HOME > ニュース > Noble Audio、MEMSドライバー搭載のユニバーサルIEM「XM-1」。USB Type-C接続対応の専用アンプを導入

8.3mmダイナミックドライバー搭載のハイブリッド構成

Noble Audio、MEMSドライバー搭載のユニバーサルIEM「XM-1」。USB Type-C接続対応の専用アンプを導入

公開日 2024/02/22 10:03 編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エミライは、同社が取り扱うNoble Audioから専用USB-DAC内蔵アンプ搭載のインナーイヤー型イヤホン「XM-1」を3月1日より発売する。価格はオープンだが、107,800円前後(税込)での実売が想定される。

「XM-1」

XM-1は、xMEMs Labs製のMEMSドライバー「Cowell」を1基、8.3mm ダイナミックドライバーを1基搭載したハイブリッド構成を採用。MEMSドライバーは、シリコンウエハーから切り出したシリコン振動板に電圧を掛けることで発音させる仕組みを導入したピエゾ方式ドライバーとなっており、高域の再生周波数帯域の広さや歪みの少なさ、また左右の位相特性に優れる点を特長とする。また、同社の創立者であるジョン・モールトン博士による音質チューニングが施されている。

本モデルには、専用のUSB-DACを内蔵した、MEMSドライバーを駆動させるためのアンプ「Aptos」を搭載した独自仕様になっていることも特徴。イヤホンケーブルの端子にUSB Type-Cを用いており、同じくUSB Type-C接続を可能とするスマートフォンやDAPと繋げて使用することができる。USB出力におけるボリューム調整ができないDAPなどは、接続不可となる。端子部には、アルミニウム製パーツを採用することで精度の高い接続を実現しているという。

MEMSドライバーを駆動させるためのUSB-DAC内蔵の専用アンプ「Aptos」を搭載、USB Type-C接続に対応

再生周波数帯域は20〜20,000Hz、能率は101dB、インピーダンスは32Ω。付属品として、イヤーピース(ノーマルS/M/L、ダブルフランジXS/S/M)、キャリングケース、USB Type-C延長アダプターなどを同梱する。

イヤホン側もケーブル着脱が可能

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック