Bluetoothスピーカーも秋発売
スウェーデンのストリート文化発「MONDO by defunc」日本上陸。BTヘッドホン2種を3/22発売
THT Japanは、スウェーデンdefuncの姉妹ブランド「MONDO by defunc」の日本ローンチを発表。オーバーイヤー型ヘッドホン「Mondo Over-Ears」、オンイヤー型ヘッドホン「Mondo Freestyle Headphones」2モデルを3月22日より先行発売する。価格はOver-Earsが34,800円、Freestyleが12,800円(ともに税込)。
MONDO by defuncは、スウェーデンのストリート系音楽レーベル「Monza Music Entertainment」、大手ストリート系メディア「Dopest」、そしてdefuncというスウェーデンのストリートカルチャー3社が手を組んで作り上げたオーディオブランド。本日3月14日、都内にて日本ローンチの発表イベントが開催された。
THT Japan代表取締役の高橋氏によると、MONDO by defuncでは個々人の所属する、または憧れるコミュニティ内における誇りや共存価値、そして品質、機能性といった要素がシームレスに繋がった独自基準が購買行動に影響を与え、またオーディオデバイスは音楽を聴くだけでなく、コミュニティへの共感や繋がり、自信を獲得するためのアイテムでもあると定義する。
こういった考え方から「OWN YOUR SOUND」のスローガンを掲げ、同ブランドの製品で自信や夢、コミュニティとの繋がりをブーストして欲しいと語った。
Mondo Over-Ears、Mondo Freestyle Headphonesの2モデルは、3月22日よりe☆イヤホン、およびTHT Japan直販ストア「Dawaina」にて先行販売される。一般販売は4月22日からを予定しており、販売店などの詳細は追ってアナウンスするとのこと。
また、Bluetoothスピーカーを本年秋頃に発売予定ということも併せて発表された。
Mondo Over-Earsは、40mmと10mmのデュアルドライバーを搭載したオーバーイヤー型Bluetoothヘッドホン。1月よりクラウドファンディングが行われていたが、この度、正式な販売が決定したかたちだ。
右ハウジングには押す/回すといったアクションを備えた物理ボタンやフェーダー型ボタンを備え、Bluetooth Ver.5.2、aptX HDコーデックに対応。連続再生時間は最大約45時間で、付属ケーブルを使えば有線での使用も可能。
再生周波数帯域は20Hz-20kHzで感度は94dB@mW(0.126V),1kHz、質量は約275g。ブラック/グレージュ/トランスペアレントの3カラーをラインナップする。
Mondo Freestyle Headphonesは、レトロなデザインが特徴的なオンイヤー型Bluetoothヘッドホン。ドライバー径は36mmで、左右ハウジングがダイヤル型のコントローラーになっているため、直感的な操作が可能だとしている。
BluetoothはVer.5.3で、連続再生時間は最大約22時間。再生周波数帯域は20Hz-20kHz、感度は100±3dB、質量は約68g。ブラック/トランスペアレント/グレージュ/ピンクの4カラーをラインナップする。
またMONDO by defuncブランド専用のスマホアプリも用意されており、両モデルともに本アプリから各種操作やEQ設定などが可能となっている。
イベントにはオーディオ評論家の野村ケンジ氏が登壇し、サウンドについての解説を行った。
defuncが携わっていることから「音についてはあまり心配していなかった」としつつ、Over-Earは「ヒップホップやEDM、最新の洋楽にピッタリの音になっている。ローはかなり張り出しがあって、ハイも比較的キビキビしながら、人の声など中域がリアルなのが面白い。ボーカリストの声が気持ちよく響く音になっている」と評価。
一方のFreestyleについては「こういう形状だとOver-Earほどは低音を確保できない。そのためか、あるいは狙っているのかは分からないが、ボーカルなどはこちらの方がしっかりしていて聴きやすく、J-POPやロックでも楽しく聴ける汎用性の高い音になっている」コメント。
「普通に考えれば高価格モデルの方が汎用性が高いと思われるかもしれないが、むしろ多くの人に選ばれやすいエントリー・ミドル機の方が汎用的な音で、高額になる程ジャンルなどに特化した先鋭的な音になることが多い」と解説しつつ、アプリのEQで積極的に音を追い込めることにも触れ、「積極的にEQで調整してみてほしい」と呼びかけ、さらには野村氏が作ったFreestyleの「J-POP用チューニング」も公開した。
