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ハイブリッドドライバー、ヘッドトラッキングなど搭載

EDIFIER、独自の「ワイドバンドマルチチャネルANC」を搭載した完全ワイヤレス「NeoBuds Pro 2」

公開日 2023/10/18 13:31 編集部:成藤 正宣
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EDIFIER INTERNATIONALは、独自のアクティブノイズキャンセル(ANC)技術「ワイドバンドマルチチャネルANC」を搭載したハイブリッド型完全ワイヤレスイヤホン「NeoBuds Pro 2」を、2023年10月24日より発売する。価格はオープン。取り扱いはECサイトのみとなり、税込19,990円前後での実売が想定される。

「NeoBuds Pro 2」(ブラック/アイボリー)

繊細で滑らかな中高域が特徴だというKnowles社製BAドライバー1基、低音域再生に優れるという10mm多層振動板ダイナミックドライバー1基を搭載したハイブリッド型の完全ワイヤレスイヤホン。

新たに開発したという「ワイドバンドマルチチャネルANC」を搭載。フィードフォワード/フィードバックの2方式を組み合わせたハイブリッド型ANCに、さらに独立したフィードフォワードANC機構を追加することで、低減できるノイズ帯域の上限を5kHzまで拡張。「最大50dBという強力なノイズ低減効果を実現した」と謳っている。

ハイブリッドドライバーと、独自の「ワイドバンドマルチチャネルANC」を搭載した

音質面については、AI技術を活用して装着時の音の聴こえ方を解析し、自動的に音質を最適化する「マルチモード自己適応システム」を搭載。Bluetoothはバージョン5.3、コーデックはLDAC/LHDC 5.0/AAC/SBCをサポート。対応する端末と組み合わせることで、LDAC接続では最大96kHz/24bit相当、LHDC 5.0接続では192kHz/24bit相当の高音質が楽しめるという。また、頭の向きに応じて聴こえ方を調整し、没入感を高めるヘッドトラッキングにも対応。包み込まれるような音場が体験できるとする。

マイクは左右それぞれ4基ずつ搭載し、ビームフォーミング・アルゴリズムおよびAIを活用した通話用スマートノイズキャンセリング技術によって通話と関係のないノイズや風切り音を的確に排除、ストレスのない音声通話が可能だとする。

ほか、IP54等級の防水防塵や、イヤホンの着脱を検知して自動的に音楽再生やANCのオン/オフを切り替える装着センサーを搭載。iOS/Android対応のアプリ「Edifier Connect」も用意し、バッテリー残量やペアリングの確認、5種類のANCモードの切り替え、サウンドモードやイコライザーの設定といったカスタマイズが行える。

連続再生時間は、ANCオンで最長約4時間(充電ケース併用:約16時間)、ANCオフで最長5.5時間(充電ケース併用:約22時間)。急速充電機能も備え、15分の充電でおよそ2時間の再生ができる。質量はイヤホン片側あたり約5.6g。

ANCオンの場合、イヤホン単体で最長約4時間、充電ケース併用で約16時間の再生が可能。急速充電機能も備える

なお同社直販サイトでは、発売日10月24日までの期間に「先行予約キャンペーン」を実施。予約金500円(税込)を支払い申し込むと、発売日以降に電子クーポンが発行され、15,990円(税込)の割引価格にて購入できる。

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