ハイグレードモデルはケーブル交換対応
アシダ音響、音楽リスニング用ヘッドホンのスタンダードモデル「HA-ST12」&ハイグレードモデル「HA-SX12/HD」
アシダ音響は、音楽リスニング用ヘッドホンのスタンダードモデル「HA-ST12」を2月28日(金)より、またハイグレードモデル「HA-SX12/HD」を3月21日(金)より発売する。価格および予約開始日はそれぞれ以下のとおり。
・「HA-ST12(W/K)」:6,930円(税込)、予約開始:2月17日(月)
・「HA-SX12/HD(W/K)」:14,850円(税込)、予約開始:3月上旬ごろ
※HA-SX12/HD予約日はメールマガジンにて案内予定
昨年12月に開催されたイベント「ポタフェス2024冬 秋葉原」にて展示された製品の発売スケジュールが正式に決定したかたち。
HA-ST12は、好評を得た同社のオンイヤー型ヘッドホン「ST-90-05」と同じ40mmダイナミックドライバーを搭載したオーバーイヤー型ヘッドホンのスタンダードモデル。ハイコンプライアンスかつ軽量で、良好なtanδを有するエンジニアリングプラスチックフィルムを採用したダイアフラムと、理論値1テスラの強力な磁気回路を組み合わせ、低域から中高域までバランスよく輪郭のはっきりした音質が楽しめるとしている。
外観はST-90-05と同様のレトロモダン・デザインを採用。柔らかい色合いと丸みを帯びた形状で女性も親しみやすく、ハウジング部には鏡面加工を施すことでポップさも表現したとのこと。ヘッドバンドの調整機構には、シンプルかつスムーズなスライド構造を採用した。ケーブルは片出しタイプで、着脱には非対応。長さは約1.5mで、L字型の3.5mmステレオミニプラグを搭載する。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは40Ω(@1kHz)、出力音圧レベルは99dB/mW(@1kHz)。最大入力は1000mW。質量は約185g(ケーブル除く)。
HA-SX12/HDは、上述のHA-ST12をベースとしたハイグレードモデルの位置付け。自社開発のドライバーユニットには、振動板とそれを支えるエッジ部とを別素材にしたフリーエッジ構造を採用し、低域の深みを強化している。さらに振動板には、(株)ギフトク製のコーン紙を採用。和紙の原料でもある強靭なミツマタ繊維と微細パルプを混ぜ合わせており、軽量さと高剛性を両立したという。
ハウジングはHA-ST12の鏡面加工とは異なりシボ加工を施し、より高級感を演出。内部配線および付属ケーブルはひさご電材(株)のOFC導体を採用し、量感豊かな低音と臨場感ある中域、自然な中高域を実現したとする。さらに3.5mm 4極ジャックによるケーブル着脱に対応し、バランスケーブルの接続もサポート。ケーブル交換によるユーザー好みのチューニングが可能だとしている。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは28Ω(@1kHz)、出力音圧レベルは103/mW(@1kHz)。最大入力は1000mW。質量は約195g(ケーブル除く)。
・「HA-ST12(W/K)」:6,930円(税込)、予約開始:2月17日(月)
・「HA-SX12/HD(W/K)」:14,850円(税込)、予約開始:3月上旬ごろ
※HA-SX12/HD予約日はメールマガジンにて案内予定
昨年12月に開催されたイベント「ポタフェス2024冬 秋葉原」にて展示された製品の発売スケジュールが正式に決定したかたち。
HA-ST12は、好評を得た同社のオンイヤー型ヘッドホン「ST-90-05」と同じ40mmダイナミックドライバーを搭載したオーバーイヤー型ヘッドホンのスタンダードモデル。ハイコンプライアンスかつ軽量で、良好なtanδを有するエンジニアリングプラスチックフィルムを採用したダイアフラムと、理論値1テスラの強力な磁気回路を組み合わせ、低域から中高域までバランスよく輪郭のはっきりした音質が楽しめるとしている。
外観はST-90-05と同様のレトロモダン・デザインを採用。柔らかい色合いと丸みを帯びた形状で女性も親しみやすく、ハウジング部には鏡面加工を施すことでポップさも表現したとのこと。ヘッドバンドの調整機構には、シンプルかつスムーズなスライド構造を採用した。ケーブルは片出しタイプで、着脱には非対応。長さは約1.5mで、L字型の3.5mmステレオミニプラグを搭載する。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは40Ω(@1kHz)、出力音圧レベルは99dB/mW(@1kHz)。最大入力は1000mW。質量は約185g(ケーブル除く)。
HA-SX12/HDは、上述のHA-ST12をベースとしたハイグレードモデルの位置付け。自社開発のドライバーユニットには、振動板とそれを支えるエッジ部とを別素材にしたフリーエッジ構造を採用し、低域の深みを強化している。さらに振動板には、(株)ギフトク製のコーン紙を採用。和紙の原料でもある強靭なミツマタ繊維と微細パルプを混ぜ合わせており、軽量さと高剛性を両立したという。
ハウジングはHA-ST12の鏡面加工とは異なりシボ加工を施し、より高級感を演出。内部配線および付属ケーブルはひさご電材(株)のOFC導体を採用し、量感豊かな低音と臨場感ある中域、自然な中高域を実現したとする。さらに3.5mm 4極ジャックによるケーブル着脱に対応し、バランスケーブルの接続もサポート。ケーブル交換によるユーザー好みのチューニングが可能だとしている。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは28Ω(@1kHz)、出力音圧レベルは103/mW(@1kHz)。最大入力は1000mW。質量は約195g(ケーブル除く)。