“最短当日納品可能”を謳う2Way・カスタムIEMも並ぶ
<ポタフェス>NICEHCK、ハイエンド機「Himalaya」が人気/eイヤホン・ラボの初ポタアンが試聴可能
2024年7月13・14日の2日間、東京・ベルサール秋葉原に開催されたe☆イヤホン主催の大型ポータブルオーディオイベント「ポタフェス2024夏 秋葉原」。本稿では、NICEHCK(ナイスエイチシーケー)、LIFEEAR、eイヤホン・ラボ、Rosenkranz、ブースレポートをお届けする。
2015年に設立されたイヤホンブランドであるNICEHCKのブースでは、同社が取り扱うイヤホン、リケーブルアイテムを中心に展示している。10mm デュアル・マグネットレイヤー・CNT・ダイナミックドライバーを搭載し、チタン合金筐体を採用した、豊かなで力強い低域と伸びやかで自然な高域を特徴とするダイナミック型イヤホンのハイエンドモデル「Himalaya」が注目を集める。
コストパフォーマンスの高いインナーイヤー型イヤホン「FBX25」や14.2mm プラナー・ドライバーを搭載する「F1 Pro」をはじめとする、多数のモデルが試聴できるようになっている。また、リケーブルでは、導体に6N単結晶純銀を採用した上位モデル「EpicSeeker」のほか、「麒麟2」や「AceOrpheus」「60saga」といった、多種多様な製品を展開する。
LIFEEARは、12Kの最新光造形3Dプリンター技術を採用することで“最短当日納品可能”なカスタムIEM「LIFEEAR Flow」を中心に展示。本モデルは、有線接続とBluetooth接続の両方に対応した2Wayモデルとしており、8mm ダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載したハイブリッド型を採用していることも特徴だ。
フェイスプレートを交換できることもユニークで、ナイトシャドウ/サマーブリーズ/フォレスト/サファイアブルーの4カラーをラインナップしている。価格が58,000円(税込)と、カスタムIEMの中でもコストパフォーマンスが高い点もメリットだという。
eイヤホン・ラボは、2024年秋頃の発売を予定している、同ブランドの初ポータブルヘッドホンアンプ「Riccia(リシア)」を展示している。アンプモジュールの交換が可能となっており、ユーザー側で好みの音を選ぶことができる仕様を採用している。ブースでも、AモジュールとBモジュールを用意しており、比較試聴も行える。
本モデルはアナログアンプで、入力は3.5mm端子×1基、出力は3.5mm端子×1基、4.4mm端子×1基を備える。電池は単3形のニッケル・水素蓄電池が使用されており、背面のUSB Type-C端子から充電が可能となっている。
ハードタイプのアクリル素材を使用した、オーダーメイドイヤーピース「eA-R(エアラ)」も紹介している。ユーザーひとりひとりの耳穴の形に合わせて制作するため、フィット感や遮音性が非常に高い点が大きなメリット。有線イヤホン、完全ワイヤレスイヤホンに組み合わせることができる。
また、イヤホンの修理で破棄になった故障パーツを、ピアスやキーホルダーといったアクセサリーにカスタマイズすることができるサービス「accecle」も展示。サステナビリティなサービスの一環としてアピールしていた。
Rosenkranzブースは、“Metal & Wood Earphone”と謳うイヤホンから、ハードメイプル素材のオールマイティなベーシックモデル「RK-HM Chrome」、ロックやメタルと相性がいいタイトでキレのあるサウンドを得意とするパオロサ素材の「RK-PA Chrome」、そして緻密でダイナミックなサウンドと特徴とする花梨を素材に使用した「RK-KA Chrome」の3モデルを展開していた。
■NICEHCK<ハイエンドモデル「Himalaya」にイヤホンファンが注目>
2015年に設立されたイヤホンブランドであるNICEHCKのブースでは、同社が取り扱うイヤホン、リケーブルアイテムを中心に展示している。10mm デュアル・マグネットレイヤー・CNT・ダイナミックドライバーを搭載し、チタン合金筐体を採用した、豊かなで力強い低域と伸びやかで自然な高域を特徴とするダイナミック型イヤホンのハイエンドモデル「Himalaya」が注目を集める。
コストパフォーマンスの高いインナーイヤー型イヤホン「FBX25」や14.2mm プラナー・ドライバーを搭載する「F1 Pro」をはじめとする、多数のモデルが試聴できるようになっている。また、リケーブルでは、導体に6N単結晶純銀を採用した上位モデル「EpicSeeker」のほか、「麒麟2」や「AceOrpheus」「60saga」といった、多種多様な製品を展開する。
■LIFEEAR <“最短当日納品可能”を謳う2Way・カスタムIEMが登場>
LIFEEARは、12Kの最新光造形3Dプリンター技術を採用することで“最短当日納品可能”なカスタムIEM「LIFEEAR Flow」を中心に展示。本モデルは、有線接続とBluetooth接続の両方に対応した2Wayモデルとしており、8mm ダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載したハイブリッド型を採用していることも特徴だ。
フェイスプレートを交換できることもユニークで、ナイトシャドウ/サマーブリーズ/フォレスト/サファイアブルーの4カラーをラインナップしている。価格が58,000円(税込)と、カスタムIEMの中でもコストパフォーマンスが高い点もメリットだという。
■eイヤホン・ラボ<モジュール交換対応の初ポータブルヘッドホンアンプ>
eイヤホン・ラボは、2024年秋頃の発売を予定している、同ブランドの初ポータブルヘッドホンアンプ「Riccia(リシア)」を展示している。アンプモジュールの交換が可能となっており、ユーザー側で好みの音を選ぶことができる仕様を採用している。ブースでも、AモジュールとBモジュールを用意しており、比較試聴も行える。
本モデルはアナログアンプで、入力は3.5mm端子×1基、出力は3.5mm端子×1基、4.4mm端子×1基を備える。電池は単3形のニッケル・水素蓄電池が使用されており、背面のUSB Type-C端子から充電が可能となっている。
ハードタイプのアクリル素材を使用した、オーダーメイドイヤーピース「eA-R(エアラ)」も紹介している。ユーザーひとりひとりの耳穴の形に合わせて制作するため、フィット感や遮音性が非常に高い点が大きなメリット。有線イヤホン、完全ワイヤレスイヤホンに組み合わせることができる。
また、イヤホンの修理で破棄になった故障パーツを、ピアスやキーホルダーといったアクセサリーにカスタマイズすることができるサービス「accecle」も展示。サステナビリティなサービスの一環としてアピールしていた。
■Rosenkranz<3タイプの“Metal & Wood Earphone”>
Rosenkranzブースは、“Metal & Wood Earphone”と謳うイヤホンから、ハードメイプル素材のオールマイティなベーシックモデル「RK-HM Chrome」、ロックやメタルと相性がいいタイトでキレのあるサウンドを得意とするパオロサ素材の「RK-PA Chrome」、そして緻密でダイナミックなサウンドと特徴とする花梨を素材に使用した「RK-KA Chrome」の3モデルを展開していた。