PR1万円台前半ながら充実の高性能が光る!
聴いた瞬間に感心!「HUAWEI FreeBuds 5i」は価格以上に中身が充実した完全ワイヤレスだ
完全ワイヤレスイヤホンもラインナップするスマホメーカー、という立場から脱却し、テクノロジー志向のイヤホンブランドとしても頭角を現しつつあるHUAWEI(ファーウェイ)から、“コスパ志向” の完全ワイヤレスイヤホンとして、「HUAWEI FreeBuds 5i」が登場する。
僕の言う “コスパ志向” とは、ただ価格が安いという意味ではない。値段以上に中身を充実させた完全ワイヤレスイヤホンという意味だ。
HUAWEI FreeBuds 5iは、1万円前半という手頃な価格帯ながら、LDACコーデックにも対応するハイレゾ音質に対応し、HUAWEIの誇る音響技術を投入。さらに、最大42dBの強力なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するなど、ハイレベルな仕様となっている。早速その実力をレビューしていこう。
HUAWEIの完全ワイヤレスイヤホンで語るべきは、まずは同社の誇る音響技術だ。
HUAWEI FreeBuds 5iのドライバーユニットは、強化ポリマー複合ダイアフラム採用の10mmダイナミックドライバーを搭載する。これは深みあるサウンドとディテール再現、そしてクリアさを追求したもので、対応する最大再生周波数は40kHzとハイレゾスペックを満たしている。
そして、独自技術「アダプティブイヤーマッチングEQ」(以下、AEM EQ)の搭載も強力。これは3万円クラスの上位機種「HUAWEI FreeBuds Pro 2」でも用いられた、いわゆるパーソナライズ技術のことだ。
AEM EQでは、イヤホンの出口側に配置されたマイクで、外耳道内の音響状況をインテリジェントに検出し、装着状態による影響も含めて音質を補正する。完全ワイヤレスイヤホン業界で広まりつつある最先端技術の一つだが、これをこの価格帯のHUAWEI FreeBuds 5iに投入したことは規格外といえるだろう。
そしてBluetooth接続ではSBC/AACコーデックに加えて、高音質コーデックのLDACに対応。最大96kHz/24bit、990kbpsのハイレゾワイヤレス再生を実現する。ちなみにマルチポイント接続にも対応しているので、2台同時にデバイスと接続できる。
なお、LDACコーデックの有効化をはじめとする各種設定には、同社の「HUAWEI AI Life」アプリ内にある「音質」の項目から初期設定が必要。LDAC再生はAndroidのみとなるが、同アプリはiOS/Android版それぞれ用意されている。製品パッケージ同封のマニュアルにQRコードで掲載されているので、イヤホンを使いはじめる前にあらかじめ導入しておきたい。ちなみにアプリからは「低オーディオ遅延」の設定も可能だ。
HUAWEI FreeBuds 5iは、デュアルマイクシステムにより、最大42dBのアクティブノイズキャンセリング機能を搭載している。
デュアルマイクシステムとは、周囲の音を集音するフィードフォワードマイクと、外耳道内の残留ノイズの検出するフィードバックマイクによるもの。二つのマイクによって耳の内外で収音することで、高精度なノイズ低減効果を実現する。
なお、ノイズキャンセリングの性能を決めるのはこれだけでなく、パッシブな遮音性、すなわちイヤホン本体の密閉構造も重要だ。そして、耳への密閉感による影響は音響技術で触れたAEM EQの仕組みも連動して機能している。
これらも含めてトータルでアクティブノイズキャンセリング機能を作り込んだHUAWEI FreeBuds 5iは、1万円台クラスの同価格帯で最大のノイズキャンセルであるという結果が確認済み(同社独自調べ)となっている。
僕の言う “コスパ志向” とは、ただ価格が安いという意味ではない。値段以上に中身を充実させた完全ワイヤレスイヤホンという意味だ。
HUAWEI FreeBuds 5iは、1万円前半という手頃な価格帯ながら、LDACコーデックにも対応するハイレゾ音質に対応し、HUAWEIの誇る音響技術を投入。さらに、最大42dBの強力なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載するなど、ハイレベルな仕様となっている。早速その実力をレビューしていこう。
HUAWEIの誇る音響技術にLDAC対応の贅沢過ぎるサウンド設計
HUAWEIの完全ワイヤレスイヤホンで語るべきは、まずは同社の誇る音響技術だ。
HUAWEI FreeBuds 5iのドライバーユニットは、強化ポリマー複合ダイアフラム採用の10mmダイナミックドライバーを搭載する。これは深みあるサウンドとディテール再現、そしてクリアさを追求したもので、対応する最大再生周波数は40kHzとハイレゾスペックを満たしている。
そして、独自技術「アダプティブイヤーマッチングEQ」(以下、AEM EQ)の搭載も強力。これは3万円クラスの上位機種「HUAWEI FreeBuds Pro 2」でも用いられた、いわゆるパーソナライズ技術のことだ。
AEM EQでは、イヤホンの出口側に配置されたマイクで、外耳道内の音響状況をインテリジェントに検出し、装着状態による影響も含めて音質を補正する。完全ワイヤレスイヤホン業界で広まりつつある最先端技術の一つだが、これをこの価格帯のHUAWEI FreeBuds 5iに投入したことは規格外といえるだろう。
そしてBluetooth接続ではSBC/AACコーデックに加えて、高音質コーデックのLDACに対応。最大96kHz/24bit、990kbpsのハイレゾワイヤレス再生を実現する。ちなみにマルチポイント接続にも対応しているので、2台同時にデバイスと接続できる。
なお、LDACコーデックの有効化をはじめとする各種設定には、同社の「HUAWEI AI Life」アプリ内にある「音質」の項目から初期設定が必要。LDAC再生はAndroidのみとなるが、同アプリはiOS/Android版それぞれ用意されている。製品パッケージ同封のマニュアルにQRコードで掲載されているので、イヤホンを使いはじめる前にあらかじめ導入しておきたい。ちなみにアプリからは「低オーディオ遅延」の設定も可能だ。
クラス最強!最大42dBのノイズ低減を実現したアクティブノイズキャンセリング機能
HUAWEI FreeBuds 5iは、デュアルマイクシステムにより、最大42dBのアクティブノイズキャンセリング機能を搭載している。
デュアルマイクシステムとは、周囲の音を集音するフィードフォワードマイクと、外耳道内の残留ノイズの検出するフィードバックマイクによるもの。二つのマイクによって耳の内外で収音することで、高精度なノイズ低減効果を実現する。
なお、ノイズキャンセリングの性能を決めるのはこれだけでなく、パッシブな遮音性、すなわちイヤホン本体の密閉構造も重要だ。そして、耳への密閉感による影響は音響技術で触れたAEM EQの仕組みも連動して機能している。
これらも含めてトータルでアクティブノイズキャンセリング機能を作り込んだHUAWEI FreeBuds 5iは、1万円台クラスの同価格帯で最大のノイズキャンセルであるという結果が確認済み(同社独自調べ)となっている。
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