＜CES＞JBL、AIアルゴリズムを活用したワイヤレススピーカー「PartyBox Club 120」「PartyBox Stage 320」を海外発表

JBLは、現在アメリカ・ラスベガスで開催中のCESに合わせて、Bluetoothスピーカー「JBL PartyBox Club 120」「JBL PartyBox Stage 320」「JBL PartyBoxワイヤレスマイク」を海外発表した。発売時期は2024年4月予定で、価格はClub 120が399.99ユーロ、Stage 320が599.99ユーロ、ワイヤレスマイクが129.99ユーロ。

「JBL PartyBox Club 120」は、JBL Original Pro Soundを搭載したBluetoothスピーカー。パワフルなサウンドと深みのある低音を実現するほか、再生音楽と同期して星空の光や光の軌跡、ストロボライト効果のあるダイナミックな光の演出を行うライティング機能を備えている。

連続使用時間は最大12時間で、交換可能なバッテリーを内蔵。別売りのバッテリーと交換することで手軽に使用時間を延長できる。マイク入力×2基とギター入力×1基を装備し、JBL PartyBoxアプリとの連携にも対応する。

「JBL PartyBox Stage 320」は、伸縮式ハンドルと幅広で頑丈なホイールを装備し、様々な場所に手軽に持ち運んで使用できるモデル。高感度ウーファー×2基とデュアルトゥイーターを搭載し、迫力ある大音量再生や多次元のライティング演出を実現する。

連続使用時間は最大18時間で、こちらも交換可能なバッテリーを内蔵する。10分間の充電で2時間の再生を可能にする急速充電にも対応する。

両モデルの共通仕様として、AIアルゴリズムによって楽曲をリアルタイムで分析し、音響出力レベルを最適化する「AIサウンドブーストテクノロジー」を搭載し、パワフルで歪みの少ないサウンドを実現するという。

JBL Auracast対応のPartyBoxや、Auracastのポータブルスピーカーとの接続に対応。IPX4規格の防水性能に準拠する。Bluetoothバージョン5.3、LE audioに対応する。

「JBL PartyBoxワイヤレスマイク」は、PartyBoxシリーズ専用の単一指向性のカーディオイドマイク。使いやすいプラグアンドプレイの2マイクパックで提供され、クリアな音声と鮮明なサウンドが特徴とアピールしている。

ハンドリングノイズと呼吸ノイズを抑制するショックマウントシステムを採用し、不要なノイズを最小限に抑えると説明する。連続使用時間は最大20時間、使用中に充電できる充電式バッテリーが付属する。