またOver-Earの物理ボタンやFreestyleのダイヤル型ハウジングにも触れ「操作性の良さがアピールポイントだと思うが、モノをいじっている楽しさもある。そういった物理的な楽しさはデザイナーさんのこだわりだと思うので、そこも楽しんでみてほしい」と語った。
■「OWN YOUR SOUND」スローガンに、スウェーデンのストリート系3社がタッグ結成
MONDO by defuncは、スウェーデンのストリート系音楽レーベル「Monza Music Entertainment」、大手ストリート系メディア「Dopest」、そしてdefuncというスウェーデンのストリートカルチャー3社が手を組んで作り上げたオーディオブランド。本日3月14日、都内にて日本ローンチの発表イベントが開催された。
THT Japan代表取締役の高橋氏によると、MONDO by defuncでは個々人の所属する、または憧れるコミュニティ内における誇りや共存価値、そして品質、機能性といった要素がシームレスに繋がった独自基準が購買行動に影響を与え、またオーディオデバイスは音楽を聴くだけでなく、コミュニティへの共感や繋がり、自信を獲得するためのアイテムでもあると定義する。
こういった考え方から「OWN YOUR SOUND」のスローガンを掲げ、同ブランドの製品で自信や夢、コミュニティとの繋がりをブーストして欲しいと語った。
Mondo Over-Ears、Mondo Freestyle Headphonesの2モデルは、3月22日よりe☆イヤホン、およびTHT Japan直販ストア「Dawaina」にて先行販売される。一般販売は4月22日からを予定しており、販売店などの詳細は追ってアナウンスするとのこと。
また、Bluetoothスピーカーを本年秋頃に発売予定ということも併せて発表された。
■デザイン性、サウンドに加え「物理的な楽しさ」も備えたヘッドホン
Mondo Over-Earsは、40mmと10mmのデュアルドライバーを搭載したオーバーイヤー型Bluetoothヘッドホン。1月よりクラウドファンディングが行われていたが、この度、正式な販売が決定したかたちだ。
右ハウジングには押す/回すといったアクションを備えた物理ボタンやフェーダー型ボタンを備え、Bluetooth Ver.5.2、aptX HDコーデックに対応。連続再生時間は最大約45時間で、付属ケーブルを使えば有線での使用も可能。
再生周波数帯域は20Hz-20kHzで感度は94dB@mW(0.126V),1kHz、質量は約275g。ブラック/グレージュ/トランスペアレントの3カラーをラインナップする。
Mondo Freestyle Headphonesは、レトロなデザインが特徴的なオンイヤー型Bluetoothヘッドホン。ドライバー径は36mmで、左右ハウジングがダイヤル型のコントローラーになっているため、直感的な操作が可能だとしている。
BluetoothはVer.5.3で、連続再生時間は最大約22時間。再生周波数帯域は20Hz-20kHz、感度は100±3dB、質量は約68g。ブラック/トランスペアレント/グレージュ/ピンクの4カラーをラインナップする。
またMONDO by defuncブランド専用のスマホアプリも用意されており、両モデルともに本アプリから各種操作やEQ設定などが可能となっている。
イベントにはオーディオ評論家の野村ケンジ氏が登壇し、サウンドについての解説を行った。
defuncが携わっていることから「音についてはあまり心配していなかった」としつつ、Over-Earは「ヒップホップやEDM、最新の洋楽にピッタリの音になっている。ローはかなり張り出しがあって、ハイも比較的キビキビしながら、人の声など中域がリアルなのが面白い。ボーカリストの声が気持ちよく響く音になっている」と評価。
一方のFreestyleについては「こういう形状だとOver-Earほどは低音を確保できない。そのためか、あるいは狙っているのかは分からないが、ボーカルなどはこちらの方がしっかりしていて聴きやすく、J-POPやロックでも楽しく聴ける汎用性の高い音になっている」コメント。
「普通に考えれば高価格モデルの方が汎用性が高いと思われるかもしれないが、むしろ多くの人に選ばれやすいエントリー・ミドル機の方が汎用的な音で、高額になる程ジャンルなどに特化した先鋭的な音になることが多い」と解説しつつ、アプリのEQで積極的に音を追い込めることにも触れ、「積極的にEQで調整してみてほしい」と呼びかけ、さらには野村氏が作ったFreestyleの「J-POP用チューニング」も公開した。
またOver-Earの物理ボタンやFreestyleのダイヤル型ハウジングにも触れ「操作性の良さがアピールポイントだと思うが、モノをいじっている楽しさもある。そういった物理的な楽しさはデザイナーさんのこだわりだと思うので、そこも楽しんでみてほしい」と語った。