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大口径11.4mmドライバーを搭載

SUPERTFZ、水瓶座モチーフのテスラドライバー搭載イヤホン「AQUARIUS」

公開日 2024/06/14 00:00 編集部:松原ひな子
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(株)伊藤屋国際は、同社取り扱いブランドSUPERTFZ(スーパーティーエフゼット)から、水瓶座モチーフのデザインが特徴的なダイナミック型イヤホン「AQUARIUS」を6月21日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込11,800円前後での実売が予想される。

「AQUARIUS」

AQUARIUSは、職人技によって生み出されたという水瓶座モチーフの筐体に、テスラ(10,000ガウス)レベルの磁束密度を持つドライバーを搭載したカナル型イヤホン。最適化されたデュアル磁気回路とデュアルキャビティテクノロジーが、高解像度と正確な定位感を実現するという。

水瓶座の星図から着想を得たデザインは、開発過程で搭載ユニットの構造、フェイスプレートの厚さや星図の表現方法など、完成に至るまでに20回以上の修正と調整が行おこなわれたとのこと。

フェイスプレートは、軽量かつ丈夫な航空グレードのアルミニウム合金にミラー加工を施した。水瓶座の星図を模して、トリコロールカラーのストーンを埋め込んで仕上げている。

筐体の素材は樹脂を採用

また、付属する2ピン(0.78mm)交換式の銀メッキケーブルは、より透明度の高いPVC被膜を採用することで、本体のデザインと親和性の高い美しい外観を実現したという。

0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱に対応

音響面では、11.4mm口径の多層ナノスケール振動板を搭載したドライバーを採用。強力な1テスラ(10,000ガウス)レベルの磁束密度を持つデュアル磁気回路を搭載し、解像度と過渡特性を大幅に向上したという。

ダイナミックドライバーの構造イメージ

これによって、従来のダイナミック型における弱点ともいえる高音域の解像感を補い、各周波数帯域のエネルギーバランス配分を最適化。サウンドバランスとレイヤリングを整えたとしている。

また、従来の約2倍の空間を確保するデュアルキャビティとアコースティックガイドホールを備え、振動板を合理的にコントロールすることで、音を正確に表現するともアピールしている。

多層ナノスケールダイアフラムのイメージ

再生周波数帯域は20Hz - 40kHz、インピーダンスは50Ω、感度は107dB。イヤーピースは2種類を3サイズずつ(S/M/L)、合計6ペア同梱する。

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