最新エントリーイヤホン「Quark 2 Type-C」も
水月雨、マグネシウムリチウム合金+デュアル磁気回路採用のUSB-Cイヤホン「星光 - Star Light Type-C」
合同会社地球世界は、同社取り扱いブランド・水月雨(MOONDROP)から、USB Type-C対応の有線イヤホン「星光 - Star Light Type-C」「Quark 2 Type-C(マイク付き)」を、本日9月27日(金)より発売する。価格はオープンだが、星光 - Star Light Type-Cが税込30,000円前後、Quark 2 Type-Cが税込3,400円での実売が予想される。
星光 - Star Light Type-Cは、マグネシウムリチウム合金ド一ム振動板+デュアル磁気回路を採用した10mmダイナミックドライバーを搭載するイヤホン。今回マグネシウムとリチウムを用いた背景として、いずれもベリリウムより低密度でドームの材料として十分な剛性を備え、純ベリリウム材料よりも軽量であると指摘。加えて、マグネシウムリチウム合金は金属材料の中でも非常に優れた減衰係数を備え、ドーム材料として周波数帯域を大幅に拡大することで、より細かいディテールの再生や、余分な共振を抑制してより自然な高音を鳴らすとしている。
今回搭載する10mmダイナミックドライバーの開発にあたり、変換効率の大幅な向上を目指し、数年間にわたる研究や最適化を実施。磁気回路の構造を改良し、磁気ギャップの磁束密度を最大1.18Tに高めることで、変換効率を約50%向上させ、同じ機器で駆動する際により幅広いダイナミックレンジを実現できたとする。
強力な可変式DSPチップを搭載することで音質を最適化。HiFiオーディオに特化した4層イマージョンゴールド回路と高精度コンポーネントを採用し、上限120dBのダイナミックレンジと最小0.0008%の全高調波歪みを実現することで、パワフルなフルバランス出力でイヤホンを駆動させるという。
サウンド面では、「VDSF(バーチャル拡散音場) Target Response」に基づいたチューニングを行い、経験豊富なアコースティックエンジニアとシニアユーザーの主観的なリスニングテストを行った。従来の有線イヤホンとは異なりハードウェアで音質を最適化するだけでなく、さらにDSPによって音の細部まで正確に最適化したことで、自然で忠実度の高い音をもたらすとのこと。
CNC加工された真鍮部品に金メッキを施した音響ノズルを搭載。音響ノズルの先端には新世代「交換式音響フィルター」を備え、簡単に取り外し可能な固定具により目詰まり防止の音響フィルターを簡単に交換が可能。従来の多層ダンピングフィルターよりも交換しやすく、目詰まりや破損が生じた場合でも、低コストで交換できるという。
そのほか、ハウジング素材には亜鉛合金を採用。USB Type-C端子を備え、PCやスマートフォンなど様々なデバイスとの互換性を備える。再生周波数帯域は12Hz - 22kHz、インピーダンスは15Ω、感度は123dB。
Quark 2 Type-Cは、既発のエントリーモデル「Quarks」の後継機にあたるカナル型の有線イヤホン。現在のイヤホン使用ニーズに基づいた最新のテクノロジーやハードウェアを組み合わせて開発したとアピールする。またUSB Type-C端子を備え、PCやスマートフォンなど様々なデバイスとの互換性を有する。
液晶ポリマードームと柔性エッジを用いた振動板を備える、専用の7.8mm径マイクロダイナミックドライバーを搭載。高い信頼性と遮音性能に優れた密閉型フロントキャビティ構造により、音圧音場に近い物理条件をシミュレーションして力強い低音を実現。大型有限要素法ソフトウェアを用いることで、音響構造を最適化したとする。また、密閉型フロントキャビティ構造は優れた遮音効果にも寄与し、外部の騒音を大幅に遮断することで低音量でも音楽を楽しめるとのこと。
さらに、高効率のN52マグネット磁気回路と軽量なCCAWコイルの組み合わせにより、優れたエネルギー変換効率と素早いレスポンスを確保。小型振動板は硬い液晶ポリマードームと柔軟なエッジの組み合わせにより、優れた広帯域レスポンスと豊かなディテールを提供するとしている。
チップ内にCPU/RAM/DSP/デコーダー回路/アンプ回路を統合した、新たな40nm高性能USBオーディオSoCを採用。これにより、複数のオーディオフィルターを同時にロードすることが可能で、最大384kHz/32bit音源をハードウェアでデコードし、高解像度なロスレス音源を手軽に再生できると説明する。
チューニングの面では、「VDSF(バーチャル拡散音場) Target Response」に基づいた優れた音響配置により、卓越した音響性能を実現したとアピールする。加えて、上掲の新型SoCにより、フルリンクで非線形歪みを0.05%未満に抑制。また、異なる外耳道のアコースティックカップリング特性に適応することで、高周波ヘッドアンドトルソシミュレータ「B&K5128」での測定において「VDSF 5128Demo」の周波数特性に高度に適合したという。
筐体は、高い信頼性と耐久性を兼ね備えたとするシンプルで美しい外観を備えると説明。新たに損傷しやすい部分の強化や防振構造の採用など音響構造を刷新している。また、異なる特性のダンピング材料を使用したダブルダンピング構造を採用することで中高域の共振を減少させ、これにより音のディテールを保ちながら「エントリーモデルによく見られる高域の刺さりを除去する」とのこと。
