Soundcoreがポタフェスに初出展。最新完全ワイヤレス「Liberty 4 NC」や空間オーディオ対応ポータブルスピーカー「Soundcore Motion X600」をはじめ、各種ポータブル製品を展示していた。
なんでもSoundcoreはポタフェスのみならず、オーディオ系イベントへの出展自体、今回が初めてだという。「Soundcoreの認知度、そして製品のクオリティも上がってきていて、中でも完全ワイヤレスの『Liberty 4』は音が良いとご好評をいただいている」とのことで、Liberty 4 NCも7月7日より500台限定の先行販売が行われたが、即日完売したそうだ。
そういった人気や評価がありつつ、「実際の音やノイキャン性能、Motion X600の空間オーディオなど、やはり実際に体験いただかないと分かりづらいことも多い。そのため、今回の出展に至った」と語っていた。
ちなみにSoundcoreブースでは各製品を会場限定特価で販売もしている。用意した台数がなくなり次第終了とのことだが、例えばLiberty 4(通常価格:税込14,990円)は20%オフの税込11,990円で販売されていたので、購入を考えている方はこの機会をお見逃しなく。
■オーディオテクニカ
ポタフェス恒例の巨大ヘッドホンで来場者をお出迎えするオーディオテクニカ。1階ブースでは、同社の完全ワイヤレスイヤホンがケースを模したディスプレイとともに展示されていた。
特に注目を集めていたのが、今年4月に発売されたばかりの「ATH-SQ1TW2」だ。四角を基調にした個性的なデザイン性や豊富なカラーバリエーションから好評を博しているそうで、6色ある中で「意外にもグリーンが人気」なのだという。
また、人気ゲーム『モンスターハンター』コラボのゲーミングヘッドセット「ATH-GDL3 NAR」「ATH-GL3 ZIN」も展示。『モンハン』で実際の使い心地を確かめることのできる試遊台も設置されていた。
そして2階ブースでは、昨日発表されたばかりの“人肌で柔らかく変形する”イヤーピース「AT-ER500」の最速試着コーナーを展開。イヤーピースとしては世界で初めて三井化学(株)のポリマー素材「アブソートマー(α‐オレフィンコポリマーコンパウンド材)」を採用しており、耳に入れると体温で柔らかくなり、耳穴の形にフィットしてくれる製品だ。
しかも使用後もデフォルトの形状に戻るわけではなく、変形状態を維持するため、使い続けるほどにフィット感が向上していくのだという。また、振動を吸収してくれる素材なため、音質的には低音がタイトなキャラクターになるとのこと。
ただ、今回はクーラーが効いた室内ということでイヤーピース自体も冷え切ってしまっており、「短時間の試着では効果が実感しづらいかもしれない」と担当者は語っていた。製品は7月21日発売予定で、オーディオテクニカ直販サイトでは予約もスタートしているため、気になる方、可能性を感じた方は購入してじっくり使い込んでみてはいかがだろうか。
■デノン
デノンからは7月1日に発売されたばかりの新完全ワイヤレス「PerL Pro」「PerL」が登場。同社完全ワイヤレスのハイエンドモデル、それも医療技術を応用した聴こえのパーソナライズド機能を搭載していることもあって、ブースには多くの方が訪れていた。
担当者によると「2021年に初の完全ワイヤレス『AH-C830NCW/C630W』を発売したときから『もっとハイエンドな製品も欲しい』という声があった。今回はパーソナライズド機能を搭載し、さらに音も良くなっているため830/630をお持ちの方も購入してくださっている」とのこと。
また、パーソナライズド機能は静かな環境で設定してこそ真価を発揮するということで、地下1階に完全予約制の試聴ブースも用意。こちらは1階ブースにて予約が可能で、本日8日は11:30頃の時点で昼過ぎくらいまでの席が埋まっていたため、試してみたい方は早めの予約をオススメしたい。
さらに9日までのポタフェス開催期間限定の特典として、ポタフェス会場やe☆イヤホン秋葉原店本館、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaなど会場近辺にてPerL Pro/PerLを購入した方にDenonロゴ入りマグカップをプレゼントしているので、こちらも要チェックだ。
■ソニー
ソニーのブースでは5月に発売されたばかりの開放型モニターヘッドホン「MDR-MV1」やウォークマン各種、「LinkBuds S」などの完全ワイヤレス、ながら聴きヘッドホン「Float Run」など、ポータブル製品を一斉展示。
やはりオーディオファンの集まるイベントなだけあって、特にウォークマンやMDR-MV1への注目度が高く、試聴を求める方が常に列をなしているような盛況ぶりを見せていた。
また、現在受注期間中の、ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」のBlue Note Tokyoコラボカラー「ミッドナイトブルー」モデルの実機も展示。本体に加えてキャリングケース、オリジナルパッケージを確認することができた。
■Shokz
Shokzのブースでは、7月6日より一般販売がスタートしたばかりの耳をふさがない完全ワイヤレス「OpenFit」が登場。ながら聴きの分野で高い人気を誇るブランドということもあり、開場直後から試聴したいという方がひっきりなしに訪れていた。
ちなみに本製品、4月から6月にかけてクラウドファンディングでの先行販売を行っていたため、中にはすで使い込んでいる方もいる。クラファンで購入した方からも「ながら聴きデバイスの中でも良い音」だと好評らしく、また担当者の方は「以前6時間ほどつけっぱなしにしていたが、疲れなどは全然感じなかった」と語っていた。
■Soundcore by Anker
充電器などで知られるAnkerのオーディオブランド・Soundcoreがポタフェスに初出展。最新完全ワイヤレス「Liberty 4 NC」や空間オーディオ対応ポータブルスピーカー「Soundcore Motion X600」をはじめ、各種ポータブル製品を展示していた。
なんでもSoundcoreはポタフェスのみならず、オーディオ系イベントへの出展自体、今回が初めてだという。「Soundcoreの認知度、そして製品のクオリティも上がってきていて、中でも完全ワイヤレスの『Liberty 4』は音が良いとご好評をいただいている」とのことで、Liberty 4 NCも7月7日より500台限定の先行販売が行われたが、即日完売したそうだ。
そういった人気や評価がありつつ、「実際の音やノイキャン性能、Motion X600の空間オーディオなど、やはり実際に体験いただかないと分かりづらいことも多い。そのため、今回の出展に至った」と語っていた。
ちなみにSoundcoreブースでは各製品を会場限定特価で販売もしている。用意した台数がなくなり次第終了とのことだが、例えばLiberty 4(通常価格:税込14,990円)は20%オフの税込11,990円で販売されていたので、購入を考えている方はこの機会をお見逃しなく。