【CP+】iPhone用のLEDフラッシュ内蔵バッテリーケース/スマホ向けマグネットコンバージョンレンズなど注目アクセサリー
本日2月9日から12日まで、パシフィコ横浜にて開催されるカメラと写真の総合展示会「CP+」。会場には昨日各社からリリースされた新製品が多数登場している。
本稿ではフォトアクセサリーゾーンで見つけた注目製品をレポートしよう。
iPhone4/4S用のLEDフラッシュ内蔵バッテリーケース
(株)芝川製作所は、iPhone4/4S用のLEDフラッシュ内蔵バッテリーケースを参考出展していた。
こちらはバッテリーを内蔵したiPhone4/4S用ケースに、LEDフラッシュを搭載したもの。芝川製作所が開発したLEDフラッシュモジュールを、(株)グリーンハウスのiPhoneカバーに組み入れた商品となる。
iPhone内蔵のLEDフラッシュは1基で、光が届く範囲も1m程度だが、本機は4基の白色LEDフラッシュを内蔵することで3mまで光を届けることができるという。ガイドナンバーは約3.0、発光寿命回数は2万回以上。まだ開発段階のため最終仕様ではないとのこと。発売時期、価格ともに未定だが、同社説明員は「5月頃の発売になるのではないか」と語っていた。
スマートフォン用のマグネットコンバージョンレンズに注目
(株)トダ精光のブースには、スマートフォンや携帯電話、コンパクトデジタルカメラ向けのマグネットコンバージョンレンズが出展されている。
こちらはマグネット製のマウントリングをカメラのレンズ周辺に貼り付けて、磁力でレンズを装着するというもの。取り外しや装着の手軽さと価格の手ごろさが魅力だ。いつも持ち歩くスマートフォン/携帯電話の撮影機能を拡張したいというニーズに応えてくれる製品となっている。
iPhone4/4S/iPad2用の「IP4-WM」は、ワイドレンズとマクロレンズが一体化した製品。2群2枚構成で、そのまま使えば広角0.5倍レンズとして、外側のレンズを外せばマクロレンズとして使うことができる。iPhone4/4S/iPad2用と銘打っているが、レンズ周辺がフラットなスマートフォン/携帯電話であれば装着が可能とのこと。180度魚眼レンズの「IP4-180」も用意されている。
また、2眼トイデジタルカメラ“BONZART”AMPELもユニークな製品。2眼トイデジタルカメラは、どちらかひとつのレンズが飾りである場合が多いが、本製品は赤はノーマルレンズ、緑はチルトレンズ…と、両方に違う撮影機能を持たせた点が特徴となっている。
撮影スタイルは、ファインダーフードを開き、上から液晶モニターをのぞき込んで構図を決めるという二眼レフスタイルを踏襲。チルトレンズはミニチュア風の写真が撮れる。また、スタンダード/白黒(ハイコントラスト)/セピア/ヴィヴィッド/ノイズの5種類のカラーモードを用意。上下どちらのレンズでも使用することができる。
4月下旬の発売を予定しており、現在予約受付中とのことだ。
金環日食撮影を強力サポートする自動天体追尾赤道儀
TOAST-TECHNOLOGYは、モバイル型自動天体追尾赤道儀「TOAST Pro」を出展している。
「TOAST Pro」は、長時間露出撮影時に星や天体の動きをモーターによって自動的に追尾してくれるもの。本製品にカメラをマウントし、三脚に取り付けて使用する。
三脚のみを使った長時間露出撮影の場合、星や天体の動きは線のように流れてしまうが、こちらを使えば天体の動きを追尾してくれるため、目で見ているような点像で映すことができるのが特徴だ。
撮影前に、本体に設けられた覗き穴もしくはポーラファインダーで北極星の位置を合わせて使う。バッテリーは単三電池4本用電池ボックスが付属するが、市販のバッテリーでも使用できるものがあるとのこと。
「TOAST Pro」よりも重いカメラを取付けられる「TOAST」も用意されている。
