通常モデル「EA4」と台数限定モデル「EA4 Limited」を販売
LUXURY&PRECISION、ブランド設立10周年記念の真空管ポタアン「EA4シリーズ」。「Nutube 6P1」搭載
サイラスは、同社取り扱いブランドのLUXURY&PRECISION(楽彼)から、ブランド設立10周年を記念したポータブル真空管アンプ“EA4シリーズ”を発売する。通常モデルの「EA4」と台数限定モデルの「EA4 Limited」の2機種をラインナップしており、価格はいずれもオープンだが、予想される実売価格と発売予定日は以下の通り(表示はすべて税込)。
・通常モデル「EA4」:521,400円前後/11月2日(土)発売
・台数限定モデル「EA4 Limited」:778,800円前後/11月中旬から下旬発売予定
EA4は、KORGとノリタケ伊勢電子が共同開発した真空管「Nutube 6P1」を搭載したハイパワーポータブル真空管アンプ。真空管プリアンプ回路は、真空管アノード部に高電圧が供給されるように精密な調整を施すことで、真空管特有の豊かな音色を最大限に引き出し、濃厚で温かみのあるサウンドを実現するという。カップリングコンデンサーにはパナソニック製のフィルムコンデンサーを12個使用している。
マイクロフォニックノイズを抑制するため、CNC加工による金属製デュアルシールドと高減衰シリコン保護カバーを真空管に装備するほか、Nutube 6P1の共振周波数に最適化された特別なリニアレギュレータを採用。電源供給においても、定電圧(CV)モードと定電流(CC)モードを切り替える機能を搭載することで低ノイズ化が図られている。
電源部には、パナソニック製リチウムイオンバッテリー「18650」を6基搭載しており、20,000mAhの大容量を実現。また、独立した2系統の正負電源を装備することで、安定化と周波数特性の向上を図っているという。ヘッドホンアンプ回路の電源フィルタリングについて、EA4は16個のNichicon社製のオーディオグレードのアルミ電解コンデンサーを、EA4 10th Limitedは16個のELNA社製アルミ電解コンデンサーを使用している。
ヘッドホンアンプ部は、±13Vと±15Vで電源供給の切り替えが可能な「デュアルアナログ電源」を採用しており、それぞれで異なる音質になっているとのことで、さまざまなイヤホン・ヘッドホンに対応することができるという。
回路は、パワートランジスター「TO-252」を8基搭載したディスクリート構成を採用。カスタムIEMやイヤホンに多いインピーダンス・32Ωで最大6800mW、大型ヘッドホンに多いインピーダンス・300Ωで最大1200mWの高出力を実現している。また、コンポーネント間の間隔を広くとることで熱放散と相互干渉を低減するなどしており、高出力再生時でも持続的に安定した音質を提供すると説明している。
音質面の機能として、ILA/ILHとゲインの高/低を組み合わせた4種類のサウンドモードを切り替えることができる機能を装備。さまざまなリスニング体験を最上級のサウンドで楽しめるとアピールしている。
本体のカスタムノブは、クラスAB級動作とクラスA級動作の切り替えが可能で、AB級動作時は最小約10mA、A級動作時は最大約50mAまで、11段階の静的電流の調整ができるようになっている。また、電源ボタンをダブルクリックすることで、純真空管プリアンプモードと、ディスクリートとのハイブリッドによるヘッドホンアンプモードの2種類のモードを切り替えることも可能だ。
ボリュームノブは、同ブランドのDAP「LP6 Ti 7ANV」のデザインとポテンショメーターを踏襲しつつ、目盛りを追加することで、視認性に配慮。より精密な調整が可能になったとのこと。また、Limitedモデルは、CNC加工して真鍮製のボディに、窒化チタンコーディングを投入することで、各パーツの仕上がりの品位を高めている。
