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Xシリーズ第3弾モデル

フジフィルム、光学26倍マニュアルズームレンズ搭載のデジタルカメラ「X-S1」を発売

公開日 2011/11/24 17:40 ファイル・ウェブ編集部
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富士フイルム(株)は、デジタルカメラ“Xシリーズ”の新しいラインナップとして、本体に光学26倍対応のマニュアルズームレンズを搭載した「X-S1」を12月7日に発売する。価格はオープンだが、8万円前後での販売が予想される。


X-S1
本機は今春から発売されたハイブリッドビューファインダー搭載の「X100」、新開発のレンズと光学ズームファインダーを搭載した「X10」と同じ“Xシリーズ”のラインナップとして加わる。

本体に搭載するレンズはF2.8-5.6のフジノン光学26倍マニュアルズームレンズを採用。画角は35mm判換算で広角24mmから超望遠624mmをカバーし、被写体に1cmまで寄れるスーパーマクロ撮影にも対応する。超解像2倍ズーム機能も搭載し、光学26倍ズームとの併用で最大約52倍のデジタルズームが可能だ。

レンズはふんだんにガラスレンズを使用し、4枚の非球面レンズと2枚のEDレンズを加えた12群17枚構成。9枚絞り羽根を使用した開放絞りとの組み合わせで、ボケ味を活かした近接撮影が楽しめる。ズームレンズの鏡胴内部構造には金属を使用して、スムーズな操作感を実現。マニュアルズームにより、微妙なズームコントロールも素速く設定可能としている。レンズシフト式の手ブレ補正機構を搭載しており、シフトさせるレンズ群の軽量化を図り、効果的にブレを防いで高画質撮影を可能にしている。

撮像素子は有効画素数1,200万画素の、2/3型EXR CMOSセンサー。シーンに合わせて1つのセンサーを3つの撮像方式(高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先)に切り替えて撮影できる独自のEXR技術を採用した。高速処理が可能なEXRプロセッサーとの組み合わせにより、フル画素で約7コマ/秒、600万画素で約10コマ/秒の高速連写を実現している。継ぎ目のないパノラマ写真が撮れる「ぐるっとパノラマ360」にも対応した。

動画撮影もステレオ音声付きで1920×1080/30fps対応。記録方式はH.264、ファイル形式はMOVになる。

背面液晶は上下可動タイプの3.0型約46万ドット。液晶方式のEVFも搭載しており、サイズは0.47型、解像度は約144万ドット。

背面に液晶モニターとEVFを搭載した

外観はXシリーズの系譜を受け継ぐ高品位をアピール。モードダイヤルやコマンドダイヤルはアルミ削り出し工法で製造し、高い質感と操作感を実現した。ボディはラバー調のコーディングを施している。その他、「Made in Japan」の高信頼性も合わせて訴求している。

【問い合わせ先】
富士フイルム お客様コミュニケーションセンター
TEL/03-5786-1712

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