製造は日本の町工場で行っており、「金属削り出しの美しいボディなどに、町工場の職人のこだわりがつまっている」(同社説明員)という。今年5月21日は日本でも金環日食を見ることができる。世紀の天体ショーを、日本の職人の底力に支えられた製品を使って撮影してみるのも楽しそうだ。
本稿ではフォトアクセサリーゾーンで見つけた注目製品をレポートしよう。
iPhone4/4S用のLEDフラッシュ内蔵バッテリーケース
(株)芝川製作所は、iPhone4/4S用のLEDフラッシュ内蔵バッテリーケースを参考出展していた。
こちらはバッテリーを内蔵したiPhone4/4S用ケースに、LEDフラッシュを搭載したもの。芝川製作所が開発したLEDフラッシュモジュールを、(株)グリーンハウスのiPhoneカバーに組み入れた商品となる。
iPhone内蔵のLEDフラッシュは1基で、光が届く範囲も1m程度だが、本機は4基の白色LEDフラッシュを内蔵することで3mまで光を届けることができるという。ガイドナンバーは約3.0、発光寿命回数は2万回以上。まだ開発段階のため最終仕様ではないとのこと。発売時期、価格ともに未定だが、同社説明員は「5月頃の発売になるのではないか」と語っていた。
スマートフォン用のマグネットコンバージョンレンズに注目
(株)トダ精光のブースには、スマートフォンや携帯電話、コンパクトデジタルカメラ向けのマグネットコンバージョンレンズが出展されている。
こちらはマグネット製のマウントリングをカメラのレンズ周辺に貼り付けて、磁力でレンズを装着するというもの。取り外しや装着の手軽さと価格の手ごろさが魅力だ。いつも持ち歩くスマートフォン/携帯電話の撮影機能を拡張したいというニーズに応えてくれる製品となっている。
iPhone4/4S/iPad2用の「IP4-WM」は、ワイドレンズとマクロレンズが一体化した製品。2群2枚構成で、そのまま使えば広角0.5倍レンズとして、外側のレンズを外せばマクロレンズとして使うことができる。iPhone4/4S/iPad2用と銘打っているが、レンズ周辺がフラットなスマートフォン/携帯電話であれば装着が可能とのこと。180度魚眼レンズの「IP4-180」も用意されている。
また、2眼トイデジタルカメラ“BONZART”AMPELもユニークな製品。2眼トイデジタルカメラは、どちらかひとつのレンズが飾りである場合が多いが、本製品は赤はノーマルレンズ、緑はチルトレンズ…と、両方に違う撮影機能を持たせた点が特徴となっている。
撮影スタイルは、ファインダーフードを開き、上から液晶モニターをのぞき込んで構図を決めるという二眼レフスタイルを踏襲。チルトレンズはミニチュア風の写真が撮れる。また、スタンダード/白黒(ハイコントラスト)/セピア/ヴィヴィッド/ノイズの5種類のカラーモードを用意。上下どちらのレンズでも使用することができる。
4月下旬の発売を予定しており、現在予約受付中とのことだ。
金環日食撮影を強力サポートする自動天体追尾赤道儀
TOAST-TECHNOLOGYは、モバイル型自動天体追尾赤道儀「TOAST Pro」を出展している。
「TOAST Pro」は、長時間露出撮影時に星や天体の動きをモーターによって自動的に追尾してくれるもの。本製品にカメラをマウントし、三脚に取り付けて使用する。
三脚のみを使った長時間露出撮影の場合、星や天体の動きは線のように流れてしまうが、こちらを使えば天体の動きを追尾してくれるため、目で見ているような点像で映すことができるのが特徴だ。
撮影前に、本体に設けられた覗き穴もしくはポーラファインダーで北極星の位置を合わせて使う。バッテリーは単三電池4本用電池ボックスが付属するが、市販のバッテリーでも使用できるものがあるとのこと。
「TOAST Pro」よりも重いカメラを取付けられる「TOAST」も用意されている。
製造は日本の町工場で行っており、「金属削り出しの美しいボディなどに、町工場の職人のこだわりがつまっている」(同社説明員)という。今年5月21日は日本でも金環日食を見ることができる。世紀の天体ショーを、日本の職人の底力に支えられた製品を使って撮影してみるのも楽しそうだ。