赤字要因となっていたため
シャープ、SDP堺工場でのテレビ向け液晶ディスプレイを生産終了。AIデータセンターに転用へ
シャープ子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が運営する堺工場において、ディスプレイパネルの生産が8月21日に停止されたと、各所で報道されている。
同社は今年5月、2024年度上期中にパネル生産を停止する見込みだと発表。その後、8月9日に実施されたシャープの2024年度第1四半期 決算説明会において、8月末にパネル生産停止予定だと案内していた。
堺ディスプレイプロダクトのSDP堺工場は、第10世代のディスプレイパネル工場として、テレビなどの液晶パネルを供給してきた。今後はAIデータセンターへの転用に向け、複数社と協議しているとのこと。
シャープは「親会社株主に帰属する当期純損失は149,980百万円となり、連結純資産が157,424百万円まで減少」したと説明。この赤字の要因は「大型ディスプレイ事業(堺ディスプレイプロダクト(株)」とし、生産停止などの事業構造改革に着手するとしている。
同社は今年5月、2024年度上期中にパネル生産を停止する見込みだと発表。その後、8月9日に実施されたシャープの2024年度第1四半期 決算説明会において、8月末にパネル生産停止予定だと案内していた。
堺ディスプレイプロダクトのSDP堺工場は、第10世代のディスプレイパネル工場として、テレビなどの液晶パネルを供給してきた。今後はAIデータセンターへの転用に向け、複数社と協議しているとのこと。
シャープは「親会社株主に帰属する当期純損失は149,980百万円となり、連結純資産が157,424百万円まで減少」したと説明。この赤字の要因は「大型ディスプレイ事業(堺ディスプレイプロダクト(株)」とし、生産停止などの事業構造改革に着手するとしている。