HOME > ニュース > NUARL、MMCXリケーブル対応でノズル交換が可能な有線イヤホン「Sound:A」

税込19,800円

NUARL、MMCXリケーブル対応でノズル交換が可能な有線イヤホン「Sound:A」

公開日 2024/07/12 10:00 編集部 : 伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エム・ティ・アイは、NUARLブランドから、独自のテクノロジーを搭載したHi-Res有線イヤホン「NUARL Sound:A HDSS Hi-Res Stereo Earphones(以下:Sound:A)」シリーズを、7月26日(金)より発売する。価格は19,800円(税込)。

「Sound:A」

Sound:Aは、楽器のチューニングに使われる「A」の音を名に冠した、NUARLイヤホンの音の基準となるシリーズとして開発されたスタンダードモデル。上位モデル「Overture」と同規格の取り替え可能な音調ノズル構造を採用し、グローバル市場向けの「GLOBAL Tuning Edition」と、日本市場向けに異なる音調ノズルを搭載した「JAPAN Tuning Edition」の2モデルをラインナップする。

取り替え可能なノズル構造を採用

φ8mmのGen2グラフェン振動板に軽量なCCAW(銅クラッドアルミ線)ボイスコイルを組み合わせた、新開発のシングルフルレンジ・ダイナミックドライバー「NUARL DRIVER [N8]G2」を搭載。高い解像度かつキレのあるパワフルなサウンドを再生するとアピールする。

Overtureと同様、ドライバーの背面を閉塞して2つの独立した空気室を持たせたデュアルチャンバー構造を採用する。これにより、筐体やドライバーのサイズに関わらない低域の量感を再現するとのこと。

内部構造のイメージ

筐体の前室側を樹脂、後室側を亜鉛合金、さらに音調ノズルをアルミ製とすることで筐体の共振点を分散。素材固有の不要な響きを抑制するとしている。また、後室側に第3世代のETL音響モジュールを搭載。大音量時の歪みの防止と共に付帯音を吸収し、全帯域に渡ってクリアで立体感のある自然な音の広がりを再現するという。

音調ノズルをアルミ製とすることで筐体の共振点を分散

音調ノズルは、最新のNUARL有線イヤホン共通規格の「Interchangeable Nozzle仕様」を採用。着脱することで清掃メンテナンスを容易にすると共に、Overtureの音調ノズルに着け替えることも可能だ。また、両モデルとも40kHzまでの高域再生に対応し、Hi-Res認証を取得している。

ケーブルは、Sound:Aシリーズ専用として厳選された0.05mm×30本捻り4芯の銀メッキ銅線に、φ3.5mmアンバランス・ステレオプラグを採用。MMCXによるリケーブルにも対応する。ケーブル長は130cm。

付属ケーブルのイメージ

イヤーピースには、装着感と遮音性のバランスを両立したとする独自設計の抗菌シリコン・イヤピース「Block Ear+6N」を4サイズ(L/ML/MS/S)付属する。

再生周波数帯域は10Hz - 40kHz、インピーダンスは16Ω、感度は103dB±3dB/1mW。本体質量は片側約5.5g。ほか付属品として、シリコン製ケーブルクリップ、マイクロファイバーポーチなどを同梱する。

さらに、本製品にもNUARL独自のサービスを付帯。手持ちのNUARLイヤホンを有償交換できる「トレードアップサービス」や、片側紛失時や保証対象外の故障時、保証期限切れの場合でも、残った製品との交換を条件に安価で新品を購入できる「NUARL Care」などに対応する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック