音質カスタマイズ機能も充実
LUXURY&PRECISION、“フラグシップ級ヘッドホンも完全駆動” を謳うスティック型USB-DAC「W2Ultra」
サイラスは、同社取り扱いのLUXURY&PRECISION(楽彼)から、最大800mWの高出力駆動が可能なポータブルUSB-DAC/アンプ「W2Ultra」を8月2日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込57,200円前後での実売が予想される。
質量26gと軽量コンパクト設計ながら、4.4mmバランス出力時で最大出力800mWを実現し、「フラグシップ級のヘッドホンですら完全に対応」できると謳うスティック型のポータブルUSB-DAC/アンプ。DACチップおよびFPGAは従来モデルと共通だが、回路配置や電源設計、配線、冷却設計などを再設計。瞬間的なピーク値ではなく、高出力を安定的に持続できる “真の駆動力” を実現したという。
DACチップにはシーラス・ロジック社の「CS43131」を2基搭載し、最大PCM 384kHz/32bit、DSD 256ネイティブ再生をサポート。低いTHD+Nと広いダイナミックレンジを実現することで、クリアかつ臨場感のある繊細な音を提供すると説明している。
音質面では、ポータブルUSB-DAC/アンプ “W2シリーズ” のクラシックなチューニングコンセプトに磨きをかけたとしつつ、傾向の異なる2種類の基本チューニングを搭載。「TUNE01」はボーカルが際立つ楽曲に適した広がりのある音質、「TUNE02」は交響曲などの複雑な楽曲に適した精巧な音質で、どちらも音波系分析と聴感分析のエキスパートが仕上げているという。
Normal/CLASS/JAZZ/ROCK/POP/BASS/MOVIE/GAMEの8種類のイコライザー・プリセットや、DACのデジタルフィルター切り替え機能も内蔵。さらに、SENNHEISER「HD800」やFOCAL「UTOPIA」など特定のイヤホン・ヘッドホンの特性に合わせてサウンドを最適化する「SDF切り替えモード」も装備。多種多様なユーザーニーズや楽しみ方に適応できるとアピールしている。
ゲインはHIGH/LOWの2段階で切り替えが可能。加えて、2段階のアンプ電圧調整機能を搭載しており、IEMに最適化した±4.5Vと、オーバーイヤー型ヘッドホンに最適だという±6Vを切り替えることができる。その一方、約60分の再生(アンプ電圧±6V時)でスマートフォンのバッテリー消費が4%程度という低消費電力も兼ね備えた。
USB接続においては、UAC1.0/UAC2.0の両方に対応。UAC1.0へ切り替えることで家庭用ゲーム機などと組み合わせて使うこともでき、クリーンでスピード感のあるサウンドステージでゲームや映像を楽しむことができるとのこと。
DACチップおよびヘッドホンアンプからの熱を効果的に放出するため、筐体には特製の大型ヒートシンクを装備し、背面にはカーボンファイバーを採用。操作系は0.91型モノクロOLEDディスプレイとALPS製の高品位ノブのみに絞り、スタイリッシュにまとめ上げた。
出力端子は3.5mm(S/PDIF兼用)と4.4mmバランス、入力端子はUSB-Cを1基搭載する。出力レベルは3.5mmが216mW(@32Ω)/4.4mmバランスが800mW(@32Ω)。ダイナミックレンジは129dB(3.5mm)/133dB(4.4mmバランス)、SN比は129dB(3.5mm)/133dB(4.4mmバランス)。THD+Nは0.00048%(3.5mm)/0.00012%(4.4mmバランス)。外形寸法は63W×24H×12.5Dmm、質量は26g。付属品としてUSB-C to CケーブルやUSB-A to C変換アダプター等を同梱する。
なお、Lightning接続などで電源供給が制限される場合、本来の性能を発揮できない可能性があるとのこと。同社ではそのような場合、外部電力を供給できるAppleカメラアダプタ等の併用を推奨している。
質量26gと軽量コンパクト設計ながら、4.4mmバランス出力時で最大出力800mWを実現し、「フラグシップ級のヘッドホンですら完全に対応」できると謳うスティック型のポータブルUSB-DAC/アンプ。DACチップおよびFPGAは従来モデルと共通だが、回路配置や電源設計、配線、冷却設計などを再設計。瞬間的なピーク値ではなく、高出力を安定的に持続できる “真の駆動力” を実現したという。
DACチップにはシーラス・ロジック社の「CS43131」を2基搭載し、最大PCM 384kHz/32bit、DSD 256ネイティブ再生をサポート。低いTHD+Nと広いダイナミックレンジを実現することで、クリアかつ臨場感のある繊細な音を提供すると説明している。
音質面では、ポータブルUSB-DAC/アンプ “W2シリーズ” のクラシックなチューニングコンセプトに磨きをかけたとしつつ、傾向の異なる2種類の基本チューニングを搭載。「TUNE01」はボーカルが際立つ楽曲に適した広がりのある音質、「TUNE02」は交響曲などの複雑な楽曲に適した精巧な音質で、どちらも音波系分析と聴感分析のエキスパートが仕上げているという。
Normal/CLASS/JAZZ/ROCK/POP/BASS/MOVIE/GAMEの8種類のイコライザー・プリセットや、DACのデジタルフィルター切り替え機能も内蔵。さらに、SENNHEISER「HD800」やFOCAL「UTOPIA」など特定のイヤホン・ヘッドホンの特性に合わせてサウンドを最適化する「SDF切り替えモード」も装備。多種多様なユーザーニーズや楽しみ方に適応できるとアピールしている。
ゲインはHIGH/LOWの2段階で切り替えが可能。加えて、2段階のアンプ電圧調整機能を搭載しており、IEMに最適化した±4.5Vと、オーバーイヤー型ヘッドホンに最適だという±6Vを切り替えることができる。その一方、約60分の再生(アンプ電圧±6V時)でスマートフォンのバッテリー消費が4%程度という低消費電力も兼ね備えた。
USB接続においては、UAC1.0/UAC2.0の両方に対応。UAC1.0へ切り替えることで家庭用ゲーム機などと組み合わせて使うこともでき、クリーンでスピード感のあるサウンドステージでゲームや映像を楽しむことができるとのこと。
DACチップおよびヘッドホンアンプからの熱を効果的に放出するため、筐体には特製の大型ヒートシンクを装備し、背面にはカーボンファイバーを採用。操作系は0.91型モノクロOLEDディスプレイとALPS製の高品位ノブのみに絞り、スタイリッシュにまとめ上げた。
出力端子は3.5mm(S/PDIF兼用)と4.4mmバランス、入力端子はUSB-Cを1基搭載する。出力レベルは3.5mmが216mW(@32Ω)/4.4mmバランスが800mW(@32Ω)。ダイナミックレンジは129dB(3.5mm)/133dB(4.4mmバランス)、SN比は129dB(3.5mm)/133dB(4.4mmバランス)。THD+Nは0.00048%(3.5mm)/0.00012%(4.4mmバランス)。外形寸法は63W×24H×12.5Dmm、質量は26g。付属品としてUSB-C to CケーブルやUSB-A to C変換アダプター等を同梱する。
なお、Lightning接続などで電源供給が制限される場合、本来の性能を発揮できない可能性があるとのこと。同社ではそのような場合、外部電力を供給できるAppleカメラアダプタ等の併用を推奨している。