TOPPING Professional、コンデンサーマイク「CL101」/OTG接続対応オーディオインターフェース「E2x2 OTG」を4/4発売
株式会社MUSINは、TOPPING Professionalブランドのスタジオコンデンサーマイク「CL101」、および2in/2outオーディオインターフェース「E2x2 OTG」を4月4日より発売する。価格はCL101が29,700円で、E2x2 OTGが34,650円(ともに税込)で、本日3月28日より予約受付を開始する。
MUSINは先だって中国TOPPING社のブランド輸入代理店業務の開始をアナウンスしており、同時に発表されていた製品の詳細が明らかとなったかたちだ。
「CL101」は、コンパクトなデザインながら進化した単一指向性パターンによりノイズを抑え、クリアなレコーディングができるというコンデンサーマイク。搭載するフル金メッキ加工の34mmカプセルはボーカルから楽器まで、繊細なニュアンスで忠実にレコーディングできるとしており、また内蔵のソフトシリコンショックマウントが駆動を安定させ、振動によるメカニカルノイズを最小限に抑えるとのこと。

進化した単一指向性パターンや20Hz-20kHzの広い周波数特性に加え、ハート形の収音範囲によって原音を忠実に捉えることができると説明。効果的にバックグラウンドからボーカルを分離できるため、レコーディングやストリーミングまで、指向性のずれを配慮する必要なくクリアなレコーディングができるとする。
34mmカプセルを採用したスタジオコンデンサーマイクで、進化した単一指向性パターンによりノイズを抑え、クリアなレコーディングを実現。最大140dBSPLの音圧に対応し、ボーカルや楽器の録音時に高い解像度を提供する。フラットな周波数特性を持ち、原音を忠実に再現できる点も特徴となっている。
最大140dBSPLまで対応し、過入力による歪みの発生を防止するため、ダイナミックな演奏やパワフルな楽器のレコーディングにも最適だという。感度は20mV/Paでダイナミックレンジは136dB、インピーダンスは>1kΩ、外径寸法は48φ×126mm、質量は405g。キャリングケースや専用ショックマウント、ポップフィルターが付属する。
「E2x2 OTG」は、スマートフォンやタブレットと直接接続可能なOTG対応のオーディオインターフェース。OTG対応ケーブルがあればスマホ/タブレットで小規模かつ高品質なレコーディング・ライブ配信環境を構築できるうえ、PC接続時にはMIX機能やDAWエフェクト適用なども可能だという。

自社開発のウルトラリニア・マイクプリアンプ・モジュールを搭載。等価入力ノイズが-130.5dBuと低く、最大音量設定時でも低いバックグラウンドノイズを叶え、レコーディング音声のあらゆるサウンドディティールも忠実に捉えることで、クリアで鮮明なサウンドを実現するとしている。48Vファンタム電源スイッチ装備のコンデンサーマイクにも対応。
スマホ/タブレット2台を同期接続し、「デュアルデバイスコネクション・ライブストリーム」機能を搭載。片方で配信、もう片方でBGMなどを再生するなど、ライブ配信の自由度をさらに拡張できるとのこと。

本体には4系統の12チャンネル入力ミキサーを搭載。専用ソフトウェア「TOPPING Professional Control Center」を活用することで、多彩なクリエイティブニーズに対応できるよう設計されているとする。
端子はUSB-C×2、コンボジャック×2、6.35mmラインアウト×2、AUX出力×1、6.35mmヘッドホン出力×1、S/PDIF出力×1を搭載し、最大192kHz/24bitに対応。外形寸法は18.7×12.9×5.0cmで、質量は530g。