ケーブルには3ボタンを備えたリモコンを搭載しており、音量調整や曲の操作、通話応対などが手軽に行える。リモコン内には高性能マイクも内蔵されており、電話会議やゲームのボイスチャット、ライブ配信などさまざまなシーンに活用できる。ケーブル長は1.2m。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。
星光 - Star Light Type-Cは、マグネシウムリチウム合金ド一ム振動板+デュアル磁気回路を採用した10mmダイナミックドライバーを搭載するイヤホン。今回マグネシウムとリチウムを用いた背景として、いずれもベリリウムより低密度でドームの材料として十分な剛性を備え、純ベリリウム材料よりも軽量であると指摘。加えて、マグネシウムリチウム合金は金属材料の中でも非常に優れた減衰係数を備え、ドーム材料として周波数帯域を大幅に拡大することで、より細かいディテールの再生や、余分な共振を抑制してより自然な高音を鳴らすとしている。
今回搭載する10mmダイナミックドライバーの開発にあたり、変換効率の大幅な向上を目指し、数年間にわたる研究や最適化を実施。磁気回路の構造を改良し、磁気ギャップの磁束密度を最大1.18Tに高めることで、変換効率を約50%向上させ、同じ機器で駆動する際により幅広いダイナミックレンジを実現できたとする。
強力な可変式DSPチップを搭載することで音質を最適化。HiFiオーディオに特化した4層イマージョンゴールド回路と高精度コンポーネントを採用し、上限120dBのダイナミックレンジと最小0.0008%の全高調波歪みを実現することで、パワフルなフルバランス出力でイヤホンを駆動させるという。
サウンド面では、「VDSF(バーチャル拡散音場) Target Response」に基づいたチューニングを行い、経験豊富なアコースティックエンジニアとシニアユーザーの主観的なリスニングテストを行った。従来の有線イヤホンとは異なりハードウェアで音質を最適化するだけでなく、さらにDSPによって音の細部まで正確に最適化したことで、自然で忠実度の高い音をもたらすとのこと。
CNC加工された真鍮部品に金メッキを施した音響ノズルを搭載。音響ノズルの先端には新世代「交換式音響フィルター」を備え、簡単に取り外し可能な固定具により目詰まり防止の音響フィルターを簡単に交換が可能。従来の多層ダンピングフィルターよりも交換しやすく、目詰まりや破損が生じた場合でも、低コストで交換できるという。
そのほか、ハウジング素材には亜鉛合金を採用。USB Type-C端子を備え、PCやスマートフォンなど様々なデバイスとの互換性を備える。再生周波数帯域は12Hz - 22kHz、インピーダンスは15Ω、感度は123dB。
Quark 2 Type-Cは、既発のエントリーモデル「Quarks」の後継機にあたるカナル型の有線イヤホン。現在のイヤホン使用ニーズに基づいた最新のテクノロジーやハードウェアを組み合わせて開発したとアピールする。またUSB Type-C端子を備え、PCやスマートフォンなど様々なデバイスとの互換性を有する。
液晶ポリマードームと柔性エッジを用いた振動板を備える、専用の7.8mm径マイクロダイナミックドライバーを搭載。高い信頼性と遮音性能に優れた密閉型フロントキャビティ構造により、音圧音場に近い物理条件をシミュレーションして力強い低音を実現。大型有限要素法ソフトウェアを用いることで、音響構造を最適化したとする。また、密閉型フロントキャビティ構造は優れた遮音効果にも寄与し、外部の騒音を大幅に遮断することで低音量でも音楽を楽しめるとのこと。
さらに、高効率のN52マグネット磁気回路と軽量なCCAWコイルの組み合わせにより、優れたエネルギー変換効率と素早いレスポンスを確保。小型振動板は硬い液晶ポリマードームと柔軟なエッジの組み合わせにより、優れた広帯域レスポンスと豊かなディテールを提供するとしている。
チップ内にCPU/RAM/DSP/デコーダー回路/アンプ回路を統合した、新たな40nm高性能USBオーディオSoCを採用。これにより、複数のオーディオフィルターを同時にロードすることが可能で、最大384kHz/32bit音源をハードウェアでデコードし、高解像度なロスレス音源を手軽に再生できると説明する。
チューニングの面では、「VDSF(バーチャル拡散音場) Target Response」に基づいた優れた音響配置により、卓越した音響性能を実現したとアピールする。加えて、上掲の新型SoCにより、フルリンクで非線形歪みを0.05%未満に抑制。また、異なる外耳道のアコースティックカップリング特性に適応することで、高周波ヘッドアンドトルソシミュレータ「B&K5128」での測定において「VDSF 5128Demo」の周波数特性に高度に適合したという。
筐体は、高い信頼性と耐久性を兼ね備えたとするシンプルで美しい外観を備えると説明。新たに損傷しやすい部分の強化や防振構造の採用など音響構造を刷新している。また、異なる特性のダンピング材料を使用したダブルダンピング構造を採用することで中高域の共振を減少させ、これにより音のディテールを保ちながら「エントリーモデルによく見られる高域の刺さりを除去する」とのこと。
ケーブルには3ボタンを備えたリモコンを搭載しており、音量調整や曲の操作、通話応対などが手軽に行える。リモコン内には高性能マイクも内蔵されており、電話会議やゲームのボイスチャット、ライブ配信などさまざまなシーンに活用できる。ケーブル長は1.2m。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz。