8/11発売、税込66,000円
NUARL、ノズル交換などでサウンド/フィット感を調整できる有線イヤホン「Overture」
エム・ティ・アイは、同社NUARLブランドの有線イヤホン「Overture」を、8月11日より発売する。価格は66,000円(税込)。
音調ノズルやイヤーピースなどによって、サウンドからフィット感まで自分の好みに合わせることができるという、“カスタムIEMのような” ユニバーサルイヤホン。これまで「X247」の名称でポタフェスやヘッドフォン祭などのオーディオ系イベントに出展され、改良が重ねられてきた製品の発売が決定したかたちだ。
ドライバーには10mm径DLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板に7N OCCボイスコイルを組み合わせた独自の「NUARL DRIVER [N10]v6」を搭載。最強グレードのネオジム磁石をボイスコイルの内/外側に配置したデュアルマグネット磁気回路との組み合わせにより、高精細でありながら豊かなサウンドを奏でるという。
また、ドライバー前後を閉塞し、2つの独立した空気室を持たせたデュアルチャンバー構造のドライバーモジュールとしたことで、筐体サイズに関わらない低域の量感を再現すると説明。加えて、ドライバー前面からノズルまでの間の空気室に、3Dプリンターで作られた独自のフェーズガイドを搭載。これにより、高域の位相干渉を抑えて低歪みと高能率を両立させ、伸びやかな高音を実現したとのこと。
さらに第3世代ETL音響モジュールを用いた「HDSS(High Definition Sound Standard)」では、世界初の「ハイブリッドHDSS」を採用。従来のHDSSは音響モジュールをドライバーの後室側のみに設置していたが、本機では後室に2つ、前室に1つ搭載。大音量時の歪みの防止とともに、素材からの付帯音を吸収し、全体域でクリアかつ立体感のある自然な音の広がりを再現するとしている。
ドライバーは組み込み前に100時間のエージングを行い音質を安定化。内部配線やケーブル接続には銀20%、鉛フリーの日本製SnAgCu(スズギンドウ)ハンダを使用する。再生周波数帯域は10Hz - 40kHzで、インピーダンスは16Ω、感度は105dB±3dB(1mW)、最大許容入力は20mW。
筐体には剛性に優れたステンレス鋼を採用し、5軸CNC切削加工で鋳造や鍛造ではできない複雑な曲線の組み合わせにすることで、内部での共鳴を抑制するとともに装着しやすい独自デザインを実現したという。
また、交換することでサウンド調整を可能とする「音調ノズル」を採用。真鍮製で、筐体と異なる素材としたことで共振点の分散を図っている。音調ノズルでは、500Hz以下の低音のみを2dBずつ、4段階で調整可能とし、それぞれ長短2種類の計8個を用意。低域の量感だけでなく、音の広がりと定位感も選べるとのこと。
イヤーピースには、装着感と遮音性を両立したというシリコン素材の「Block Ear+7」(S/MS/ML/L)、同製品より1mm短軸の「Block Ear+6N」(S/MS/ML/L)、遮音性を高める低反発フォーム素材の「Magic Ear+9」(S/M/L)を同梱する。
7N OCC 0.06mm/7×7 8芯の銀メッキ銅線に、4.4mm金メッキ5極プラグを採用したバランスケーブル(130cm)を付属。Pentaconn Earでのリケーブルに対応しており、アンバランス接続用に7N OCC 8芯銀メッキ銅線の変換ケーブル(15cm)も付属する。
本体質量は約15g。パッケージには上記に加え、マグネット式ケーブルクリップやノズルホールキャップ、PU製セミハードケースも同梱される。
さらに、本製品にもNUARL独自のサービスを付帯。手持ちのNUARLイヤホンを有償交換できる「トレードアップサービス」や、片側紛失時や保証対象外の故障時、1年間の保証期限が切れた後でも、残った製品との交換を条件に安価で新品を購入できる「NUARL Care」などに対応する。
音調ノズルやイヤーピースなどによって、サウンドからフィット感まで自分の好みに合わせることができるという、“カスタムIEMのような” ユニバーサルイヤホン。これまで「X247」の名称でポタフェスやヘッドフォン祭などのオーディオ系イベントに出展され、改良が重ねられてきた製品の発売が決定したかたちだ。
ドライバーには10mm径DLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板に7N OCCボイスコイルを組み合わせた独自の「NUARL DRIVER [N10]v6」を搭載。最強グレードのネオジム磁石をボイスコイルの内/外側に配置したデュアルマグネット磁気回路との組み合わせにより、高精細でありながら豊かなサウンドを奏でるという。
また、ドライバー前後を閉塞し、2つの独立した空気室を持たせたデュアルチャンバー構造のドライバーモジュールとしたことで、筐体サイズに関わらない低域の量感を再現すると説明。加えて、ドライバー前面からノズルまでの間の空気室に、3Dプリンターで作られた独自のフェーズガイドを搭載。これにより、高域の位相干渉を抑えて低歪みと高能率を両立させ、伸びやかな高音を実現したとのこと。
さらに第3世代ETL音響モジュールを用いた「HDSS(High Definition Sound Standard)」では、世界初の「ハイブリッドHDSS」を採用。従来のHDSSは音響モジュールをドライバーの後室側のみに設置していたが、本機では後室に2つ、前室に1つ搭載。大音量時の歪みの防止とともに、素材からの付帯音を吸収し、全体域でクリアかつ立体感のある自然な音の広がりを再現するとしている。
ドライバーは組み込み前に100時間のエージングを行い音質を安定化。内部配線やケーブル接続には銀20%、鉛フリーの日本製SnAgCu(スズギンドウ)ハンダを使用する。再生周波数帯域は10Hz - 40kHzで、インピーダンスは16Ω、感度は105dB±3dB(1mW)、最大許容入力は20mW。
筐体には剛性に優れたステンレス鋼を採用し、5軸CNC切削加工で鋳造や鍛造ではできない複雑な曲線の組み合わせにすることで、内部での共鳴を抑制するとともに装着しやすい独自デザインを実現したという。
また、交換することでサウンド調整を可能とする「音調ノズル」を採用。真鍮製で、筐体と異なる素材としたことで共振点の分散を図っている。音調ノズルでは、500Hz以下の低音のみを2dBずつ、4段階で調整可能とし、それぞれ長短2種類の計8個を用意。低域の量感だけでなく、音の広がりと定位感も選べるとのこと。
イヤーピースには、装着感と遮音性を両立したというシリコン素材の「Block Ear+7」(S/MS/ML/L)、同製品より1mm短軸の「Block Ear+6N」(S/MS/ML/L)、遮音性を高める低反発フォーム素材の「Magic Ear+9」(S/M/L)を同梱する。
7N OCC 0.06mm/7×7 8芯の銀メッキ銅線に、4.4mm金メッキ5極プラグを採用したバランスケーブル(130cm)を付属。Pentaconn Earでのリケーブルに対応しており、アンバランス接続用に7N OCC 8芯銀メッキ銅線の変換ケーブル(15cm)も付属する。
本体質量は約15g。パッケージには上記に加え、マグネット式ケーブルクリップやノズルホールキャップ、PU製セミハードケースも同梱される。
さらに、本製品にもNUARL独自のサービスを付帯。手持ちのNUARLイヤホンを有償交換できる「トレードアップサービス」や、片側紛失時や保証対象外の故障時、1年間の保証期限が切れた後でも、残った製品との交換を条件に安価で新品を購入できる「NUARL Care」などに対応する。