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LC3コーデックに対応

Marshall、ワイヤレスヘッドホン「Major V」。最大100時間再生/マイク性能も向上

公開日 2024/06/14 00:00 編集部 : 伴 修二郎
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完実電気は、Marshallのワイヤレスヘッドホン「Major V」を6月21日より発売する。価格はオープンだが、税込22,980円前後での実売が予想される。

「Major V」

Marshallブランド初のヘッドホン「Major」シリーズの第5世代機にあたる新モデル。新たに連続再生時間の向上や各種機能のアップグレードを施し、「鮮烈なサウンドから象徴的なデザインまで、細部に至るまで綿密に計算して開発した」とアピールしている。

サウンド面では、カスタム調整を施した40mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。圧倒的な低音とスムーズな中音域、鮮やかな高音により、リッチで比類のない上質なマーシャル・シグネチャーサウンドが得られるとしている。また、歪みが軽減されたことで、より明瞭に音楽を楽しめるとのこと。

連続使用時間が、前モデルの最大80時間から本機では最大100時間にまで拡大。15分の充電で約15時間再生可能なクイックチャージ機能もサポートするほか、充電パッドに置くだけで充電可能なワイヤレスチャージにも対応する。

ヘッドホン本体はクラシックなマーシャル・ルックの外観と、日常使いの摩耗にも耐える高い耐久性を備える。また折り畳みが可能なことで、カバンなどに収納してどこにでも手軽に持ち運ぶことができる。

クラシックなマーシャルルックを備える

折り畳んで手軽に持ち運べる

象徴的なMスクリプトデザインのMボタンを押すと、お気に入りの機能に直接アクセスが可能。デフォルト設定ではSpotify Tap機能が起動され、お気に入りの音楽に直接アクセスできる。ボタン設定のカスタマイズはMarshall専用アプリから可能で、ほかEQプリセットや音声アシスタントの設定もアプリ上で行える。

アプリ内のバッテリー保護機能を使用することで、バッテリーの劣化速度を抑えることが可能。環境面にも配慮し、使用されているプラスチックの約86%はリサイクル素材で、使用済みの電子機器やCDなどの再利用製品から作られているという。

内蔵マイクもアップグレードされており、風切り音が軽減されるようになったことで通話品質が向上したとする。Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC、AACに加えてLE AudioのLC3(※)もサポートする。

再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは32Ω。本体質量は約186g。ほか付属品として、USB Type-C充電ケーブル(約20cm)、3.5mmステレオミニケーブル(約1.35m)などを同梱する。

付属品イメージ

※取り扱い元の完実電気は「現在、LE Audio対応の準備を進めておりますものの、対応の時期につきましては現時点では未定となっております。対応の準備が整い次第、ホームページにてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます」と案内している(6月25日追記)

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