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斜めの壁から天井まで自由に投写できる

LG、360度回転アーム搭載の4Kプロジェクター「CineBeam Q」。超小型で外付けバッテリー対応

公開日 2024/05/15 12:11 編集部:長濱行太朗
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、同社のプロジェクターシリーズ「LG Cine Beam」から、超小型モデルで360度回転アームを搭載した4Kプロジェクター「LG CineBeam Q」を5月30日より、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始する。価格はオープンだが、Makuekeの先行販売では通常価格から最大35%オフで購入できる。また一般発売は8月スタートを予定。

「LG CineBeam Q」

LG CineBeam Qは、4Kプロジェクターながら、手のひらサイズのコンパクトさとシンプルで美しいデザインを兼ね備える。360度回転アームを搭載していることもトピックで、持ち運ぶ際はハンドルに、設置する際には本体を支えるスタンドになる、プロジェクターの設置自由度を大幅に拡大するアームとなっている。また質量は1.49kgとなっており、軽量も追求している。

360度回転アームは持ち運びの際はハンドルに、視聴の際はプロジェクターのスタンドになる


360度回転アームでフレキシブルに本体を支えることができ、さまざま角度による投写を可能にする

本モデルは、DLP方式を採用しており、表示解像度は3,840×2,160で最大120型の投写に対応、光源には3ch・RGBレーザーを内蔵する。色域はDCI-P 154%カバー、コントラスト比は450,000:1を実現しており、鮮明なディティールとリアルな黒の表現を叶えたとしている。設置性を高める機能として、自動台形補正機能とオートフォーカス機能を備える。

ポータビリティと設置自由度が高いため、リビングや寝室はもちろん、屋外に持ち出しても使用できる

独自OSである「webOS」の搭載によって、YouTube、Apple TV+、Prime Video、Netflix、Disney+といった動画配信サービスに対応。プレーヤーがなくても、プロジェクター単体で映像コンテンツを楽しめる仕様になっている。本機はUSB Type-C給電に対応しており、モバイルバッテリーなどでも給電が可能だ。

自動台形補正とオートフォーカスの機能を搭載している

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