TOHOシネマズ、新たに6つの劇場でIMAXシアターを導入。富山は初上陸、日比谷は1館2シアター体制に
TOHOシネマズは、本日4月8日、IMAX Corporationとの間に新たに6つの劇場にIMAXシアターを導入する契約を締結したことを発表した。
本契約に基づきIMAXシアターを新たに導入する館は、日比谷 (東京都千代田区)/日本橋 (東京都中央区)/赤池 (愛知県日進市)/宇都宮 (栃木県宇都宮市)/ファボーレ富山 (富山県富山市) /モレラ岐阜 (岐阜県本巣市)の計6館。これにより、富山県初のIMAXシアターが導入されるほか、同社のIMAXシアターは全国14劇場15シアターでの展開となり、国内で最も多くのIMAXシアターを有する興行会社になるとアピールしている。
また、TOHOシネマズ日比谷は、2022年11月に「IMAXレーザーシステム」を導入しているが、本契約で追加導入を決定。世界でもほとんど例のない2つのIMAXシアターを有する劇場になると同社は説明している。
本件における、TOHOシネマズ株式会社 代表取締役社長 池田隆之氏、IMAX最高経営責任者(CEO)リチャード・L・ゲルフォンド氏からのコメントは下記の通り。
■TOHOシネマズ株式会社 代表取締役社長 池田隆之氏 コメント全文
現在、日本では、多くの邦画やアニメをIMAXフォーマットでご鑑賞いただくために制作しています。かねてよりこの最高の映像体験を数多くのお客様に届けたいと考えていました。
今回、新たに6つのIMAXシアターを導入する契約を締結できたことを嬉しく思っています。特に、TOHOシネマズ日比谷において、世界でもほとんど例のない2つのIMAXシアターを設置することが認められたことは大きな誇りです。これからも、日本中の映画ファンに最高の映画鑑賞体験を届けてまいります。どうぞご期待ください。
■IMAX最高経営責任者(CEO)リチャード・L・ゲルフォンド氏 コメント全文
東宝グループは、世界水準の映画館と日本最大の映画スタジオを擁するグローバルなエンターテインメントのリーディングカンパニーです。当社は、東宝グループとのパートナーシップをさらに強化し、ネットワークの拡大及び興行収入の増加を促進してまいります。
今年、日本におけるIMAXシステムの契約件数は過去最多となる見込みであり、TOHOシネマズのような優れた戦略的パートナーからさらなる支持を得られたことは、当社がこの重要なマーケットにおいて確かな存在感を持っていることを示すものです。