入力端子は3.5mmシングルエンド×1基、4.4mmバランス×1基、出力端子は3.5mmシングルエンド×1基、4.4mmバランス×1基を装備。バッテリー持続時間について、バランス接続時は約8 - 18時間で、シングルエンド接続時は約12 - 14時間。外形寸法は180W×33H×100Dmm、質量は770g。付属品として、3.5mm to 3.5mmケーブル、4.4mm to 4.4mmケーブル、USB Type-Cケーブルを同梱する。
・通常モデル「EA4」:521,400円前後/11月2日(土)発売
・台数限定モデル「EA4 Limited」:778,800円前後/11月中旬から下旬発売予定
EA4は、KORGとノリタケ伊勢電子が共同開発した真空管「Nutube 6P1」を搭載したハイパワーポータブル真空管アンプ。真空管プリアンプ回路は、真空管アノード部に高電圧が供給されるように精密な調整を施すことで、真空管特有の豊かな音色を最大限に引き出し、濃厚で温かみのあるサウンドを実現するという。カップリングコンデンサーにはパナソニック製のフィルムコンデンサーを12個使用している。
マイクロフォニックノイズを抑制するため、CNC加工による金属製デュアルシールドと高減衰シリコン保護カバーを真空管に装備するほか、Nutube 6P1の共振周波数に最適化された特別なリニアレギュレータを採用。電源供給においても、定電圧(CV)モードと定電流(CC)モードを切り替える機能を搭載することで低ノイズ化が図られている。
電源部には、パナソニック製リチウムイオンバッテリー「18650」を6基搭載しており、20,000mAhの大容量を実現。また、独立した2系統の正負電源を装備することで、安定化と周波数特性の向上を図っているという。ヘッドホンアンプ回路の電源フィルタリングについて、EA4は16個のNichicon社製のオーディオグレードのアルミ電解コンデンサーを、EA4 10th Limitedは16個のELNA社製アルミ電解コンデンサーを使用している。
ヘッドホンアンプ部は、±13Vと±15Vで電源供給の切り替えが可能な「デュアルアナログ電源」を採用しており、それぞれで異なる音質になっているとのことで、さまざまなイヤホン・ヘッドホンに対応することができるという。
回路は、パワートランジスター「TO-252」を8基搭載したディスクリート構成を採用。カスタムIEMやイヤホンに多いインピーダンス・32Ωで最大6800mW、大型ヘッドホンに多いインピーダンス・300Ωで最大1200mWの高出力を実現している。また、コンポーネント間の間隔を広くとることで熱放散と相互干渉を低減するなどしており、高出力再生時でも持続的に安定した音質を提供すると説明している。
音質面の機能として、ILA/ILHとゲインの高/低を組み合わせた4種類のサウンドモードを切り替えることができる機能を装備。さまざまなリスニング体験を最上級のサウンドで楽しめるとアピールしている。
本体のカスタムノブは、クラスAB級動作とクラスA級動作の切り替えが可能で、AB級動作時は最小約10mA、A級動作時は最大約50mAまで、11段階の静的電流の調整ができるようになっている。また、電源ボタンをダブルクリックすることで、純真空管プリアンプモードと、ディスクリートとのハイブリッドによるヘッドホンアンプモードの2種類のモードを切り替えることも可能だ。
ボリュームノブは、同ブランドのDAP「LP6 Ti 7ANV」のデザインとポテンショメーターを踏襲しつつ、目盛りを追加することで、視認性に配慮。より精密な調整が可能になったとのこと。また、Limitedモデルは、CNC加工して真鍮製のボディに、窒化チタンコーディングを投入することで、各パーツの仕上がりの品位を高めている。
入力端子は3.5mmシングルエンド×1基、4.4mmバランス×1基、出力端子は3.5mmシングルエンド×1基、4.4mmバランス×1基を装備。バッテリー持続時間について、バランス接続時は約8 - 18時間で、シングルエンド接続時は約12 - 14時間。外形寸法は180W×33H×100Dmm、質量は770g。付属品として、3.5mm to 3.5mmケーブル、4.4mm to 4.4mmケーブル、USB Type-Cケーブルを同梱する。