HOME > ニュース > カロッツェリア、オンライン対応カーナビ「楽ナビ」新モデル13機種。Wi-Fiスポット機能が手軽に

ネットワークスティック同梱モデルは3機種用意

カロッツェリア、オンライン対応カーナビ「楽ナビ」新モデル13機種。Wi-Fiスポット機能が手軽に

公開日 2024/05/16 11:00 編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パイオニアは、カロッツェリアブランドのオンライン対応カーナビゲーション「楽ナビ」より、新たに全13機種を6月に発売する。ラインナップと税込での予想実売価格は以下の通り。

「AVIC-RQ721-DC」


<ラージサイズタイプ>
・「AVIC-RQ721-DC」 170,000円前後 (9型/ネットワークスティック同梱)
・「AVIC-RL721-DC」 150,000円前後 (8型/ネットワークスティック同梱)
・「AVIC-RQ721」 140,000円前後 (9型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RL721」 120,000円前後 (8型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RL521」 100,000円前後 (8型/ネットワークスティック別売)

<フローティングタイプ>
・「AVIC-RF721-DC」 160,000円前後 (9型/ネットワークスティック同梱)
・「AVIC-RF721」 130,000円前後 (9型/ネットワークスティック別売)

<200mmワイドタイプ>
・「AVIC-RW721」 100,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RW521」 80,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RW121」 70,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)

<2Dタイプ>
・「AVIC-RZ721」 100,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RZ521」 80,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)
・「AVIC-RZ121」 70,000円前後 (7型/ネットワークスティック別売)

いずれも車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、ネットワークスティックを接続することで社内Wi-Fiスポットの構築が可能となっている。ネットワークスティックは同梱モデルと別売モデルが用意されており、同梱モデルは「docomo in Car Connect」の1年間無償使用権が付いている。

「AVIC-RF721-DC」

車内にWi-Fiスポットが構築できることで、PCやスマートフォン/タブレットでの動画視聴・音楽聴取、ポータブルゲーム機によるゲームプレイなどを楽しむことができる。各モデルともHDMI入出力を備えているため、例えばメディアストリーミングプレーヤーを楽ナビに繋げて動画配信サービスの映像コンテンツを再生するといったことも可能だ。

「AVIC-RW721」

Wi-Fiスポット機能の利用時間は最大2時間に拡大。走行中だけでなく、停車中もストレスなく車内Wi-Fiスポットを使用できる。「docomo in Car Connect」は、NTTドコモのLTE通信を用途に合わせた3つのプランを用意しており、税込で550円(1日)/1,650円(30日)/13,200円(365日)となっている。

「AVIC-RZ721」

ドライブ中に使用頻度の高い機能を直感的に、かつスムーズに操作できるユーザーインターフェース「Doメニュー」を採用。キーワードや住所・電話番号を入力するだけで最新スポットを検索してくれる「お出かけ検索(オンライン)」をはじめ、駐車場/ガソリンスタンド/コンビニエンスストアをワンタッチで検索できる「ダイレクト周辺検索」、よく使用する機能のキーボタンを4つ配置できる「ショートカットキー」を、ひとつの画面で一覧可能な表示画面になっている。

表示ディスプレイは視野角の広いIPS方式と黒色の再現性が優れるというNormally Black方式を採用した、1,280×720解像度のHDパネルを搭載している。高透過率の静電容量方式タッチパネルを導入しており、高輝度LEDバックライトを採用する。また、1,677万色の色調表現に対応しており、地図表示やメニュー画面をドット単位でチューニングしているため、信号機マークや地図記号など細部の表示まで視認性の高い描写を実現したとアピールしている。

ナビゲーション機能として、交差点までの残りの信号数をカウントダウンする「信号機カウント交差点案内」、楽ナビ史上最速の検索を誇る「ルート検索」、渋滞予測でやリアルタイムの走行・交通情報を分析して最適な渋滞情報を提供する「スマートループ渋滞情報」に対応する。

デザイン面では、車室内のコンソールに馴染むフルフラットデザインを採用し、本体操作キー部分には異なるドットを施すことで、デザイン性と操作性を両立する。フローティングタイプのモニター部は上下/左右/前後/角度といった幅広い可動範囲を持つ機構が投入されているため、同社調べで業界最多の577車種への取り付けを可能としている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE