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「ナイトリスニングモード」「アンビエントサウンド」なども

JBLのサウンドバー「BAR 1000」「BAR 800」がQobuz対応。無償アップデートを配信

公開日 2024/11/26 11:46 編集部:松永達矢
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ハーマンインターナショナルは、同社が取り扱うJBLのサウンドバー「BAR 1000」と「BAR 800」を対象としたファームウェアアップデートを、11月下旬より順次公開。夜間での使用に適した「ナイトリスニングモード」や、音楽ストリーミングサービス「Qobuz」への対応などのアップデートを提供する。

「BAR 1000」

BAR 1000、およびBAR 800は、着脱式のワイヤレスリアスピーカーによるサラウンド再生を実現するモデル。BAR 1000は7.1.4ch、BAR 800は5.1.4chのサラウンドに対応する。この度配信されるファームウェアバージョンは、両モデル共通で「v24.41.41.80.00」。インターネット接続によるOTAアップデートにて提供。なお、アップデートの際にはスマホアプリ「JBL ONE」も最新のバージョンに更新する必要があると案内している。

アップデートによる新機能として、10月下旬より国内でのサービスが開始されたストリーミングサービス「Qobuz」に対応。また、サウンドバーの再生モードとして「ナイトリスニングモード」「アンビエントサウンド」を追加する。

「ナイトリスニングモード」では、サウンドバー、およびサブウーファーからのサウンドをオフにし、視聴位置に設置したリアスピーカーからのみサウンド再生を実施。至近距離からの再生で、小音量でも明瞭に聴き取れるとするほか、左右が分かれたステレオサウンドによる臨場感や音場感はしっかりと楽しめるとアピールする。

「ナイトリスニングモード」

「アンビエントサウンド」では、フォレスト/レイン/オーシャン/シティーウォークの4種の環境サウンドを再生できるように。アンビエントサウンドを選択し、モーメントボタンに設定することで、リモコンやアプリから1タップで環境音を再生。オフタイマー設定にも対応し、時間を決めて周囲の雑音を環境サウンドでマスキングするといった使い方も可能だ。

「アンビエントサウンド」

そのほか、音質調整用EQが7バンドに拡張、アプリ上でのリアスピーカーのバッテリー残量確認、地上波の「多言語放送」の言語選択といったアップデートが提供される。

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