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32:9のウルトラワイドもサポート

Apple TVが「21:9」映像などサポート、tvOS 18.2提供開始。HomePodとの連携も強化

公開日 2024/12/12 19:03 PHILE WEB編集部
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アップルは、Apple TV向けOSの最新バージョンとして、tvOS 18.2を提供開始した。

tvOS 18.2では、かねて同社がアピールしていたとおり、映像出力のアスペクト比として、21:9などが選べるようになった。以下のアスペクト比を手動で選択できる。

・16:9
・21:9
・2.37:1
・2.39:1
・2.40:1
・DCI 4K
・32:9

マニアックなアスペクト比が選択できるようになった

これらのアスペクト比がサポートされたことで、ホームシアターファンにとっては、シネスコ映画などのアスペクトの映像を、黒帯無しに出力することが可能になる。また、32:9などもサポートされたことで、ウルトラワイドディスプレイなどでも画面一杯に映像を楽しめるようになる。

ただし、Apple TV 4K(第2世代)では、tvOS 18.2にバージョンアップしてもこのアスペクト選択メニューが表示されない。つまり、この機能はApple TV(第3世代)のみで利用できる可能性が高い。

なお、HomePodのソフトウェアバージョンも18.2にアップデートされ、バグ修正と安定性改善が行われた。本バージョンでは、Apple TV 4KとHomePod(第2世代)をペアリングし、「対話を強調」を選択した場合、リアルタイムのオーディオ処理と機械学習を使用し、話し声を背景音よりはっきり聞こえるようにするオプションも選択可能になった。

HomePodのOSもアップデートで機能強化した

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