通話ノイズリダクションもハード/ソフト共に進化
ファーウェイ、新フラグシップ完全ワイヤレス「FreeBuds Pro 3」。ANC性能が50%向上
ファーウェイは、完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を本日10月17日より発売する。価格は28,800円(税込)。カラーはセラミックホワイト/シルバーフロスト/グリーンの3色をラインナップする。
「クラシックなデザインをより精巧に」というコンセプトのもと、デザインをアップデート。本体片側の質量は約5.8gと前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」(質量約6.1g)から5%の軽量化を果たしたほか、ステム部分に窪みをつけ、タッチ操作がより行いやすくなっている。
また、ケースも4.5%の小型化を実現。フタ部分に隠しヒンジを入れてイヤホン露出面積を増やし、取り出しやすくなっている。ケース背面のロゴ部分には薄型軽量で耐久性に優れるという一面式ナノガラスを採用し、耐摩耗性が32%向上している。
ドライバーは前モデルから引き続き、11mmダイナミックユニットとマイクロ平面振動板ユニットによる独自開発の「デュアルドライバー」を搭載。音量レベルや外耳道の構造、装着の状態からリアルタイムで音質を最適化する「リアルタイムEQ調整」に対応する。
BluetoothはVer.5.2、コーデックはSBC/AACに加えてLDACに対応し、最大990kbpsの伝送ビットレートをサポート。再生周波数帯域は14Hz - 48kHz。なお前モデルと異なり、フランスのオーディオブランド・Devialet(デビアレ)はサウンドチューニングに携わっていない。
独自のノイズキャンセリング機能「インテリジェント・ダイナミックANC」は、より効果を高めた“3.0”にアップグレードされた。トリプルマイクのうちひとつは高S/Nフィードバックマイク、2つはANCアダプティブアルゴリズムを備えるフィードフォワードマイクを採用することで、ノイズの識別能力とANCの効果、および異なる耳道形状の適応性をアップ。ANC性能が50%向上したという。
通話品質を高める「DNN(Deep Neural Network)通話ノイズリダクション」も、ハード/ソフト両面で進化。ハード面では、骨伝導センサーを従来のVACCからVPUという新センサーに変更しており、VPU + DNN + トリプルマイクによって集音能力は2.5倍に増加。VPUセンサーは耳に密着するよう設計されているため、外部からの騒音を遮断し、よりクリアに音声を届けられるとする。
さらにソフト面の改良として、前モデルではシングルチャネルDNNアルゴリズムだったところ、マルチチャネルDNNアルゴリズムにアップグレード。風ノイズキャンセリング性能は80%、環境ノイズキャンセリング性能は5dB向上した。
連続再生時間(ANCオン/オフ)はイヤホン単体で約4.5時間/約6.5時間で、ケース充電込みで約22時間/約31時間。イヤホンのフル充電に要する時間は約40分。専用アプリ「HUAWEI AI Life」でのカスタマイズにも対応する。
イヤホン本体はIP54の防塵・防滴性能も装備。付属イヤーチップはS/M/Lに加え、新たにXSサイズも付属するため、より多くの耳のサイズに対応するとのこと。
「クラシックなデザインをより精巧に」というコンセプトのもと、デザインをアップデート。本体片側の質量は約5.8gと前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」(質量約6.1g)から5%の軽量化を果たしたほか、ステム部分に窪みをつけ、タッチ操作がより行いやすくなっている。
また、ケースも4.5%の小型化を実現。フタ部分に隠しヒンジを入れてイヤホン露出面積を増やし、取り出しやすくなっている。ケース背面のロゴ部分には薄型軽量で耐久性に優れるという一面式ナノガラスを採用し、耐摩耗性が32%向上している。
ドライバーは前モデルから引き続き、11mmダイナミックユニットとマイクロ平面振動板ユニットによる独自開発の「デュアルドライバー」を搭載。音量レベルや外耳道の構造、装着の状態からリアルタイムで音質を最適化する「リアルタイムEQ調整」に対応する。
BluetoothはVer.5.2、コーデックはSBC/AACに加えてLDACに対応し、最大990kbpsの伝送ビットレートをサポート。再生周波数帯域は14Hz - 48kHz。なお前モデルと異なり、フランスのオーディオブランド・Devialet(デビアレ)はサウンドチューニングに携わっていない。
独自のノイズキャンセリング機能「インテリジェント・ダイナミックANC」は、より効果を高めた“3.0”にアップグレードされた。トリプルマイクのうちひとつは高S/Nフィードバックマイク、2つはANCアダプティブアルゴリズムを備えるフィードフォワードマイクを採用することで、ノイズの識別能力とANCの効果、および異なる耳道形状の適応性をアップ。ANC性能が50%向上したという。
通話品質を高める「DNN(Deep Neural Network)通話ノイズリダクション」も、ハード/ソフト両面で進化。ハード面では、骨伝導センサーを従来のVACCからVPUという新センサーに変更しており、VPU + DNN + トリプルマイクによって集音能力は2.5倍に増加。VPUセンサーは耳に密着するよう設計されているため、外部からの騒音を遮断し、よりクリアに音声を届けられるとする。
さらにソフト面の改良として、前モデルではシングルチャネルDNNアルゴリズムだったところ、マルチチャネルDNNアルゴリズムにアップグレード。風ノイズキャンセリング性能は80%、環境ノイズキャンセリング性能は5dB向上した。
連続再生時間(ANCオン/オフ)はイヤホン単体で約4.5時間/約6.5時間で、ケース充電込みで約22時間/約31時間。イヤホンのフル充電に要する時間は約40分。専用アプリ「HUAWEI AI Life」でのカスタマイズにも対応する。
イヤホン本体はIP54の防塵・防滴性能も装備。付属イヤーチップはS/M/Lに加え、新たにXSサイズも付属するため、より多くの耳のサイズに対応するとのこと。